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2011年5月

2011年5月30日 (月)

【58】FW: 20ミリ問題>文科省発表に対する声明:大きな一歩

以下、転送いたします。

> -----Original Message-----

> From: FoE Japan [mailto:finance@foejapan.org]

> Sent: Sunday, May 29, 2011 5:57 PM

> To: FoE Japan

> Subject: 20ミリ問題>文科省発表に対する声明:大きな一歩

>

みなさまへ(重複の場合は申し訳ありません)

FoE Japanの満田です。

子どもの20ミリ問題で、527日、文科省が1ミリシーベルトをめざすとの文書

を発表しました。基準の撤回まではいきませんでしたが、事実上の断念であると

考えられます。これも全国・全世界のみなさまが声を上げてくださった成果です。

ご協力、本当にありがとうございました。

残された問題と課題の解決に向け、取り組んでいきたいと思います。引き続きよ

ろしくお願いいたします。

以下、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク(代表 中手聖一)、グリー

ン・アクション、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、美浜・大飯・高浜

原発に反対する大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japan、環境NGOグリー

ンピース・ジャパンで発出した声明です。

------------------------------------------------------------

                       2011527

声明

===============================

文科省:当面の対応として「今年度、年間1ミリシーベルト以下を目指す」

「子ども年20ミリシーベルト暫定基準」事実上断念

福島の父母たち、市民運動が勝ち取った大きな一歩

同時に、文科省の発表は多くの問題と課題を残す

http://dl.dropbox.com/u/23151586/110527_statement.pdf

=================================

本日(5月27日)、文部科学省は、「福島県内における児童生徒等が学校等にお

いて受ける線量低減に向けた当面の対応について」を発表し、この中で、「年間

1ミリシーベルトから20ミリシーベルトを目安とし」としながらも、「今後でき

る限り、児童生徒等の受ける線量を減らしていくという基本に立って、今年度、

学校において児童生徒等が受ける線量について、当面、1ミリシーベルトを目指

す」としました。また、校庭・園庭の空間線量率が毎時1マイクロシーベルト以

上の学校の除染について、財政支援を行うこととしています。

明言こそしていませんが、年間20ミリシーベルトに基づいた校庭等の利用制限毎

3.8マイクロシーベルトを事実上断念し、棚上げにして、私たちがいままで求

めていた通常の基準値年間1ミリシーベルトを目指すという基本姿勢を文書で示

しました。

これは、523日の福島の父母たちおよびそれを支援する多くの市民たちの要請

にこたえたものであり、この間の市民運動が勝ち取った大きな一歩です。

一方で、下記の課題も残ります。

1.「今年度1ミリシーベルト以下を目指す」について

・事故後からの積算線量で年間1ミリシーベルト以下を目指すべき。また、学校

外における積算線量も含めるべき。

・さらに、既に1ミリシーベルトを超えている学校については、表土除去だけで

はなく、学童疎開など、あらゆる被ばく低減策を実施すべき。

・この1ミリシーベルトには、学校給食などによる内部被ばくは含まれていませ

ん。これも考慮にいれるべき。

・内部被ばくに関しては、モニタリングの対象とすべき。

文科省が示している「今年度」とは、4月1日からとなり、事故後の3月分は含

まれない可能性があります。また、「当面の対応」では、積算線量計を各学校に

配布し「積算線量のモニタリングを実施する」となっています。マスコミ報道に

よれば、この測定は基本的に6月からとされています。4月以降または6月以降

の評価で「1ミリシーベルト」とするのは不十分です。

2.財政支援を、土壌の汚染低減措置に限っていることについて

・授業停止、学童疎開、避難などあらゆる被ばく低減策について、これらを実行

に移す具体的な措置を示し、財政支援を行うべき。

「当面の対応」では、国による財政支援を土壌の汚染低減措置に限っています。

3.土壌の汚染低減化を毎時1マイクロシーベルト以上に制限していることにつ

いて

・土壌の汚染低減化は毎時1マイクロシーベルト未満であっても必要です。年間

1ミリシーベルトの被ばく以下になるよう土壌の汚染を除去するべき。

・除去した土壌については、東電と国の責任で管理すべき。

「当面の対応」では、財政支援の対象として、校庭・園庭の空間線量率が毎時1

マイクロシーベルト以上と制限を設けています。しかし、毎時1マイクロシーベ

ルトは、事故以前の福島県の平均空間線量の約25倍にもあたり、年間では8.8

リシーベルトにもなります。年1ミリシーベルトを守るためには、セシウム137

で考えれば、土壌1平方メートル当たり40キロベクレル、空間線量では毎時0.15

マイクロシーベルト以下にする必要があります。

なお、今回の問題の根底には、文科省がもつ根強い「安全」神話がありました。

文科省および福島県の放射線リスクアドバイザーは、あたかも100ミリシーベル

ト以下であれば安全であるかのような宣伝を行ってきました。この偏った文科省

および一部の無責任な学者の宣伝を修正していかない限り、問題は繰り返し生じ

るでしょう。

私たちは、勝ち取った今回の大きな前進を、一緒になって行動を起こしてくださ

った全世界の市民の方々とともに確認するとともに、引き続き、日本政府に対し

て、以上の問題の対応および20ミリシーベルト基準撤回を求めていく所存です。

以上

別添:527日付「福島県内における児童生徒等において受ける線量低減に向け

た当面の対応について」

http://dl.dropbox.com/u/23151586/monka_110527.pdf

子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク(代表 中手聖一)

グリーン・アクション TEL075-701-7223

福島老朽原発を考える会(フクロウの会) TEL03-5225-7213

美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会) TEL06-6367-6580

国際環境NGO FoE Japan TEL03-6907-7217

環境NGOグリーンピース・ジャパン TEL03-5338-9800

--

国際環境NGO FoE Japan

  〒171-0014 東京都豊島区池袋33081

  Tel: 03-6907-7217  Fax: 03-6907-7219

  Webhttp://www.FoEJapan.org

2011年5月26日 (木)

【55】FW: たんぽぽ舎◆ 地震と原発事故情報 その79 ◆

以下、丸ごと転送します。

> -----Original Message-----
> From: たんぽぽ舎 [mailto:nonukes@tanpoposya.net]
> Sent: Wednesday, May 25, 2011 10:15 PM
> Cc: recipient list not shown:
> Subject: たんぽぽ舎です。【TMM:No1094】◆ 地震と原発事故情報 その79
> ◆
たんぽぽ舎です。【TMM:No1094】
                           転送歓迎
      ◆ 地震と原発事故情報 その79 ◆

          6つの情報をお知らせします(5月25日)

 ★1 IAEAに監視カメラの映像公開を要請します(山崎久隆)
 ★2 「大量の放射能汚染水」のダダ漏れ(『週刊現代』)
     おしるこ状況の放射能汚染水は"殺人"だ(『サンデー毎日』)
 ★3 2・3号機も炉心溶融(メルトダウン)
 ★4 原発事故で人々をヒバクさせ、土を汚し、人々を路頭に迷わせ、未来の
    子供たちに大被害を与え・・・
         東電社長の引責辞任なんて絶対納得できない
 ★5 原発を全部停止しても天然ガスとオリマルジョンで問題なくやっていけ
    る    私の経験から―鹿島北共同発電のオリノコタール

★1 IAEAに監視カメラの映像公開を要請します    山崎久隆

 東電に確認したところ、全原発のIAEA監視カメラはまだ回収されていないよう
です。IAEAが日本に来るようですから、IAEAに監視カメラの映像を公開するよう
に日本政府から要請してください。
 監視カメラは封印されていて、おそらく事故のため破壊されていると思います
が、もしかしたら何か情報が得られるかもしれません。そのまま放置したら確実
に破壊されますから、早急に回収する必要があります。4号機のプールにカメラ
を入れることも出来たのだから、遠隔操作で回収することも出来るのではないで
しょうか。何か方法を考えるべきです。
 ぜひ回収を。ナマデータの映像は貴重です。

★2 「大量の放射能汚染水」のダダ漏れ(『週刊現代』)
   おしるこ状況の放射能汚染水は"殺人水"だ(『サンデー毎日』)

このところ、週刊誌の原発報道が鋭い。

○『週刊現代』(6月4日号)は"隠された放射能汚染をあばく

 ―子どもと女を守れ―"と題して12本ほどの文章を掲載している。よみごたえ
ある文が多い。2~3紹介する。
・推定1000万キュリー。天文学的放射能―止まらない大量の「放射能汚染水」そ
 の行方
・ビキニ、チェルノブイリ、フクシマ放射能汚染の現場を調査してきたある老科
 学者からの伝言
・原発「全炉停止」に反対する人たちに告ぐ――小出裕章・安斉育郎
 
