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2011年4月

2011年4月30日 (土)

【転載】電気料金のカラクリ(河野太郎のメールニュースより)

東電は、公的資金(税金)と電気料金の値上げで損害賠償資金をす

ればいいという姿勢が見えます。企業責任など全く取ろうとしない

無責任体質が、競争もなく取りたい放題の「公共料金」の仕組みに

由来するものと言えます。

河野太郎のメールマガジン<ごまめの歯ぎしり>より

電気料金の決め方について書かれていましたので、転載します。

内容は大雑把ですが、そんなカラクリがわかる内容です。

≪以下転載≫

......ごまめの歯ぎしり  メールマガジン版......

       衆議院議員 河野太郎の国会日記

===========================================================

河野太郎のツィッターはこちらから! @konotarogomame

電気事業法第十九条二項一

「料金が能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加

えたものであること。」

この文言の下に、壮大な天下り利権がつくられてきた。

一般電気事業供給約款料金算定規則という省令が、電気事業法第

十九条の下に制定され、コストに利益を足したものを電気料金と

するという究極のぼったくり商法を作り上げた。

資源エネルギー庁の説明はこうだ。

平成20年4月から平成21年3月を原価算定期間として得られ

た原価を平成20年9月から適用し、それに適正利潤を足したも

のが電気料金となる。燃料価格は別途、調整する。

適正利潤というのは、電気事業固定資産の簿価に3%をかけたも

の。

なぜ3%なのかというと、自己資本比率を3割と想定して、他産

業の配当の割合をかけたものと、他人資本7割に対しては借入金

利率をかけたものをミックスして3%。

だれがそれを3%だと計算したかというと電力会社。誰がチェッ

クするのというと、(トップを電力会社に副社長で天下りさせて

いただいている)エネ庁がチェックする(ことになっている)。

原価には何が入っているのとたずねると、人件費、燃料費、修繕

費、減価償却費、公租公課、購入電力料等など。

人件費がむやみに高くないかを誰がチェックするのかとたずねる

と、電力会社が他の電力会社の人件費と比較している。

この普及開発関係費とはなにかとたずねると、それは広告などを

含む広報予算。それも原価に含まれるのかとたずねると、答えは

イエス!

で、だれがコストを計算するのかというと、電力会社。で、それ

が正しいかどうかのチェックはとたずねると、自由化したので、

料金は申請主義。

それなら電力会社は勝手に好き放題できるじゃないかとたずねる

と、そうならないように、(トップを電力会社に副社長で天下り

させていただいている)エネ庁が電力会社の決算と見比べて、か

け離れたものにならないようにチェックしている(ふりをしてい

る)。

それじゃ、僕が全部チェックするから、コストを全部コピーして

くださいというと、企業秘密の分は出せません。

つまり、電力市場は自由化されたから、各電力会社のコストは大

切な企業秘密なので非公開にするけれど、電気事業法第十九条か

らこじつけてコストに適正な利潤を上乗せして料金を決めている

ので、電力会社が言ってきたコストに電力会社が言ってきた利益

を上乗せした料金を支払ってね。その電力会社の言ってきたこと

が正しいかどうかは、(トップを電力会社に副社長で天下りさせ

ていただいている)エネ庁が、チェックする(ふりをする)から

ね。

そう、新しく参入したエネルギー会社が入札してくるところは、

電力料金をダンピングして安くして、(もちろんダンピングなん

てしちゃいけないことなので、そんなことをしないように、トッ

プを電力会社に副社長で天下りさせていただいているエネ庁が、

もちろんそこはしっかり(よそを)見ていますよ)、競争のない

家庭その他には世界有数の高額な電気料金を請求する。

場合によっては、大口の需要家に対して、需給調整契約をもちか

けて、大幅割引をして、いざ、需給調整が必要な時になると、そ

れを無視して、全地域無計画停電!

まさか賠償金を原価に入れることはないよねとたずねると「普通

に考えるとダメだが、絶対にダメなわけでもない」(トップを電

力会社に副社長で天下りさせていただいている)エネ庁

(週刊東洋経済2011.4.23 48ページ)

さて、谷垣総裁、石破政調会長、連休明けの議論では、もちろん

こんなことを許してきたこれまでの自民党の電力利権族の不正を

認めて謝罪したうえで、東京電力の元副社長などを党本部からた

たき出して、まともなエネルギー政策作りを始めますよね?

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5月1日:福島で子どもたちを放射能から守るための集会

福島で子どもを放射能から守るために不安をお持ちのみなさまへ!

「福島老朽原発を考える会」の阪上氏を迎え勉強会を開きます。
みなさんの状況をお聞かせください!繋がっていきましょう!
一緒に考えて行動しましょう!
以下の集いに是非ご参集ください!!

<子どもたちを放射能から守るための集会>

■日時 5月1日(日)13:30~16:30(13:00開場)

■場所 ホリスティカかまた 4階 ハーモニーホール
〒960-0102 福島県福島市鎌田字門丈壇4番1
024-552-51111

■参加費 無料

<問い合わせ>
福島老朽原発を考える会 fukurounokai@mail.goo.ne.jp
原発震災復興・福島会議 fukushimakaigi311@gmail.com

転送★Re:[epp 16079] 記録をつける(市民の線量管理)ことについての提案と相談

記録をつける(市民の線量管理)ことについての提案と相談

>

>>福島のうのさえこ@福岡です。

>>名古屋の大沼さんのeppMLへの投稿(文末に転載)に、福島の生徒の線量管理に関しての提案がありました。

>>また、先日、被爆2世の会の方と話し、記録をとることの重要性を感じました。

>>昨年末に宮城の木村りえさんがなさっていた、原発労働に従事する際の注意呼びかけチラシにも記録を保管することが書かれていました。

>>先日、東北にボランティアに入られた方の何人かが、帰ってから体調不良が出たというお話もありました・・・

>>そこで提案&ご相談です。

>>放射能汚染のある地域に住んでいる人、汚染地域へ救援等に入るボランティア等に向けて、

>>行動記録をとることを勧める活動をしたらどうでしょうか?

>>後々何か健康被害などが出てきたときに、市民による線量測定記録とともに、重要な資料となります。

>>大沼さん紹介の提案のように、フィルムバッジも併用したらさらによいと思います。 

>>

>>また、福島県内で日常生活を送る際に、危機意識を持続させる一助にもなるかと思います。

>>それぞれの活動で広めるときに、雛形となるような<記録のススメ>があるとよいと思います。

>>記録のポイントについて、みなさま、ご意見いただけませんか?

>>そして、どなたか、記録のススメの雛形を作ってくださいませんか? 

>>坂上さん、中手さん、51日の「子どもを放射線から守るための集会」に参加される方へ

>> よかったら、上記のような提案があることを伝え、検討していただけないでしょうか?

>>エネシフト被害最小化グループのみなさま、織り込みチラシの内容に盛り込むことを検討していただけませんか?

>>ハイロアクションのみなさま、HPやチラシ、それぞれの活動の中で、こうしたことを伝えていきませんか?

>>母乳調査・母子支援ネットワークのみなさま、これから実施のアンケート調査と連動して、より広く、記録をとることを勧める情報発信をしていったらどうでしょうか?

>>思いつきの提案ですみません。

>>みなさまのご意見をいただけたら幸いです。

>>ハイロアクション福島原発40年実行委員会 うのさえこ 070-5472-2753(52日まで台湾滞在のため電話とれません)

>>(大沼さんの投稿の転載)

>>

>>4)生徒の被曝管理はしないのか

>>

>>  友人からの貴重な提案です。

>>

>>  以前にこの通信で、立ち入り制限区域に入る住民のみなさんが

>>

>>線量計を持って入るべきだと指摘しましたが、福島の学校の児童生徒こそ、

>>

>>まさにこれをすぐに実施するべきだと思います。

>>

>>文科省でも福島県でもいいのですが、

>>

>>現場で交渉にあたる皆さん、要求してみませんか。

>>

>>  ★

>>

>>放射線業務従事者は、被曝の上限は50mSvでしたね。

>>

>>しかし、私が放射線管理区域でRIの実験をしていて、集積線量で5mSv以上被曝すると、 

>>

>>

>>被曝事故として届けなければならなかったと思います。

>>

>>いずれにしても、フィルムバッジで被曝管理がなされています。

>>

>>20mSvの基準値の是非はともかくとして、福島県の学校では、

>>

>>生徒の被曝管理をする必要があるのではないでしょうか。

>>

>>

>>

>>福島県知事が、各学校の生徒、10~20人にフィルムバッジを渡して、

>>

>>集積被爆線量をモニタリングする、というようなことを打ち出したらどうでしょうか。 

>>

>>

>>結果が出るのには少し時間がかかりますが、

>>

>>それほどの緊急性はないので十分な結果が得られると思います。

>>

>>

>>

>>フィルムバッジは、1回1000円です。

>>

>>毎月回収して測定するとして、半年で6,000円、10人で6万円です。

>>

>>1~2千万円の費用がかかるかもしれませんが、

>>

>>子供の将来の安全性を考えると安い投資だと思います。

>>

【日経ビジネス読みどころ】東京電力の罪と罰を総力取材、安全神話に溺れた40年

> -----Original Message-----

> From: 日経ビジネス最新号から [mailto:groupb@nikkeibp.co.jp]

> Sent: Thursday, April 28, 2011 2:42 PM

> To: hit@nam-mind.jp

> Subject: 【日経ビジネス読みどころ】東京電力の罪と罰を総力取材、安全神話

> に溺れた40

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       このたびの東日本大震災により被災された皆様、