○『サンデー毎日』(6月5日号)は関東で母乳からヨー素―セシウムの雨
 降りそそぐ列島被曝の戦慄と題して、4つの原発小文をのせている。

 ・専門家試算――放射性物質は、そよ風で1500キロ飛ぶ
 ・お汁粉状態の汚染水は"殺人水"だ――福島原発の惨状
 ・脱原発できない民主党の"高濃度汚染"――見せかけのソフトエネルギー
  に欺されるな!
 ・子どもに癌保険を掛けるべきか

★3 2・3号機も炉心溶融(メルトダウン)

 東京電力は24日、東日本大震災で原子炉が緊急停止した後の福島第1原発1~
3号機の状態を解析した報告書を公表した。1号機と同様、2,3号機も発生か
ら4日後までに、炉内の核燃料の大半が溶け原子炉圧力容器の底に落下していた。
 「2,3号機の圧力容器の損傷は限定的」としているが、高濃度の汚染水がタ
ービン建屋などに漏れ出したりと、圧力容器や外側の格納容器の健全性は疑わし
い。格納容器に1号機で直径7センチ相当の穴、2号機では直径10センチに相当
する複数の穴が開いている可能性も初めて示された。
 震災から2ヶ月半。対応に問題はなかったのか。終息に向けた工程表の履行に
影響する可能性もある。(毎日5月25日 記事の一部)

〈編集部〉もっと前からとっくに、わかっていたメルトダウン(炉心溶融)。
それを、今頃になって、やっと発表する東電の「情報隠し」「ごまかし」「原発
事故を小さくみせる手法」等々は許せない。「被害賠償を小さく値切る魂胆か」

★4 原発事故で人々をヒバクさせ、土を汚し、人々を路頭に迷わせ、
 未来の子供たちに大被害を与え・・・
     東電社長の引責辞任なんて絶対納得できない

いつもメールありがとうございます。
たんぽぽ舎のメールは30人くらいの人たちに転送してます。その際このごろコ
メントを時々つけています。其の文を送ってみました。

 東電清水社長は、責任なんて何一つとってないのに引責辞任なんて冗談でしょ
う。原発推進でこの国の人々を金の力でなぶりつくし、原発事故で、人々を被曝
させて土を汚し人々を路頭に迷わせ未来の子ども達に計り知れない被害を与え、
海を汚し、未来永劫に危険な放射能のごみを膨大に残し、その悪行はとどまると
ころを知らないほど人々を苦しめ脅かしているのに・・・・・・・・・
なのに、やめて安楽な老後?とんでもない。犯罪者でしょ。こんな犯罪ってある
かというほどの犯罪。責任とって、原発を収束させるために被曝し続ける現場の
労働者の人々にひざまずいて其の汗をぬぐい、原発を止めるために命を懸けなさ
い。そして東電の全原発を廃炉に。
・・・なんだか激しく怒りを感じてしまって、激しい言葉になってしまったが、
だってそうでしょう、死んでいった鶏達、牛達、立ち入り禁止区域で行方不明の
まま遺体を捜してさえもらえない人たち、畑に作物を育てられなくなった人たち、
田んぼに稲を植えられなくなった人たち。原発は安全でクリーンだと言ってうそ
ついてきた東電社長が辞めて引っ込んで済むんですか。
 引責辞任なんて絶対に納得できない。
                      (かわかみなおこ)

★5 原発を全部停止しても天然ガスとオリマルジョンで問題なくやっていける
  私の経験から―鹿島北共同発電のオリノコタール
                 Nさんよりのお知らせ

たんぽぽ舎殿

電力不足が喧伝されていますが、鹿島コンビナートの自家発電会社-鹿島北共
同発電では私がいた10年前にオリノコタールを炊いて発電していました。
ベネズエーラのオリノコ川流域には、サウジの埋蔵量に匹敵するほどのアスファ
ルトがあります。
 常温で固体であるため内燃機関に使えず余り用途がありませんでした。
 鹿島北共同発電と三菱重工は共同でこれに界面活性剤と水を加え、液体化して
火力発電の燃料として炊いていました。重油よりもかなり安いものでした。
 中国から多数の実習生が来ていましたが、今では中国が大量に燃焼しています。
エネルギー供給源の確保という意味で重要な技術だと思いますが、原子力優先で
火力発電の増設が認められなかったために日本では余り普及しませんでした。
 天然ガスとオリマルジョン(オリノコタールのエマルジョン)で原子力を全停
止しても全く問題なくやっていけるでしょう。ご参考のために。
    

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 たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」を発信しています。
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【54】FW: 20ミリ撤回署名>報告とお願い:「父母たちの要請にYesを!」~ここ2~3日が正念場

以下、福島の父母の要請行動をマネージしている団体の一つである

FoE Japan からの転送です。

//////以下転送//////

みなさま

(重複の際は失礼します)

FoE Japanの満田です。

このたびは20ミリシーベルト撤回署名にご協力頂き、ありがとうございました。

頂いた署名を中間集約の上、523日に行われた文科省前における要請行動の場

で、渡辺格・文部科学省科学技術・学術政策局次長に一次提出いたしましたこと

ご報告いたします。重ねて御礼を申し上げます。署名は23日現在、14,630 人と

なりましたが、いまもまだ継続中です。

要請行動に関する報告を下記ブログに掲載しましたので、ご覧ください。

http://blog.canpan.info/foejapan/archive/29#honbun

<拡散希望>=====================================

■「父母たちの要請にYesを!」~20ミリ撤回:ここ2~3日が正念場

http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/05/post-00d8.html

23日の文科省への要請行動では、福島から多くの父母たちがかけつけ、支援にあ

たった市民団体とともに、下記の3つの要請を行いました。

1.年20ミリシーベルト(毎時3.8マイクロシーベルト)という暫定目安を即時

    撤回すること

2.被ばく量について、1ミリシーベルトをめざしていくという文科省の方針を、

    ただちに福島県に新たな通知として伝達すること

3.被ばく低減措置について国が責任をもって行うこと。自治体が行う措置につ

    いても、国が経済的な支援を行うこと

渡辺次長は、この要請について、「政務三役と相談の上、早急に返事

をする」と述べています。「早急に」とは、ここ2~3日と思われます。

しかし、まだ回答はかえってきていません。

いまが、正念場です。

ぜひ、みなさまからも菅首相および文部科学省の政務三役に、「福島の父母たち

の要請にYesを!」 と圧力をかけてください。

また、地元選出の議員に対して、政務三役に圧力をかけるように呼びかけてくだ

さい。よろしくお願いいたします。

【政務三役のコンタクト】

●文部省内

高木文科大臣の秘書官:竹本善次・文部科学大臣秘書官

TEL03-6734-2101 (FAX03-6734-3580

鈴木寛・文部科学副大臣(文科省内)

TEL03-6734-2103 FAX03-6734-3582

●議員事務所

高木 義明 大臣(長崎1区)

長崎事務所 〒850-0035  長崎市元船町7-6元船ビル1F

TEL (095) 826-0446  FAX (095) 826-0445

東京事務所 

TEL (03) 3508-7420  FAX(03) 3503-5757

笹木 竜三 副大臣(福井県)

事務所 電話 0776-23-5280 (ファックスはわからず)

笠 浩史 政務官(神奈川県9区 )

電話:03-3508-3420 FAX: 03-3508-7120

林 久美子 政務官(滋賀県)

【滋賀事務所】

滋賀県東近江市八日市緑町16-13

TEL0748-20-0935 FAX0748-20-0936

■首相官邸のご意見募集ページ

https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

==============================

以上、長文で失礼いたしました。ご協力いただければ幸いです。

2011年5月25日 (水)

【53】FW: [TUP-Bulletin:0055] 速報913号 日本にならって、新たな原子力発電所を造るのを止めよう

かつて大事故を起こした英セラフィールド再処理工場の、MOX燃料の顧客は
浜岡だけなんですね。

以下TUP速報からの転送です。

> -----Original Message-----
> From: post-01031625-hit=juko-in.or.jp@post.freeml.com
> [mailto:post-01031625-hit=juko-in.or.jp@post.freeml.com] On Behalf Of
> noreply@tup-bulletin.org
> Sent: Tuesday, May 24, 2011 9:03 PM
> To: tup-bulletin@freeml.com
> Subject: [TUP-Bulletin:0055] 速報913号 日本にならって、新たな原子力発
> 電所を造るのを止めよう

◎アメリカの反核活動家の視点、「ガイアツ」としての福島
====================================
福島原子力発電所の空前の事故が始まってから二カ月経った今、東京電力や菅政
権が最初からメルトダウンの状況を知っていたこと、その他、人命に関わる多
くの重要な情報を隠して国民に嘘をついてきたこと、原子力発電がなくても電力
需要を満たせること、そして主流報道機関による権力監視能力が骨なしである
ことなどが次々と明らかになってきている。日本の政治権力構造内の人脈には原
発のない未来を構想する力がないようだ。浜岡についてさえ「廃炉」と断言で
きないでいる。しかし、地球規模で放射能汚染を撒き散らす日本に対して、米国
から圧力がかかって菅政権官僚の発言内容にも影響がでていることが最近明ら
かになった。福島原子力発電所をめぐる日本国内の政治的攻防は海外でどのよう
に見られているだろうか。