        関係の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

--------------------------------------------------------------------------

経済・経営の総合情報誌「日経ビジネス」は、日本の復興・再生に向けて、最新の

企業情報を総力を挙げてお届けします。

本メールでは、日経ビジネス最新号425日号の特集「東電の罪と罰」の読みどころ

をお伝えいたします。

今なら、一般の書店ではお求めいただけない定期購読の「日経ビジネス」を1650

(税込)で購入することができます。さらに、「日経ビジネスオンライン・リニュー

アル記念」として、通常、送料200円のところ、特別に無料でお届けいたします。

ぜひ、この機会にご検討いただけると幸いです。

----------------------------------------------------------------------------

※このメールは「日経BPパスポート」のサービスをご利用の方で、日経BP社からの

 お知らせをお送りすることにご了承いただいている方へお送りしています。

※今後、日経BP社からのEメールによる「お知らせ」が不要の方は、本メールの

 末尾のご案内をお読みください。

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-◆ 日経ビジネス 読みどころ ◆  ――――――――――――――――――

- 2011.04.28 []  ☆―――――――――――――――――――――――

  http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20110421/219535/

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未曾有の大震災とともに、原子力発電の安全神話は脆くも崩れ去った。 

 東京電力・福島第1原子力発電所の事故は原子炉の爆発という最悪の事態を完全に

回避するまでに半年から9カ月、原子炉の廃炉という事態の最終収束には20年以上も

かかりそうだ。 

 だが、この事故は東電の言う「想定外の津波」が引き起こしたものではない。「

想定外」としてきたものは実際には、「想定内」だったものがいくつもあった。例

えばその1つは「大津波」。東北全域を大津波が襲う可能性は既に20096月の原子力

安全・保安部会で地質専門家から指摘されていたのだ。さらに、津波で原子炉の冷却

機器が動かなくなった「電源喪失」も、約50年前から米原子力規制委員会(NRC)で

指摘され、昨年10月には原子力安全基盤機構からも指摘されていた。 

 しかし、こうした指摘に東電や原子力安全委員会は明確な対応をしてこなかった。

そもそも原発推進の主要な根拠となってきた発電コストの低さ自体も、188000億円

に上る核燃料の最終処理費用が含まれておらず、ごまかされている可能性がある。 

 「福島第1原発の事故は人災の面がある」。知事時代の2002年に、使用済み核燃料

を再処理・再利用するプルサーマルの受け入れを拒否した佐藤栄佐久・前福島県知事

は、原発を巡るこうしたごまかしの歴史を振り返ってこう指摘する。

>>続きを読む http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20110421/219535/

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▼ 

 日経ビジネス425日号 

 特集『東電の罪と罰 原発の安全神話に溺れた40年』

 東京電力・福島第1原子力発電所の事故は東電が言う「想定外の津波」が引き起こ

 したのではない。むしろ想定可能なリスクを指摘する声に傾けなかった結果だ。

 政治家や官僚、学界までも取り込み原発批判を封じ込めた、稼動以来40年に及ぶ

 驕りの代償はあまりにも重い。日本を危機に陥れた東電の罪と罰を総力取材した。

【主な内容】

●原発の歴史は「ウソ」と「ごまかし」の連続

 ・「津波が原因」「電源は大丈夫」「 マニュアルは完璧」3つのウソを暴く

 ・「原発は低コスト」の矛盾、核燃料最終処理コスト19兆円を反映せず

●今後の処理スキームと電力改革の行方

 ・りそな、チッソ、JAL、拓銀方式・・・本誌が想定する6つの処理方法

 ・発送電分離、市場活性化、需要コントロール…日本救う電力改革案

●福島第1原発にはなぜ6基もの原子炉が並んだのか?

   http://business.nikkeibp.co.jp/nbs/nbo/base1/clmn/110425/?xadid=335

  

  

ティルマン・ラフ(共同)「福島の子どもたちを守らなければならない」

≪以下転送≫
ピースボートの川崎哲です。
先にご紹介した豪メルボルン大学のティルマン・ラフの共同通信における論説のの日本語訳を、関係者から入手しました。以下の通りです。
ティルマン・ラフ氏は、「核戦争防止国際医師会議(IPPNW)」(1985年に団体としてノーベル平和賞を受賞)の副代表(東南アジア太平洋地域)も務めている方です。

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2011年04月26日

識者評論「原発震災―海外核専門家の目」

福島の子供を守れ
日本の放射線基準に失望

豪メルボルン大准教授 ティルマン・ラフ

 文部科学省が福島県の子供の許容放射線量を(結果的に従来より)引き上げたことを知り、失望した。設定した基準値は毎時3・8マイクロシーベルトで、(単純計算すると)年間33ミリシーベルト以上に相当する。これは、幼稚園や保育園、小中学校に通う子供に適用される。どういうことか、考察してみたい。
 広く認められた科学的知見によれば、健康への放射線のリスクは線量に比例する。線量が大きくなるほどリスクが増える。リスクが皆無という水準はない。

 国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告では、あらゆる被ばくは達成可能な限り低減すべきであり、公衆の線量限度は自然放射線と医療行為による放射線を別として、年間1ミリシーベルトだ。原子力産業の作業員の最大許容量は5年間の平均が年間20ミリシーベルトで、50ミリシーベルトを超える年があってはならない。

 日本では作業員の最大許容量は(緊急時のため)100ミリシーベルトで国際的水準より高かったが、福島第1原発事故の事態深刻化で250ミリシーベルトに引き上げられた。

 米科学アカデミーの報告書は、1ミリシーベルトの被ばくで、1万人に1人が白血病以外のがんに、また10万人に1人が白血病になるリスクが増え、1万7500人に1人ががんで死亡するリスク増があると推定している。

 だが重要なのは、誰もが同じ水準のリスクにさらされるわけではないということだ。1歳以下の幼児は大人に比べ、がんのリスクが3~4倍高くなる。女児は男児よりも2倍影響を受けやすい。被ばくで女性ががんになるリスクは全体として、男性より40%大きい。

 放射線に対する感受性が最も強いのは子宮内の胎児だ。英オックスフォード大の先駆的な小児がん調査の結果、母体のエックス線検査で胎児が10~20ミリシーベルトの被ばくをした場合、15歳以下の子供のがん発症率が40%増加することが分かった。

 ドイツでは、25年間の全国の小児がん登録データによる最近の研究で、原子力発電所が通常に運転されていても、原発の5キロ圏内に住む5歳以下の子供の白血病リスクは2倍以上となることが示された。リスク増は50キロ以上離れた場所に及んでいた。予想よりはるかに高いリスクだ。胎児、幼児が特に放射線に弱いことが際立つ。

 外部被ばくを監視する典型的な線量計で測定できる放射線に加え、福島の子供たちは、呼吸で肺に入った粒子や、汚染された食品や水を口にすれば内部被ばくもする。多くの放射性物質が食物連鎖で濃縮され、人間に摂取される。

 親として、また医師として、福島の子供たちに、このような有害なレベルの放射線被ばくをさせることを許す決定は、われわれの子供と将来の世代を守る責任の放棄であり、受け入れられない。

   ×   ×

★TILMAN RUFF
 55年オーストラリア・アデレード生まれ。モナッシュ大で医学を学ぶ。メルボルン大ノッサル世界保健研究所准教授。非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際運動」の議長。

2011年4月29日 (金)

日刊ベリタ:福島県の小学校教員の訴え

日刊ベリタ「『福島の子どもたちを助けて!』とTwitterでつぶやいてください」 

福島県の小学校教員の訴え

http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201104271202043

東北朝鮮学校等の状況

大河内です。

枝川朝鮮初等学校支援などでご一緒している師岡弁護士からのメールを転送します。
朝鮮学校での被災民(日本人)支援、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)からのメッセージなど、日本のメディアはほとんど伝えていません。

≪以下転載≫

こんにちは。師岡です。いくつかのMLに投稿しますので、重複の方、失礼します。以下、転送・転載歓迎です。

韓国YTN記者の朴思柔(パクサユ)さんが3月15日から宮城県仙台市の東北朝鮮初中高級学校に現地入りし、学校の様子をレポートしてくれていますので、下記に貼り付けます。

また、在日朝鮮人人権協会の友人によると、今日、福島朝鮮初中級学校の校長とようやく連絡がついたそうですが、福島第一原発から50KM離れている同校には在日朝鮮人の10人以外に、日本人の避難民も15人いるそうです。

朝鮮学校のこのような日本の被災者への支援は、日本ではまったく報道されていないように思います。

なお、各国から地震災害につき哀悼の意の表明がなされていますが、朝鮮民主主義人民共和国の赤十字からも表明されています。しかし、これも、ほとんどマスコミがとりあげていないのが残念です。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201103/2011031401298 
最後に、朴サユさんから、宮城在住の、元「従軍慰安婦」裁判原告の、宋神道さんがご無事であったことを確認したとのうれしいニュースもありましたのでご報告します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【東北朝鮮学校便り】その1:東北の学校の皆様は無事です~。〔送信日時:
2011/03/15 (火) 23:28〕
①学校には4時過ぎ着きました。第一印象は、校長ソンセンニムと奥様が、大変明るく愉快な方です。

②他のソンセンニム達も大変優しく、暖かく、しかも凄く面白いです。

③学校の方は、思ったより被害が多いです(地面にはかなり大きい亀破があちらこちら目立ち、玄関先の階段全壊、地番沈下で校舎の水平が傾く、その為、校舎の窓がほぼ全部閉められない等)。
校長ソンセンニムが雨の中、学校を回りながら説明して下さいました。お疲れ様でした。チョンマルコマッスミダ(ちょうどこの前後、4号機爆発があったようです)。

④学校の広々食堂で皆さん、毎食、一緒に炊き出しをして、ほのぼの、暖かい雰囲気で食べてます。勿論コマプレスも頂きました。非常に美味しかったです!ごちそうさま!