今回の速報で紹介するハーベイ・ワッサーマンは、わたしが七〇年代後半に参加
していた「ロッキーフラット・プルトニウム核弾頭工場閉鎖運動」でも大きな
役割を担った筋金入りの米国反核市民運動の活動家だ。彼のような立場にある人
間にとって、福島原発事故は米国内の世論を動かすための大きな効力を持つ貴
重なきっかけとなる。

いや、米国だけではない。ドイツでもフランスでも、今の日本の状況や浜岡停止
の決断を「ガイアツ」として活用し、それぞれの国民が世論を変えようと大き
なうねりを生み出している。英国ではインディペンデント紙が浜岡停止を受けて
セラフィールド廃業キャンペーンを推進中[注*]である。諸外国の市民たちが
「日本のまねをして」「日本の災害を教訓に」という物言いを使って原発をやめ
る動きを盛り上げているとき、日本の市民運動もまた世界市民運動に連帯する
大きな展望を持って「諸外国の手本」になれるような世論を盛りたてていくこと
ができるのではないだろうか。米国内の世論を動かすためにハーベイ・ワッ
サーマンが展開する論拠や論旨の中には、日本の反核運動を推進する上で参考に
なる視点や国際的な反原発運動との連帯の糸口も見つかるのではないか。
[注:セラフィールド再処理工場のMOX燃料の顧客は浜岡だけである]

TUP速報を支援し、翻訳活動を続けるパンタ笛吹氏の連続投稿をお届けする。

(宮前ゆかり/TUP)
====================================
神奈川県でとれた「足柄茶」の茶葉から基準値(1キロあたり500ベクレル)を越
えるセシウムが検出され、出荷を自粛し、回収も進めているという。

5月12日の読売新聞では、「静岡茶葉からセシウム……健康影響ないレベル」と
いう見出しが目についた。

菊川市でとれた茶葉10グラムを90度のお湯でたてた「飲用茶」から4.32ベクレ
ルのセシウムが検出されたが、静岡県は「健康への影響を心配するレベルでは
ない」とし、茶農家の男性は「あくまでも基準値以下。消費者には安心して茶を
飲んでほしい」と語った、という記事だった。

茶農家の方々には申しわけなく、風評被害をあおるつもりはない。しかし上記の
飲用茶の放射能レベルでもすでに米国の安全飲料水法が定めた最高汚染基準値
の約80倍だ。放射性セシウムの半減期は30年という。特に微量の放射性物質で
も影響を受けやすい妊婦や幼児が心配だ。

さて、海外のメディアの論調は日本の原子力政策の閉鎖性に対して厳しいものが
多かった。ひさしぶりに日本を、しかも菅直人首相を評価するコラムが掲載さ
れた。

著者のハーベイ・ワッサーマンは1970年代から環境問題に取り組んでいる代替エ
ネルギーの先駆者だ。先月、コロラド州ボルダーで開かれたワッサーマン氏の
講演会に行ったが、福島原子力発電所事故の危険性と、原子力に頼らない未来に
ついて熱く語っていたのが印象的だった。

翻訳・前書き:パンタ笛吹
===================================

日本にならって、新たな原子力発電所を造るのを止めよう
ハーヴィー・ワッサーマン著
2011年5月11日(水曜)コモンドリーム

日本はこれから先、新たな原子炉を造らない。この発言は、世界の原子力発電業
界にとっては手痛い打撃であり、未来のエネルギー政策の大きな分かれ道にな
りえるだろう。

菅直人首相は、原子力エネルギー計画について、「いったん白紙に戻して議論す
る必要があるだろう……再生可能エネルギーを基幹エネルギーに加える」と述べた。

日本では、風力発電だけでも40基の原子力発電所の替わりになり得るし、これ
からはおそらくそうなる方向に向かうだろう。

米国は日本に倣わなければならない。2012年度米政府予算に組み込まれようとし
ている、新たな原子炉建設に向けての360億ドル(約2兆9千億円)の補助金融資
法案を廃案にしてしまえばいいわけだ。

ミシシッピー川からロッキー山脈までに広がる土地に風力発電施設を多く設けれ
ば、全米の電力需要の300%をまかなうことができるだろう。これは風力発電だ
けでの話で、太陽光発電、地熱発電、潮力発電、維持可能なバイオ燃料などは含
まれてはいない。もし米国が、新たな原子力発電所の建設計画を放棄したな
ら、さまざまな再生可能な動力源を開発できるようになり、アメリカのエネル
ギーの未来を変えることになる。

日本では、福島原子力発電所の事故が起きる前までは、新たに14基の原子炉を建
設する計画があった。それまで日本全国に全部で55基の原子炉[訳注1]があった
が、地震と津波で6基[訳注2]が停止に追い込まれている。柏崎原子力発電所で
は、5年ほど前に地震に見舞われ、7基ある原子炉のうち今でも3基が停止状態に
ある。菅首相はまた、地震の震源域に位置する浜岡原子力発電所の3基の原子炉
の運転停止を要請した。
[訳注1:実際には54基]
[訳注2:実際には女川3基、福島第一6基、第二4基、東海第二の計14基]

日本の原子炉の総数は、米国、フランスに次いで世界第三の規模を保っている。
米国の商業用原子力発電所建設のほとんどを請け負っているゼネラル・エレク
トリック社やウェスチングハウス社原子力技術部門のうち、少なくともその一部
分は日本の企業により運営されている。原子炉圧力容器や他の主な構成部品が
日本で製造されている。

カリフォルニアにある4基の原子炉もまた震源域に建てられており、津波の被害
にも遭う可能性も高い。ロスアンジェルスとサンディエゴの中間に位置するサ
ンオノフレ原子力発電所では、半径50マイル(80キロ)範囲内に750万人が住ん
でいる。サンオノフレの稼動中の2基と停止中の1基の原子炉は、高潮ラインの1
マイル(1.6キロ)以内に位置している。

サンルイス・オビスポの近くにあるディアブロキャニオン原子力発電所は、いく
つかの地震断層の近くに建てられている。また最近、2基の原子炉から2マイル
(3.2キロ)も離れていない地点を走っている新たな地震断層が発見されたばか
りだ。

マンハッタンの北方35マイルにあるインデアンポイント原子力発電所の2基の稼
働中原子炉を含め、米国では数多くの原子炉が地震断層近くにあり、かなり危
険である。クリーブランドの東にあるエリー湖畔に建てられたペリー原子力発電
所は、1986年1月に起きた地震により被害を受けた。

福島原子力発電所での複数の爆発や部分的なメルトダウン(炉心溶融)、そして
使用済み核燃料プール付近の火災などにより、膨大な量の熱量が大気中に放出
され、地球温暖化をますます加速させ、生態系に悪影響を与えている。

高濃度の放射性降下物は、福島からはるかに離れた場所でも検出されている。ま
た、何百万ガロンという高濃度に放射能汚染された汚染水が、すでに海中に放
出された。

放射性降下物はまた、米国中の雨水、牛乳、そして野菜からも検出され、数百万
人というアメリカ人の健康を脅かしている。特に小さな子どもたちや、子宮内
の胎児は微量の放射性物質でも影響を受けやすい。

現在、福島原子力発電所の4号機は崩壊の一歩手前まで悪化しているように見え
る。また、少なくとも一つの使用済み核燃料プールで核分裂が続いているよう
だし、複数の原子炉もまた溶融している可能性がある。

福島原子力発電所内では放射線量が非常に高いので、放射線業務従事者は数年以
内に死ぬことを宣告されているようなものだ。そこで働く人びとの多くは、そ
れが自殺行為だということを承知で福島原子力発電所に来ている。この惨事が最
終的に収まるまでは、まだ何年もかかるだろう。

浜岡原子力発電所に運転停止を要請し、未来の原子力政策を白紙に戻すと発表し
た菅首相の決意は、周りにショックを与えた。福島原子力発電所事故が起きた
当時は、菅首相は対応能力が弱いと多くの人びとから非難されたが、今日、彼は
日本のエネルギー政策の未来を見直す決断を下した。

日本は海外から輸入する化石燃料に依存してはいるが、大手企業は風力発電や太
陽光発電などの再生可能エネルギー技術に多大な投資をしてきた。これらの企
業がこれから先、日本の代替エネルギーを担う先駆者となるだろう。