⑤一番困るのはガソリンらしいです。それと現金があれば、ちょっと遠目に行き、皆の分の買い出しも出来るらしいです。

取り急ぎ

・・・・・・・・・
小さな声・低い視線
コ マ プ レ ス
YTN international
YTN FM
朴思柔 ぱくさゆ
080-5441-9155 ikagadeshouka@ezweb.ne.jp 
・・・・・・・・・

@@@@@@@@@@@@@
【東北朝鮮学校便り】その2:[コマプレス]東北学校2日目、雪、真っ白〔送信日
時:2011/03/16 (水) 12:11〕
①昨夜大きい地震がありました。今朝も。

②朝、起きたら昨夜より降ってきた雪で、学校回り、山等まで真っ白。

③節水の状態が続いていて、ストックの水がわすがなので、節約しながらトイレも洗面も解決中。ガスも復旧まで最短1ヶ月かかると言われている状態。電気が通じたことだけでもありがたい。

④今朝、先生方が壊れた校舎に入り、子どもたちの本、文房具などを校舎の外へ取り出しました(万が一、校舎が倒れる恐れもあるということで)。さゆも付いて入り、色鉛筆、そろばんなど、床の上に散乱してるのを拾い上げ、出しました。
 ‘四十年前’建てられたとは言うものの、床は木の温もりが気持ち良い等、居心地抜群のこじんまりした教室でしたので驚きました。だからもっと胸が痛い。

⑤この地域の日本の方々が避難してる所からは‘食糧が切れて困ってる’という情報があったので、昨日3時間並んで、やっと買えたお米で、オモニたち、女の先生たちがおにぎりを大量に作っています。日本の避難所に差し上げるため。

⑥学校にはガソリン、灯油がほぼ切れたので、今さゆは、先生と一緒に、ガソリンスタンドを回ってます。雪の中、ガソリンスタンドの前には行列が絶えず。ガソリン用の容器がもっとあればと思いました。

取り急ぎ

朴思柔 ぱくさゆ 拝

@@@@@@@@@@@@@

【東北朝鮮学校だより】その3:[コマプレス]2日目午後:日本の避難所へオニギリ400個届けました〔送信日時:2011/03/16 (水) 16:33〕
①朝食後、日本の方々が避難してる3ヶ所に、オニギリ400個とバナナ1箱を校長ソンセンニムと若い先生たちがお届けしたので、お米のストックは結構あるかな、と思いました。が、学校に帰ってきて、お昼の時間なのに暫くしても食事準備等の気配は全然なく、何故か皆様いつもの通り明るく楽しい雰囲気でコーヒーを飲み始め、サユにもインスタントコーヒーを勧められたので‘お昼食べてから飲みます’と答えたら‘ここ(学校)は、朝晩、1日2食だけ’と言われまして、驚きました。(国籍とか関係なく)‘皆’で分ける為、1日2食だけを食べて来たんですね。
(そういうことで、まだ1日2食になれてないさゆは、朝食8時に食べてから夕食の時間6時までもう耐えられなく昼過ぎから目眩でふらふらしてますが皆様は平気らしいです)

②学校ではプロパンガスが一つしか残ってません。が、1月予定だったガスの補給が‘めどが付かない’と発表があったようです。
炊き出しが出来なくなるのも、もう目の先ですね。宮城県内ではプロパンガスの手配が出来ない状態ですので、他の地域から何とか手配お願い致します。

③大阪の黄河春オモニ(共和国映画祭や安重根映画上映会を主催してきました)が五万円を、ウトロの余君子オモニと黄順礼オモニが五万円を入金してくれました。
合わせ10万円を校長ソンセンニムと教育系会長に渡しましたら、お二人、その場でお礼の電話を入れて下さいました。
オモニ、チョンマルチョンマルコマッスミダ!!

取り急ぎ

朴思柔 ぱくさゆ 拝
@@@@@@@@@@@@@

【カンパの送り先】
ゆうちょ銀行口座:14470-17843881 名義:パクサユ

≪転載以上≫

内田樹インタビュー

おススメです。

インタビュー「阪神・淡路大震災との違いは「人災」であること」(中央公論5月号)。全文読めます! http://bit.ly/gPSS2I

政府発表を鵜呑みにせず自分の身は自分で守れ

「ダイヤモンド・オンライン特別レポート」より

http://web.diamond.jp/rd/m1407051

◆「政府発表を鵜呑みにせず自分の身は自分で守れ」

・・・・・・チェルノブイリ事故処理班の生存者が語る 凄惨な過去と放射能汚染への正しい危機感

  「危険ゾーンのなかでは植物が枯れ、動物が死に命あるものすべてが影響を受けた。

  放射能は動物の脳にも影響を与え、通常は人に寄りつかないキツネが近づいてきた」――。

放射線生物学者として1986年に起きたチェルノブイリ事故の汚染除去作業を指揮したナタリア・マンズロヴァ氏は、硬い表情で当時を振り返る。同僚を失い、自らも甲状腺がんを2度患い、生死の境をさまよった。過酷な作業環境、そして今後予想される福島原発事故の健康被害の規模などについて、話を聞いた。(聞き手/ジャーナリスト、矢部武)

■ナタリア・マンズロヴァ(Natalia Manzurova

生物が放射線から受ける影響を研究する放射線生物学者。チェルノブイリ事故の後、5年間にわたり汚染地域の放射線量の測定し、汚染物質を地面に埋めるなどの事故処理作業を指揮した。この仕事に従事した他の科学者13人全員は癌(がん)などで亡くなり、自身も2度の甲状腺がんを患った。1997年に放射能汚染の被害者の権利擁護活動を行うNPO「チェルノブイリ・ユニオン」を設立。放射線生態学に関する記事を多く執筆し、国際的な環境・人権擁護団体などと共に被爆者支援活動を続けている。

――福島原発事故が起きたときに何を考えたか。

 チェルノブイリ事故処理作業に関わった科学者は皆、福島原発事故の報道を見て、「第2のチェルノブイリ」が起きたと思っただろう。私たちはチェルノブイリ事故には肝をつぶすほどに驚いたが、まさかこれほどまでに深刻な事故が日本で起こるとは夢にも思わなかった。

 世界はチェルノブイリ事故の教訓から何も学んでいないということだろう。これまで行われたチェルノブイリ関連の検査や調査研究などの結果はすべて公表すべきである。

――あなたの研究所はチェルノブイリ原発のすぐ近くにあったというが。

 ソ連では1957年に初めて原子力発電所の事故が起きたがその直後放射線が水、植物、鳥、動物などに与える影響を研究調査するための研究所が設立された。私はそこで70年代半ばから約10年間働き、汚染地域の放射線量測定や生物影響に関する調査などを行っていた。そしてチェルノブイリ事故が起こり、モスクワ政府から研究所の他の科学者13人といっしょに事故処理作業に加わるように言われた。

 チェルノブイリでは原発から30キロ圏内を「放射線危険ゾーン」としたが、私の研究所のあったプリピャチはその危険ゾーンの中心部に位置している。実際、私の研究所の建物の窓から原子炉が爆発炎上するのが見えた。原発の近くには集合住宅があり、庭のベンチに座りながらその光景を見た人もいた。集合住宅の庭では子供が駆け回ったり、自転車に乗ったりして遊んでいた。近くの川で魚釣りをしている人もいた。当初、住民たちは放射線被曝の危険性をまったく知らされず、何の警告もなされなかった。

 危険ゾーンのなかでは植物が枯れ、動物が死に命あるものすべてが影響を受けた。放射能は動物の脳にも影響を与え、通常は人に寄りつかないキツネが近づいてきたり、気が狂った犬が人を攻撃したりした。

 また、近くには幼稚園もあったがそこにいた子供たちに何が起こったか、いまどこにいるのかとても心配だ。

――チェルノブイリの事故処理作業はどのように進められたのか。

 チェルノブイリ事故では原子炉の建屋や制御室が爆発炎上し、大量の放射能が放出された。崩壊した原子炉の事故処理作業には軍隊の他、刑務所を釈放された囚人などの作業員が大量動員された。放射線量が高すぎて、1分以上作業を継続できないような場所もあった。

 私たち科学者チームは汚染地域内のあらゆる場所の放射線量を測定したが、線量が高すぎて機器が壊れてしまい、軍用の測定器を使った。

 危険ゾーン内ではアパートやオフィスビル、家具などあらゆるものが大量の放射能に汚染されたため、作業班はこれらを解体して軍用トラックで運び、地面に埋めた。軍人のなかには放射線量が高すぎる場所での作業を拒否する者もいた。

 また、近くには青々と茂った松林があったが放射能を浴びて赤く枯れ、まさに「レッドフォレスト」と化した。汚染された松林から放射性物質が漏れないように、ヘリコプターで空から大量の特殊接着剤が撒かれた。

 福島でも事故処理作業が進められていると思うが、日本は狭い国なので放射能汚染されたものをどこに埋めるかも今後の課題になるかもしれない。

――放射能汚染地域での作業は健康被害が心配だが。

 作業を始めてしばらくして、科学者チームメンバーのほとんどが体調不良を起こした。インフルエンザにかかったときのように高熱が出て体が震え、全身の筋肉が痛んだ。また、突然の眠気に襲われたり、異常に食欲が増して常に何かを食べていないと我慢できないような状態になったりした。体のなかの良い細胞がどんどん減り、悪い細胞が増殖しているのを実感した。

――あなたの研究所から作業チームに加わった科学者14人のうち、あなたを除いて全員は亡くなったというが。

 その通りだ。私たちは皆チェルノブイリ事故によってすべての国民が放射能汚染にさらされることを懸念し、作業チームに加わったのだが、不幸にも癌(がん)などにかかり、命を落とした。

 私自身も作業を始めて3年後に甲状腺がんが見つかり、甲状腺の半分を切除して摘出した。そして5年間の作業を終えて家に戻った時は40歳だったが、その後3年間はひどい体調不良で仕事はできず、ほぼ寝たきり状態だった。

 甲状腺がんも再発し、2度目の手術で甲状腺をすべて切除してしまったため、今はホルモン剤治療を受けながら、なんとか生きている。

――チェルノブイリ事故の死者は4千人と報じられているが、実際には100万人が死亡しているとの報告書も出ている。どちらが正しいのか。

 真実は誰にもわからない。しかし、どちらが真実に近いかと問われれば100万人の方だろう。当時、ロシア、ウクライナ、ベララーシ各共和国では医療制度はモスクワ政府の管理下にあった。多くの医師は、患者が放射能汚染が原因と思われる癌などで亡くなったにもかかわらず、死亡診断書にそれを書かなかったことがわかっている。