ドイツでは、福島原子力発電所事故の後、大規模な反原発デモが起こり、選挙で
は与党は反原発を掲げる候補者に大敗した。それを受け、アンゲラ・メルケル
首相は古くなった7基の原子炉を廃炉にし、2020年までにはもう10基を停止さ
せ、ドイツを原子力発電所のない国にすると発表した。

この数十年の間、ドイツは風力発電、太陽光発電、その他の代替エネルギーを、
他のどの先進産業国よりも熱心に押し進めてきた。その結果、莫大な利益もあ
げてきた。

米国を見ても、原子力発電業界は打撃を受け続けているが、再生可能エネルギー
業界は大繁盛している。今週のことだが、ヴァージニア州で建設される予定
だったフランス企業経営の原子力発電構成部品工場が2年間延期になった。これ
は延期とはいうが、ほぼ計画の取り消しを意味する。

サウスカロライナ州では、50億ドル(約4千億円)の税金を注いで建てられたプ
ルトニウム混合のMOX燃料製造施設は、いまだに顧客が見つからず稼動にこぎつ
けていない。今では、このプロジェクトの本来の目的や、実効性を疑う声が高
まっている。

全体的に見れば、原子力発電に関するビジネスはすでに芳しくなかったが、福島
原子力発電所の事故のために、ますます難しくなった。日本企業が投資するは
ずだったテキサス州での原子力発電所建設計画は、今では破棄になったも同然
だ。同じようにフランス企業が後ろ盾になったメリーランド州の計画もこれ以
上前に進まないだろう。

オバマ政権は新たな原子炉建設に向けての360億ドル(約2兆9千億円)の補助金
融資法案を通そうとしているが、どの原子炉建設計画がその融資を受けるほど
信頼できるのか、はっきりとしていない。

そうこうしているうちに、バーモント州、ニューヨーク州、ニュージャージー州
などにある旧式原子炉を停止に持ち込もうとする運動に火がついて、激しい戦
いが繰り広げられている。福島原子力発電所一号機とほぼ同じデザインの原子炉
が約24基、米国で稼働している。それらの原子炉を廃炉にせよとの人びとの要
求は拡大し続けている。

私たちは原子力発電に見切りをつけ、グリーンで再生可能な地球を手にする必要
がある。

原子力発電は地球温暖化を悪化させ、生態系を破壊するだけでなく、経済をも破
滅に追いやるものだ。

原子力発電業界は、企業の十分な投資を得られないし、実効性のある損害保険も
受けられないし、廃棄物の処理もできないし、またエネルギー市場での競争に
太刀打ちできはしない。その上、福島で起きたような惨事が絶対に起らないとは
保障もできないし、信頼できるエネルギーを将来もずっと供給することもでき
ない。

もし私たちが360億ドルの補助金融資法案を廃案に持ち込むことができれば、太
陽、風、潮流、波、地熱、などをエネルギー源とした再生可能な理想郷、
「ソーラートピア」が可能になるだろう。

先駆者であるドイツやデンマーク、そして今では日本も参加して、私たちは原子
力発電所のない未来への第一歩を踏み出した。この道は私たち人類が生き延び
る道であり、また新たなる繁栄へと導いてくれる道だ。

さあ、補助金融資法案を廃案に持ち込もう。ヴァーモントヤンキーやインデアン
ポイントのような旧式で老いぼれた原子力発電所を停止させよう。そして、本
当にグリーンで再生可能な未来を共に築き上げよう。

原文リンクおよび参照リンク:
http://www.commondreams.org/view/2011/05/11
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110512-OYT1T00299.ht
m
http://www.asahi.com/politics/update/0510/TKY201105100381.html

本速報は、TUPウェブサイト上の以下のURIに掲載されています。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110512-OYT1T00299.ht
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【52】23日報告等「たんぽぽ舎情報」転送

23日の福島の父母の皆さんによる文科省への申入れ行動には、

各地から多くの人々が応援に詰めかけたことは、インターネット

ニュースやツイッターなどでご存じのことと思います。

「宗教者の会」としても、その後に参議院議員会館で行われた報

告集会を含め、福島帰りの長田事務局長はじめ内藤、井生、大河

内の事務局メンバー、世話人の泉谷さんなどが参加しました。

以下、たんぽぽ舎◆ 地震と原発事故情報 その77 ◆より、

抜粋転送します。

/////以下抜粋転送/////

★1.5/22「反原発自治体議員・市民連盟」が盛況に結成(総会報告)

 上記の総会を5月22日に開催しました。会場の全水道会館ホール(水道橋)は、

立見席が出る二百数十名の参加です。尚、会の名称に「市民」を加えることにな

りました。

第一部は、結成総会です。福士敬子都議が準備会を代表して挨拶の後、服部良一

衆議院議員(代理)の挨拶を受けて、審議に入りました。規約、行動計画、会計、

役員のそれぞれが提案されましたが、行動計画については論議があり、「議会の

権能を最大限発揮して反原発の論議を巻き起こそう」の一項目を加えて、強化す

ることになりました。

第二部の冒頭に好評の「源八おじさん」の上映がありました。

記念講演は、菅井益郎さん(國學院大学教授)「飯舘村を調査して」です。政府に

よる情報の操作と情報隠しが、白日の下にさらされています。

第三部は各地からの報告です。立川(東京電力以外の電力供給の具体例)、福島

(第一原発の被害の現状)、静岡(浜岡原発廃炉への取り組み)、茨城(東海第二原

発の地震・津波被害)、東電前アクション(デモ不当逮捕への支援)、船橋(映画・

学習活動の活用)の報告がありました。

[役員選出]

《共同代表》

   相沢一正(東海村議)。佐野けい子(静岡市議)。福士敬子(東京都議)

   布施哲也(前清瀬市議)

《会計監査》

   新城せつ子(杉並区議)。吉野信次(元松戸市議)

《運営委員》

   市来とも子(杉並区議)。長南博邦(野田市議)。嶋崎栄治(三鷹市議)

   鈴木敏和(前富士市議)。武笠紀子(元松戸市議)。山城保男(横須賀市議)

《事務局長》

   柳田 真(市民)

 最後に「反原発議員・市民連盟結成宣言」を採択し、閉会しました。また、東

電前アクションから、不当逮捕の救援カンパの訴えがあり、4万円超のカンパが

集まりました。

 「活動を強化するため、運営委員と事務局を担う方を求めています。

  お知らせください」

★2.5/23【文部科学省 包囲・要請行動&院内集会】報告

  ~子ども20ミリシーベルトを撤回せよ!福島の子どもたちを守れ!~

        雲隠れの文科省大臣、副大臣、政務三役に怒号!

 13時、文部科学省前を目指して、バス2台を連ねて集合した福島現地の人々、

首都圏から集まった千人を超える人々は、文科省を「ヒューマンチェーン」で包

囲した。

 続く文科省入り口前の要請行動では、現地の代表及び社民党・福島瑞穂参議院

議員、民主党・森裕子衆議議員、民主党・川内博史衆議院議員が文部科学省の科

学技術・学術政策局次長、渡辺格(いたる)氏を囲むこと1時間余り。

 「政務三役に伝える」という言質をとったのは下記の3点。

イ.20Svまでは安全だとする基準の撤回をめざす

ロ.年間1mSv以下を目指すことを文科省通知として出す。

ハ.現地の放射線量について、国は何も低減措置をとっていない。あらゆる低減

措置をとるとともに、現在自治体が先行して行っている除染を含むあらゆる低減

措置について、国の予算で行う。

 渡辺次長はついに、その期限に言及することもなかったため、雨に濡れながら

撤回を迫り続けた多くの国民から怒号が鳴りやむことがなかった。

 ようやく院内集会に移動したが時間が押しており、上記確認事項と、現地福島

から参加した方からの報告にとどまった。現地からの声はどれも心打つものであ

ったが、その中から1つをご紹介させていただく。

 (幼い子供3人のお母さんからの手紙の代読):「原発を建てる時は巨額を投

じるのに、事故後の救済になぜ国は予算がないというのか。国に殺されたと言わ

れる前に、基準を撤回してほしい。幼い子を3人抱えて毎日泣いている。逃げた

くても疎開を理解しない祖父母とは毎日けんかばかり。放射能によって、人間関

係すべてが壊れる前に、国は責任をとって」と。他にもせっぱつまった多くの事

例が報告されました。

 文科省から、基準撤回を含む回答を引き出すまで、戦い続けましょう。(は)

★4.「槌田敦著「原子力に未来はなかった」(亜紀書房)の紹介」

   スリーマイル島16時間、チェルノブイリ6日間、

   いまだ「福島」を止められない――日本の原発、

   ほんとうにこのままで、いいですか?

 安全性、高コスト、廃棄物の処理……すべてが未解決のまま、2011311日、

私たちは福島を迎えた。70年代から科学者として反原発を唱えてきた著者が、い

ま福島第一原発の事故について語る。反原発の思想的支柱・名著『石油と原子力

に未来はあるか』のリニューアル版

 私たちは日本が汚染国家になったことを認めるしかない。日本人はこれから国

際社会のなかで簡単には受け入れてもらえないかもしれない。しかしジタバタし

てもはじまらない。その中で一番いい方法を見つけるしかない。高レべルの放射

線の中で生活する術を考えねばならない。

  たんぽぽ舎で扱っています。(頒価1500円、198頁)

以上抜粋転送。

【51】Fw: 原発と白血病の因果関係(ドイツのテレビ番組)

非業力平和隊の大畑さんからのメールを転送します。

私たちは日本とは圧倒的に違うドイツの対応を「手本」にしがち

ですが、政府や大企業などの「権力」や「利権」の側はいずこも

同じ「性向」をもっています。それに対応し、それらをコントロ

ールしていく「市民の違い」だということを痛感します。

> ---

> 大畑豊です。

>

> ドイツの原発・原子力研究機関近くで発見された放射性物質/子どもの白血病

>

> 発の謎を追うドキュメントです。

>

> 「住民は政治家の話なんか信じていない」

> 「(この種の)研究機関は原子力産業からの依頼で主なので、彼らの意向に反し

> た結果は出せない」と謎の物質の分析を断った。結局海外の研究機関に分析を

>

> 頼した。

>

> 日本は特にひどいかもしれないが、原発のある国はどこも似たような暗黒が広

> がっ

> ているようです。

>

>

> ----------------------- Original Message -----------------------

>

> ■原発と白血病の因果関係(ドイツのテレビ番組)1/3

http://www.youtube.com/watch?v=K3VFzSLFpwg&feature=BFa&list=PLA8BAD8D5648FEF09&index=47

> twitterの情報から、ご紹介です。

>

>

> ▼土壌に入り込んだプルトニュームの映像が鮮やかに出てきます。

>

> ご覧になられた方もあるかもしれないですが、すごい内容です。

>

> 1986年、ドイツでのエルベ川岸辺にある原発・原子力研究所。

> そこでの、放射能被害のドキメンタリー。

>

> ▼ドイツでは、ここまで、するどく切り込んだ放映が許されてされているのか

> と、

> 圧倒されます。

>

> ▼原子力の世界的強大な権力は今の日本と全く同じことが解る動画です。

>

> 映像はNO3まで、ひきつづき同じ画面で見られます。

> ぜひ、みなさまご視聴おすすめいたします。

>

> (以下拡散・転送歓迎)

>

> ********************************************

>

>

>

> ■原発と白血病の因果関係(ドイツのテレビ番組)1/3

>

http://www.youtube.com/watch?v=K3VFzSLFpwg&feature=BFa&list=PLA8BAD8D5648FEF09&index=47

>

>

> fukui_norisuke fukui_norisuke

>  よくドイツはしっかりしているとか聞くが、そのドイツですら原子力推進派の

> 動きと、強大な権力は今の日本と全く同じことが解る動画。物的証拠があって

> も事故をもみ消すなんて朝飯前。犠牲になるのはいつも子供。必見。

> ***************************************************

以上転送

【50】20mSvのひどさに関するネット情報等

「影響はない」という日本の行政の見解は、これまでの「原子力

政策」を守るための「安全」を前提(目的)とした屁理屈としか

言いようがありません。

この問題に関するネット情報をご紹介します。

厚労省にもまともに発信する技官がいることも知りました。

後ろに、後藤政志氏の講演Ustreamを付けました。

■世界も驚く日本の基準値2000ベクレル

http://kingo999.web.fc2.com/kizyun.html

厚生労働省医薬食品局食品安全部長 発

都道府県・保健所設置市・特別区 宛

■「放射能汚染された食品の取り扱いについて」通達文

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r9852000001559v.pdf

(厚労省広報資料 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e.html

り)

■ドイツ放射線防護協会

「日本における放射線リスク最小化のための提言」

http://icbuw-hiroshima.org/wp-content/uploads/2011/04/322838a309529f3382702b

3a6c5441a31.pdf

■南ドイツ新聞

「原発周辺のガンの危険性」

http://www.priee.org/modules/pico2/index.php?content_id=12

■木村盛世のメディカル・ジオポリティクス カフェ

http://kimuramoriyo.blogspot.com/

木村盛世(きむら・もりよ)

医師/厚生労働医系技官。米国ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生

大学院疫学部修士課程修了。内科医として勤務後公衆衛生の道へ。

米国CDC(疾病予防管理センター)多施設研究プロジェクトコー

ディネイターを経て帰国。財団法人結核予防会に勤務後、厚労省入

省。現在は厚労省検疫官。専門は感染症疫学。双子の子育て真っ最

中!

http://kimuramoriyo.com/

http://twitter.com/kimuramoriyo

■後藤和志氏の5月13日の和光大学での講演。

2011/5/13 和光大学 後藤政志氏講義①【1/3

http://www.ustream.tv/recorded/14666738

2011/5/13 和光大学 後藤政志氏講義① 【2/3

http://www.ustream.tv/recorded/14666752

2011/5/13 和光大学 後藤政志氏講義① 【3/3

http://www.ustream.tv/recorded/14666884

△後藤氏の話は【2/3】の途中から

2011/5/20 和光大学 後藤政志氏講義②

http://www.ustream.tv/recorded/14827821

以上

【49】文科省公認?放射能疫学調査≪河野太郎メルマガより

河野太郎メルマガ~の転送です。古川俊治参議院議員は、医師で

弁護士で慶応大法学部・医学部教授という肩書です。

/////以下転送//////

......ごまめの歯ぎしり  メールマガジン版......

       衆議院議員 河野太郎の国会日記

===========================================================

河野太郎のツィッターはこちらから! @konotarogomame

毎週火曜日に、自民党のシャドウキャビネットの行政刷新・公務

員制度改革チームがミーティングをしている。

今日の昼、恒例のマトンカレーを食べながらのミーティングの席

上で、副担当の古川俊治参議院議員から、放射線の影響に関する

文科省の調査の結果についてのプレゼンテーションがあった。

以下、古川俊治参議院議員のプレゼン内容である。

文部省が委託した財団法人放射線影響協会「原子力発電施設等放

射線業務従業者等に係る疫学的調査」(平成22年3月)による

一、食道がん(p=0.032)、肺がん(p=0.07)、肝臓がん

p=0.025)、非ホジキンリンパ腫(p=0.028)、多発性骨髄腫

p=0.032)で、累積線量とともに有意に増加する傾向が認められ

る。その増加は累積10-20ミリシーベルトから現れている。

つまり年間20ミリシーベルトどころではなく、累積で10ミリ

シーベルトからこうしたがんにより、健康に影響が出ているとい

うことを、文科省の調査が示している。

二、全悪性新生物の死亡率は、累積線量とともに有意に増加する

傾向を示し(p=0.024)、死亡率の増加は、累積10ミリシーベル

ト以上から認められ(観察死亡数/期待死亡数(O/E比):1.

4)、累積20ミリシーベルト以上では、更に高まっている(O/E

比:1.08)。

繰り返すが文科省の調査によると、年間10ミリシーベルトでは

なく、累積して放射線量が10ミリシーベルトを超えたあたりか

ら、がんによる死亡率が増えている。

文科省は、年間20ミリシーベルトを主張してきたが、自らの委

託調査は、その数字は安全ではないとしている。

三、白血病を除く全悪性新生物の死亡率も、累積線量とともに有

意に増加する傾向を示し(p=0.024)、死亡率の増加は、累積10

ミリシーベルト以上から認められ(O/E比:1.07)、累積20

ミリシーベルト以上では更に高まっている(O/E比:1.07)。

四、報告書は、異なる対象者について実施した別の調査では、喫

煙者(及び喫煙本数1日25本以上の者、年間総喫煙量30パック以

上の者)の割合が、累積線量とともに増加していたとしている。

そのため、今回の調査で、食道や肝臓、肺のがんが累積線量とと

もに有意に増加していたのは、喫煙等の生活習慣が関係している

可能性も否定できないと結論づけている。

しかし、1、今回の調査結果を否定し得る根拠となるかどうかに

ついて、何らの統計学的な根拠も示されていない。

2、そもそも喫煙する放射線従業者は、何故被爆量が多いのか疑

問がある。(放射線作業現場は喫煙者がより多く被爆するような

環境になっているということか?)