――福島原発の放射能汚染による健康被害はどこまで拡大するかと思うか。

 福島原発の原子炉からの放射能漏れが完全に止まった時点で汚染地域の放射線量などを測定してからでないと、全体的な健康被害の規模を予測するのは難しい。

 たとえば、一定量の毒物を入れたコップの水を一気に飲めばすぐに死ぬかもしれないが、それを毎日少しずつ飲めばしばらくは元気でいられるかもしれない。しかし、それでも毒は少しずつ体に蓄積され、いずれ命の危険にさらされるだろう。健康被害が早く出るか遅く出るかの問題である。

 日本政府の人たちは汚染地域の住民と直接会い、彼らの目を見ながら話をするべきだ。そして放射能の影響を受けた子供や妊娠中の女性がこれからどうなるかを真剣に考え、対策を講じることだ。

――国民のほうはどのような心構えを持てばよいのか。

 いま現在も放射能が漏れ続けているので、(事態の推移について)人々は最大限の注意が必要だ。汚染地域の住民が健康守るために何をしなければならないかについて、私たちには経験に基づいた知識がある。家畜の飼育や野菜栽培をする上での注意点や、放射能汚染されたものをクリーンにする方法なども知っているので、いつでも聞いてほしい。ちなみに、放射能を浴びる直前に安定ヨウ素剤を服用すれば、甲状腺がんの予防に効果がある。錠剤を飲みたくなければチキンスープなどに混ぜてもよい。

 国民にとって大切なのは政府発表を鵜呑みにするのではなく、自ら学び、考え、主体的に判断をして行動することである。

以上

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大河内秀人 Hidehito Okochi

hit@nam-mind.jp

090-3213-4575

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【ヒューマン・ライツ・ナウ提言】震災で親をなくした子どもたちの保護と将来の決定をめぐって

原発自体、「子どもの権利」を様々な方向から脅かすものです。

また、親元を離れざるをえなくなるケースにも、丁寧に対応する必要があります。

原発より地震・津波の被害が主ですが、子ども支援の活動として、ご参考まで。

大河内秀人

hit@nam-mind.jp

090-3213-4575

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≪以下転載≫

ヒューマンライツ・ナウ メルマガ読者の皆様

今回の東日本大震災の影響で、判明しているだけでも80余名の子どもたちが親を失ったと報じられ、そうした子どもたちの今後について様々な議論がなされ

ています。

国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは、子どもの権利保障の観点に立って、親を失い、または行方不明となった子どもたちの権利が保障され、将来にわ

たって子どもたちの最善の利益が図られるよう、以下の通り提言します。

子どもたちに関わる全ての関係者に対し、本提言を参照され、国際的なガイドラインと子どもの権利条約の原点を尊重した政策・配慮をするよう求めます。

震災で親をなくした子どもたちの保護と将来の決定をめぐって

                            2011424

          特定非営利活動法人ヒューマンライツ・ナウ

             震災問題プロジェクト

今回の東日本大震災の影響で、判明しているだけでも80余名の子どもたちが親を失ったと報じられています。国際人権NGOヒューマンライツ・ナウは犠牲

となった方々に謹んでお悔やみを申し上げます。そして、親を失い、または行方不明となった子どもたちの権利が保障され、将来にわたって子どもたちの最善

の利益が図られるよう、以下の通り提言します。

1   子どもたちの保護

親を失い、または行方不明となった子どもたちは、災害後にとりわけ脆弱な立場にあります。食糧、健康、衛生、教育、居住等の生活の基礎となる支援に欠け

ることがないようにすること、心のケア、そして、暴力・虐待から保護されるよう特別の配慮が求められます。各自治体、避難所の運営にあたる方々には、子

どもにわかるような情報提供を行い、子どもたちに必要な物資とサービスが欠けることのないよう十分な配慮を要請いたします。

2  支援策に対する情報の提供

 こうした子どもたちには、他の被災者と平等に、財産的、金銭的、法的支援にアクセスする権利を保障される必要があります。被災者に対する支援策や補償

金その他の権利に対する情報について、子どもたちに理解できるように十分に情報が提供されること、権利行使がなされることが確保される必要がありま

す。

死亡・不明家族に関わる政府等からの弔慰金・補償金等の金銭的給付、民間の保険金等の請求権、移転や住宅に関する支援金、土地所有権や賠償金等を子ども

が権利行使し、確保できるようにするよう、また親の財産の相続にかかわる権利を適切に確保できるようにすることが必要です。

3  子どものケア・将来決定について

親を失った子どもたちの当面のケアそして将来の決定に当たっては、子どもの最善の利益(子どもの権利条約3)が最大限に保障されることが求められま

す。

国際赤十字・ユニセフ等による”Inter Agency Guiding Principle on Unaccompanied and Separated Children” と「自然災害における人の保護に関する対応ガイドライン」は、親から引き離された子どもに対する対応につい