3、同様に喫煙によりリスクが上がるはずの心・血管疾患、脳血

管疾患、呼吸器系の疾患と肺炎及びインフルエンザでは何れも累

積線量とともに有意に増加する傾向は認められておらず、食道や

肝臓、肺のがんの増加だけを喫煙の影響とするのは、誠に恣意的

である。

4,原子力産業従事者を対象とした15ヵ国国際共同研究結果、

及び英国放射線業務従事者研究結果でも、白血病を除く全悪性新

生物の死亡率には累積線量と有意な増加傾向が認められている。

15ヵ国国際共同研究論文の著者等は、「白血病を除く全悪性新

生物の死亡率と累積線量との有意な増加傾向は、喫煙あるいは他

の職業ばく露による交絡の影響の可能性が部分的にはあるかも知

れないが、それだけではリスクの増加を説明しきれない」、とし

ている。

5、文部科学省は、学校・校庭等の利用を、年間20ミリシーベ

ルトまで許容範囲としているが、セシウム137(半減期約30

年)などの半減期の長い放射線同位元素による汚染も発生してお

り、累積では20ミリシーベルトを大きく上回る可能性がある。

6、その上、成長期にある子どもたちの放射線感受性は、成人の

2-3倍と考えられる。

やはり、年間20ミリシーベルトを子供たちに適用すべきではな

いのではないか。

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当レポートに掲載された記事は、全文を掲載する場合に限り転載・

再配布できます。

以上転載。

2011年5月20日 (金)

緑のカーテンによる節電効果

 脱原発のために自然エネルギーへの転換が叫ばれ、一方でそれを

「非現実的」と一蹴しようとする勢力があります。単純に原発を自

然エネルギーにリプレイスするという主張だけでは対抗できません。

オール電化など過剰な電気エネルギー依存を筆頭に、不必要な消費

を洗い出して効率的なシステムに改善することや、過剰な電源設備

の原因となる「電力ピーク」を下げる施策がまず先行しなくては、

「必要神話」の世界に住む人々の世論に働きかけることはできませ

ん。

例えば、浜松における2009年と2010年の比較で、ゴーヤにより約

2割の節電効果があった、との記事がありました。(日経BP

(http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20110510/547332/)

私たちも様々な実践や実験で、効果があるのは分かっていても、定

量的なデータはあまりないので、この記事は大いに参考になります。

実際の原発の発電能力ベースの設備割合が22%と言われますから、

この2割というのは大いに有効です。

このような数値に基づく事実を積み重ねることで、原発依存を前提と

する社会の「空気」を変えていくことができるのではないでしょうか。

たんぽぽ舎「浜岡停止:海水流入事故を報道しない日本のメディア」

▼以下、◆地震と原発事故情報その72◆より抜粋転載

★浜岡原発停止操作もまともにできず炉に海水流入

   重大事故なのに報道せず―日本のテレビ・新聞はおかしい―

                         (山崎久隆)

 津波も来ていないのに、浜岡原発5号機で停止操作中に復水器に海水が大量に

400トンも流入し、原子炉にまで回っていたことが、15日になって報道されてい

ます。

 実際の海水流入が起きたのは、14日の停止操作が始まってからすぐの午後4時

半ごろだと言われています。復水器の中には蒸気が入ってきますが、これを海水

で冷やしています。そのための細管が大量に復水器にあります。400トンという

異常に大量の海水流入であったということから、3万本以上ある細管の、かなり

の数が破断したのでは無いかと思われます。

 その後の停止操作はECCS緊急炉心冷却装置を使って行われたと言うことで

すが、緊急冷却装置が作動しなかったらどうなったのか、非常に危うい運転状態

にあったと思われます。

 このニュース、テレビではテレビ朝日とNHKくらいしか流していません。一

体どうなっているのかこの国のメディアは。

 日本経済新聞の記事の書きぶりを見てみましょう。

 「中部電力は15日、浜岡原子力発電所5号機が同日正午すぎ、原子炉内部の温

度が100度未満の「冷温停止」と呼ばれる安定状態になったことを明らかにした。

政府の停止要請を受けた浜岡原発の停止作業がすべて終了した。」海水流入の前

に「無事」停止したかの書きぶりに呆れます。

 だってそんなことはニュースになりません。普通。安全に止まっただけならば

これが冒頭で良いですが実際には重大事故が起きていたのですから。

 次のセンテンス

「5号機は14日午後1時に運転を停止。その後、冷温停止に向けた作業中に、タ

ービンを回し終えた蒸気を水に戻す「主復水器」の水の純度を示す数値が異常と

なったため、一時作業を中断した。放射性物質の漏えいはなく、作業を再開し、

冷温停止状態となった。」

 この記事までだと何が起きたのか分かりません。まず「何が起きた」から先に

書くのが普通でしょう。冷温停止になったことは結果であって、その前にトラブ

ルが起きたのにそのことは後回しとは、恐れ入ります。

「中部電力によると、冷却水に約400トンの海水が混ざった可能性があるが、原

子炉の損傷はないとしている。」

 結局事故について触れたのはこれだけです。

 400トンの海水流入とは重大事故です。記事の重要度から言えばまずこれが先

ではないでしょうか。原発震災を経ていてさえもまだ、日本のメディアは安全宣

伝にこれつとめている現実に、本当に怒りがわきます。

FW: 「放射能を必要以上に心配するとPTSDに」という文科省に対して、精神科医が抗議

▼以下、

http://bit.ly/m7SlpY  

より転載します。

「加害者である国が、被害者の口を封じ、あたかも被害の責任が被害者側にあるかのような論述を組み立てています。レイプでも幼児虐待でも加害者側がよくやるやり方」

Eisbergの日記

以下は、Facebook にて得た情報である。ご本人が「転載しても構わない」と仰っているので、ここに転載する。

大阪で精神科医をしています。

原発問題には以前から関心があり、今回の福島原発 の事故も気が気ではなく、

事態の展開を見守っていました。

最近になり、精神科医としても黙っていられない状況となり、

以下のようなメールを友人の精神科医たちに送っています。

文科省 が教育関係者に向けて「放射能を正しく理解するために」という文書を

420日に発表しています。

精神科領域に関係することが書いてあるとのことでしたので、

目を通してみたのですが、なんてことだと頭を抱えてしまいました。

「放射能を正しく理解するために」

前半は、あの「年間20mSVまでは安全」というとんでもない基準について

述べられていて、これだけでもかなり不愉快なのですが、我々精神科医に

直接関係してくるのは後半です。12ページの一番下に

「放射線の影響そのものよりも、『放射能を受けた』という不安を抱き続ける

心理的ストレスのほうが大きいと言われています」と書き、

13ページ以降にその説明として、心理的な強いストレスの受けたときの子供

の反応を解説し、「PTSD 」について述べ、「放射能のことを必要以上に

心配しすぎてしまうとかえって心身の不調を起こします」と結論付けて、

「からだと心を守るために正しい知識で不安を解消!」と結んでいます。

PTSD (心的外傷後ストレス障害 )は過去の心的外傷が原因で発症しますから、

現在進行形の事態に対してPTSD を持ち出すことはそもそもおかしな話です。

また、あたかも「放射能を心配しすぎて」PTSD になるかのような説明は

間違っています。「心配しすぎて」PTSD になったりすることはありません。

PTSD はレイプ、虐待、戦争体験、交通事故などなど、生命が危険にさらされる

現実の出来事の後に生じる疾患です。

今、原発被害に関してPTSD を論じるのであれば、PTSD の予防ですから、

「安全な場所に避難すること」と「事実を伝えること」が必要です。

ところが文科省 のこの文書は「年間20mSVでも安全という間違った情報」を与え、

「避難の必要はない」と言っていますから、PTSD の予防としても間違っています。

そもそも放射線の被曝による生命の危機を認めていません。

あまりのお粗末さにあきれてしまい、開いた口がふさがりません。

福島原発 の事故の責任は国にあります。

この文章は加害者である国が、被害者の口を封じ、あたかも被害の責任が

被害者側にあるかのような論述を組み立てています。

これは、レイプでも幼児虐待でも加害者側がよくやるやり方です。

このやり方を繰り返されているうちに、被害者は被害を受けたという事実が

見えなくなり、自分を責め、PTSD であることすらわからなくなってしまいます。

PTSD という疾患概念は、被害者が自分の症状と過去の出来事との関連に

気づくためのものです。

それを被害者の口封じのために利用していることに腹立ちを感じます。

こんな内容の文書を信じる人はいないだろうと思っていたのですが、

先週末に福島出身の作業療法士 さんと話をしたら、

「そんなことありませんよ。信じてしまいます。肩書のある偉い先生や、

政府の人が言ったら、一般の人はそうかなって信じてしまいますよ。

福島は混乱しています」と言っていました。事態は切迫していて、

黙っていたら加害者側に立つのと同じになってしまいます。

時間も気力も限られていますので、まずは伝わりそうな人に伝えています。

この文書の作成に協力している小児心身医学会とメールのやり取りをしている

のですが、なかなか動こうとしません。

トラウマティックストレス学会には原発事故の際の心のケアについてちゃんとした文章が載っていました。

原発事故による避難者/被災者のメンタルヘルス支援について

以上です。

福島の皆さんにこのことを知らせたいと思っています。

文科省 に文書を撤回させることはできなくても、

知識を広めることで文書を無効化してしまえたらと思います。

転送等していただけたらありがたいです。

チェルノブイリ の事故の後、心身の不調を訴える人々に対してソ連が

「放射能恐怖症」という精神科的な病名をつけて、

放射線被曝の後遺症を認めようとしなかったことがありました。

それと同じことが日本でも起こるのではないかと心配しています。

放射線被曝の被害を矮小化しようとする国の態度は正さなければなりませんし、

そのために精神医学が利用されることを防ぎたいと思っています。

2011年5月18日 (水)