て、詳細な注意事項を定めています。

こうした確立された原則に基づき、ヒューマンライツ・ナウは、以下の点を十分に配慮して、子どもに対する支援策を策定し、決定するよう政府に求めま

す。

a 親の行方が不明な子どもの当面の措置としては、できる限り、生まれ育った地域社会を拠点とした環境でケアされること、子どもには暫定的な対応・保護

の状況、子どもの権利について情報提供がされること。

b施設収容するのは最後の手段とし、生まれ育った地域社会や親族関係をベー   スとする里親制度、養子縁組の活用を促進することが望ましいこと。里

親、養子縁組にあたっては、子どもの希望が反映されること。そして地域社会をベースとする解決を可能にするための支援体制も検討すること。

c 子どもに関する決定にあたっては、子どもの最善の利益を最優先すること。そのために、子どもが自身の意見を話す機会が十分に与えられ、年齢に応じて

その意見が尊重される必要があること。後見人や代理人等、子どもの権利をサポートする専門家が子どもの権利に関する決定に関与する仕組みをつくるこ

と。

d 養子縁組は、十分に家族との再会の手段を尽くした上で一定期間経過してもそれが実現できない場合とすること

e  里親制度や養子縁組、施設収容等の措置をとる場合には、継続的かつ定期的に子どもの権利をモニタリングできる環境を整えること

4  子どもの意見の尊重とサポート体制の構築

 上記の支援策をもとに、子どもの将来を決定するにあたっては、子どもの意見表明の機会を保障し、意見を尊重することが必要です。

子どもの権利条約12条は

「締約国は、自己の意見を形成する能力のある児童がその児童に影響を及ぼすすべての事項について自由に自己の意見を表明する権利を確保する。この場合に

おいて、児童の意見は、その児童の年齢及び成熟度に従って相応に考慮されるものとする。 」(1)

「このため、児童は、特に、自己に影響を及ぼすあらゆる司法上及び行政上の手続において、国内法の手続規則に合致する方法により直接に又は代理人若しく

は適当な団体を通じて聴取される機会を与えられる」(2)

と定めています。そして、子どもが意見表明をなしうる前提として、子どもの選択肢に関する十分な情報提供を保障する必要があります。

親をなくしたすべての子どもが十分に情報を提供され、一人ひとりの子どもがその意見を表明し、将来選択にあたりその意見が尊重され、認められるすべての

権利行使を実現させるため、子どもの代理人などによるサポート体制を構築するよう、政府・自治体に対策を求めます。

(以上)

なお、ヒューマンライツ・ナウが参照した国際的ガイドラインである、国際赤十字・ユニセフ等による”

Inter Agency Guiding Principle on Unaccompanied and Separated Children

は以下が全文です。

http://www.unicef.org/violencestudy/pdf/IAG_UASCs.pdf

ヒューマンライツ・ナウはこの文書を仮訳をし、ウェブサイトに間もなく掲載を予定していますので、是非ご参照ください。

郡山市橘小学校放射能測定値

郡山市立橘小学校がHPに放射能測定値を掲載していましたが、当局(文科省?教育委員会?)の圧力?で先週から中止され、保護者宛の「学校便り」(紙媒体)への掲載となりました。

このことはtwitterで話題になり、そのせいか、来週からは、「学校便り」をPDFで掲載するそうです。

http://www2.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=0710015&frame=weblog

最後に4月21日の報告を貼りつけます。

先週、事務局メンバーで郡山市と福島市、(私以外の2名は飯館村も)等を線量計持参でまわりましたが、同じ市内でも場所によってまちまちの数値が示されました。

≪以下、橘小HP「学校生活の様子」より転載≫

「橘小放射線測定値4.21

測定をして分かってきたことの一つに、建物の材質によって内部の放射線量が違うということがあります。やはりコンクリートのさえぎる力は大きいようで、学校の内部の数値が低いのはそのためのようです。職員の住宅を調査したところ、マンションは0.1程度なのに対し木造住宅は0.30.5程度という結果でした。車の中が意外に高く0.81.5なのは、諸説ありますが、ガラス面が多く外部の放射線が通過してくるためと思われます。ですから、同じ車でも車を走らせ、場所を変えるだけで測定値が変わるという現象が見られます。

本日の測定値は以下の通り。

左が411日、右が421日です。

いずれも高さ1m 単位はマイクロシーベルト/h

<屋内>  4/11 4/21

1階教室 0.25 , 0.17

南昇降口 0.29 , 0.28

東昇降口 0.29 , 0.25

2階教室 0.11 , 0.10

2階廊下 0.10 , 0.08

3階教室 0.11 , 0.11

3階廊下 0.12 , 0.12

玄関前 1.04 , 0.80

体育館前 1.27 , 0.90

中庭 2.06 , 1.82

校庭中央 3.37 , 2.52

3階屋上 0.61 , 0.53

校庭整地部分(未計測) , 0.85

校庭南東角 (未計測) , 3.13

【緊急情報】 2011-04-21 20:08 up!

≪転載以上≫

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