たんぽぽ舎◆地震と原発事故情報その71◆

▼以下、丸ごと転送します。

たんぽぽ舎です。【TMM:No1086

                          転送歓迎

         ◆ 地震と原発事故情報 その71 ◆

        4つの情報をお知らせします(5月17)

   

   ★1.5月22()『反原発自治体議員・市民連盟』結成総会への

      お誘い() ―原発廃止を願う議員・市民の皆さまへ―

   ★2.5月23() 文部科学省 包囲・要請行動&院内集会

   ★3.今すぐ止めるべき原発・その一

      浜岡停止はそんなに大英断か?―ちがうぞ

   ★4.『パエトーン』―20年以上前の反原発マンガ無料公開中!

      (源八おじさんより)

★1.5月22()『反原発自治体議員・市民連盟』結成総会へのお誘い()

      ―原発廃止を願う議員・市民の皆さまへ―

 福島第一原発は廃炉へ、浜岡原発は停止への方向へ向かっていますが、まだ日

本各地には私たちの生活とこどもたちの未来を脅かす原発や核施設が多数存在し

ています。

 これまでも、原発現地はもちろん、電気の消費地でも原発を廃止しようという

活動が続いてきましたが、今回の原発震災を受けて、更に活発に広がると思いま

す。そこで、全国の原発廃止への力を集めて、国への要望、情報交換、署名活動、

大衆行動などを力強く進めようと、『反原発自治体議員・市民連盟』を立ち上げ

ます。

 1月の準備集会には、60名を超える議員・市民の皆さまにお集まりいただき、

様々な意見が交わされました。

 議員の連盟だから出来ること、議員と市民の連盟だから出来ることがたくさん

あります。全国各地から、多数の議員・市民の皆さんの参加をお願いいたします。

【日時】5月22() 午後1時30分~4時30

【会場】全水道会館・会議室

(地図参照)http://www.tokyo-csw.org/comittee/kenshuu_2004_0610b.html

【内容】

 第1部 結成総会

     以下の決定と承認

     規約・行動計画・会費・組織・役員・その他

 第2部 記念講演

     講師:菅井益郎さん(國學院大学教授・市民エネルギー研究所)

     「福島県飯館村の現地調査をして~放射能汚染の実態ほか」

【問い合わせ】反原発自治体議員連盟(準備会)事務局

       東京都千代田区三崎町2-6-2

       ダイナミックビル5階たんぽぽ舎内

TELFAX】03-5211-7199

 ※以上お誘い合わせの上奮ってご参加ください。

★2.5月23() 文部科学省 包囲・要請行動&院内集会

子ども20ミリシーベルトを撤回せよ! 福島の子どもたちを守れ!

http://blog.canpan.info/foejapan/archive/25

【集合】 1300 @文部科学省前

     東京都千代田区霞が関3-2-2(最寄駅:虎の門、霞が関)

     

【地図】 http://www.mext.go.jp/new_map/index.htm

あまりの事態に、福島の親たちが立ち上がりました!

福島からバスを仕立てて乗り込みます。

みなさんもぜひ応援してください!

5月23()午後1時、文科省前に集まってください。

 1330 文部科学大臣への要請(交渉中)

     (文科省外にて)要請行動

 15301630

     院内集会「福島の子どもたちを守れ!」

     於:参議院議員会館 講堂

 16301700

     記者会見 於:参議院議員会館 講堂

★3.今すぐ止めるべき原発・その一

浜岡停止はそんなに大英断か?―ちがうぞ

週刊サンデー毎日(5月29日号)が“姑息な放射能垂れ流し政策”を特集している。

なかなか読みごたえのある内容です。その“さわり"の部分、いくつかの文章の

目次を紹介します。

*今すぐ止めるべき原発(一覧)

 ・下北半島―六ヶ所再処理工場の高レベル放射性廃棄物

      フルでMOX燃料使用は大間原発が世界初(危険)

 ・柏崎刈羽原発

 ・志賀原発―1本の断層を3本に値切りの筆頭

 ・福井県内の原発銀座は“高齢化"―マーク1は廃炉だ!

  ―原発反対ではない慎重派の怒り

 ・島根原発―中国電力が無視した宍道断層

 ・玄海原発―圧力容器ぜい性遷移温度は最悪

*広瀬隆「ケタ違いに若い日本列島の宿命」

 ―30億年~2億年の欧米とちがい、わずか2000万年。つまり地盤がぜい弱で、

 いまだに活発、地震が多発するのは宿命(世界の地震の20%もが日本で)

 日本は原発を持ってはいけない国です(原発の適地が日本中どこにもない)

 

*未知なる恐怖、地下水ヒバク

 メルトダウン「福島第一」、死の灰9万トンの行方、小田原のお茶に「放射性

 物質」が 意味する事態

 

*東電救済、甘すぎる賠償のウラ―国民にツケ」10兆円

 5兆円の送電資産を売却しろ、米国メーカーGEに損害賠償を

★4.『パエトーン』―20年以上前の反原発マンガ無料公開中!

                          (源八おじさんより)

 山岸凉子さんという漫画家さんの作品『パエトーン』が、潮出版の公式サイト

で無料公開されています。  『パエトーン』は、神になり代われると思い上が

ったパエトーンをめぐるギリシャ神話になぞらえて、原子力発電の是非を世に問

いかけた短編マンガです。

 1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故の発生を受け執筆されたそうですが、

今回の福島原発事故を受けて、特別に無料公開されたようです。20年以上も前の

作品ですが、その内容は今読んでも古さを感じさせません。

 25年前に、チェルノブイリ事故があり、その直後にこのような警告がありなが

ら、我々は愚かにも福島原発事故を起こしてしまいました。改めて多くの方々に

読んでいただきたいともいます。また、マンガという手法で反原発を訴えている

ことも素晴らしいと思います。20年以上も前に、源八おじさんの大先輩がいたの

ですね。

 山岸凉子『パエトーン』

 http://www.usio.co.jp/html/paetone/index.html

───────────────────────────────

☆電子メール(Eメール)送ります

 たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」を発信しています。

ご希望の方はご自身のEメールアドレスと氏名をたんぽぽ舎あてに

送ってください。登録できしだい発信致します(無料)。

たんぽぽ舎のアドレス: nonukes@tanpoposya.net

●携帯のアドレスへは、1回の容量が多いためか配信されない例があります。

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  たんぽぽ舎      たんぽぽ舎は、月曜~土曜-

             13:0020:00のオープンです。

             日曜・休日は、お休みです。

   〒101-0061

   東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F

  TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

  HP http://www.tanpoposya.net/

「疫学」について考えるユースフォーラムご案内

原発の是非に関しては「疫学」の視点で追及していくべきだと考

えていますが、日本では原発周辺地域の健康影響に対する疫学調

査がほとんど行われていないのではないかと思います。

▼以下、NGO「シェア=国際保健協力市民の会」のメーリング

 リストからの転送です。ご参考まで。

----------------

SHARE MLをご覧の皆さま

お世話になっております。日本国際保健医療学会学生部会

(jaih-s) 地方会ユースフォーラム班です。

jaih-sでは、東日本地方会ユースフォーラムの開催を

318日に予定しておりましたが、311日に起きた大震災のため

延期させて頂いておりました。

参加をお申し込み、またはご予定されておられました皆さまには、

改めてお詫びとお礼を申し上げます。

さて、この度、6月に開催する運びとなりましたので、今一度、

大勢の方にご参加頂きたく、ご応募をお待ちしております!

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■□■    2011  東日本地方会ユースフォーラム    ■□■

〜疫学って何!?発展途上国で起きている本当のことを知る方法〜

『国際保健に関わる上で、なぜ疫学が必要なのか?』

後援:日本国際保健医療学会

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

国際保健の現場調査を行う上で、「疫学」というものの見方・考え方を

身につけることは有効かつ重要です。難しく耳慣れない言葉かもしれま

せんが、「疫学」とはどういう学問でしょう、どのように使うのでしょう。

今回の東日本地方会ユースフォーラムは「疫学」の本質を理解し、疫学

調査を実施できるようになることが国際保健においてどのように役立つ

のかということについて知り、「疫学」を勉強するきっかけとなることを目的

としています。母子保健、精神保健における調査事例を交えながら、

「疫学」の必要性を初めての参加者にも分かり易くご紹介します。

この講演を聞いたのち、皆さんの物事に対する見方は大きく変わるでしょう。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃ ■概要

┃ ■プログラム

┃ ■jaih-sについて

┃ ■お問い合わせ

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

■概要

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【日時】 2011619日(日)13:00 17:00

(東日本地方会は、618日(土)に津田塾大学で開催します。

詳しくは国際保健医療学会HPの地方会ページをご覧下さい。

http://jaih.umin.ac.jp/ja/ )

【会場】 東京大学医学部教育研究棟 131304A(6セミナー室)

会場までの交通・アクセスはこちら

http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_02_09_j.html

【参加費】500円(学生)、1000円(一般)

【申し込み方法】

事前にjaih-s HPからお申し込み下さい。

http://www.jaih-s.net/modules/eguide/event.php?eid=78

【申し込み締切】 2011618(土)

【申込定員】100

※定員に達し次第募集を締め切らせて頂きます

【参加資格】

本テーマに関心のある多分野の学生・社会人

■プログラム(予定)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

13:00 開会

13:0013:10 jaih-s開会挨拶

13:1014:10 三砂ちづる先生 講演「疫学とは何か」

14:1015:10 竹原健二先生 講演

「日本における疫学調査と途上国における疫学調査—母子保健分野の調査を例にー」

15:1016:10 嶋根卓也先生 講演

「精神保健領域における薬物依存の疫学調査について」

16:1017:00 全体ディスカッション

■講師ご略歴

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【三砂 ちづる先生】 津田塾大学 国際関係学科教授

ロンドン大学衛生熱帯医学校研究員、JICA疫学専門家、

国立公衆衛生院疫学部などを経て現職。ロンドン大学PhD.〔疫学〕。

【嶋根 卓也先生】 (独)国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所

薬物依存研究部心理社会研究室・研究員

順天堂大学大学院医学研究科 疫学・環境医学専攻修了

【竹原 健二先生】 (独)国立成育医療研究センター研究所

成育政策科学研究部 研究員

筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科修了。

jaih-sについて

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

jaih-s(日本国際保健医療学会学生部会)は、国際保健医療に関心

を持つ様々な分野の学生が集まった団体です。

国際保健医療分野の第一線でご活躍されている先生方のご協力の

下、ともに学びあう場、将来の国際保健医療を担う人材育成の

場となるべく、活動をしています。

■お問い合わせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

詳細はjaih-s (日本国際保健医療学会・学生部会)HPをご覧下さい。

http://www.jaih-s.net/modules/eguide/event.php?eid=78

お問い合わせのある方はメールにてchihokai-eastjaih-s.netまで

ご連絡ください。(☆を小文字の@に直してお送りください)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(文責:鈴木)

必見★動画:俳優山本太郎さんの疎開メッセージ

★必見です!!★

俳優の山本太郎さんが、福島の人たちに子どもの疎開を呼びかける

メッセージ。(7分)

「この状況で生活するのは、ありえないです。癌になるのを待って

るだけです」

「4月に引き上げられました子どもたちの被曝量の基準・・異常で

す、殺人的です・・」

「5年後10年後の答え合わせで、病気になりましたっつったって

誰も守ってくれないのです・・」

「子どもたちを無理心中に引き込まないで下さい。」

すでに圧力がかかっているとも・・・

▼山本太郎さんの動画

http://www.youtube.com/watch?v=IVGKRPoyyfY&feature=channel_video_title

USTREAM 放射線測定「リアルタイム」

▼これは便利で参考になります。

USTREAM 放射線測定「リアルタイム」

> >    Real-time update of radiation level

> >    http://real-seo.net/radiation.html

> >

> >   このURLを開くと現在、東京都新宿区、渋谷区セルリアンタワー内、

> >   港区六本木、埼玉県川越市、久喜市、神奈川県横浜市、千葉県一宮

> >   海岸付近、福島県郡山市、福島市方木田、茨城県水戸市、宮城県角田、

> >   に設置してあるガイガー・カウンターをWebcamを通してリアルタイムで

> >   見る事ができます。

FW: たんぽぽ舎◆地震と原発事故情報その70◆

▼以下転載

たんぽぽ舎です。【TMM:No1085

                          転送歓迎

        ◆ 地震と原発事故情報 その70 ◆

        6つの情報をお知らせします(5月16)

   1.『東電が、140kwを東北電力に融通

        なんだ!!東電の電力、余裕があるんじゃないか!』

   2.『東電の夏の電力は不足しない・データは語る』

        市民エネルギー研究所―安藤多恵子さん講演(5/15)

   3.『デモは横入り大歓迎よ』

          60代の足の悪い男性を守って歩いたら警官がいじわる(5/7)

   4.『ドイツ気象局発表核物質拡散予報』

   5.『サミットで管首相がまた余計なことを発表する。やめてくれー』

   6.『ご案内2つ―5月18日集会と広瀬隆DVD特価』

★1.「東電が、140kwを東北電力に融通」

    なんだ!!東電の電力、余裕があるんじゃないか!

 東京電力は、被災した火力発電所の復旧などにより、8月末の電力供給力を従

来計画に550kw上積みし、5620kwに拡大。供給不足が深刻な東北電力に東電

から最大140kwを融通する。

 東電の供給力については、中部電力の浜岡原発停止の影響が懸念されたが、東

電が中国電力などへ支援を要請し、西日本から100kwの融通を受ける計画は変

更しない。

 東電は、5500kwの供給力確保を目標に発電所の復旧を急いできたが、復旧に

めどが立ち、目標を上回る供給力を確保できる見通しとなった。(デイリーニュ

ース 513日号の要約)

 編集部:なんだ!東電の電力、余裕があるじゃないか、データを今まで隠して

     たのか?東電の得意わざは、情報隠し。

★2.「東電の夏の電力は不足しない・データは語る」

   市民エネルギー研究所―安藤多恵子さん講演(5月15日)

 2011年5月15日、明大リバティータワーで「福島第一原発事故で、起きたこと、

わかったこと、これからのこと―」と題する講演会が開かれました。(主催:た

んぽぽ舎、市民エネルギー研究所、()大竹財団、現代史研究会)。

写真家の豊田直己さんからの現地の写真報告では、満員の観客(約250名)は、

死に絶えた牛車の多数の牛たちに涙を禁じえませんでした。続く市民エネルギー

研究所の小泉好延さんの講演(「福島第一原発事故で起きたこと、わかったこと」

)では、貴重な生データ、現地写真の引用によって、これまでの国・東電の事故

発表の不足と欺瞞が暴かれました。

 さらに、市民エネルギー研究所の安藤多恵子さんの講演、「東京電力は電力会

社の資格があるのか」は、いかに「夏場に電力が足りなくなる」キャンペーンは

「ウソ」であり、事業者として東電が資格を欠くとかという事実を、東電数字デ

ータによって明白に示してくれました。それによれば、全原発停止とした場合の

東電の発電設備量は、停止中の火力の減少分を考慮しても約5497Kw。それに対

し、東電の今夏の発電設備量を市民エネ研が推定した結果は、約5500Kw5700

Kw。その結果、「東電の全原発を停止しても、今夏の発電設備は間に合う」こ

とがわかりました。これまで東電は、たびたびの電力危機キャンペーンに加え、

オール電化などを大々的にうたうことによって、電力需要の喚起を繰り返してき

ました。一番の問題は、もうけのために絶えず電力の需要を作為的に拡大し続け

てきた電力会社側にこそあります。夏場の最大電力は数日、数時間のピークカッ

ト対策で間に合うことが、具体的な数字によって示されたのです。こうした東電

を、安藤さんは事業者として失格、原子力で破綻した東電に送電、配電は任せら

れないと指摘。発電と 送・配電の分離と、さらなる電力自由化を強く訴えまし

た。そして、今後の見通しとして、「原発は廃炉へ、電力の地域独占体制を廃止

する、需要を減らしながら、未来にとっても無理のない電源構成へ移行すべし」

と、道筋を示してくださいました。

 講演はこの後、現地からの報告(柏崎刈羽原発現地・矢部忠夫さん、東海第二

原発現地・相沢一正さん)を頂き、盛会のうちに終了しました。

★3.「デモは横入り大歓迎よ」

   60代の足の悪い男性を守って歩いたら警官のいじわる(5/7)

                            山田知惠子

 5月7日渋谷サウンドデモに参加しました。

たんぽぽ舎はデモ出発隊列のすぐ横で、警察の妨害で出発が遅れていることなど

をアナウンスしていました。すると、警官が「デモをやる人はフェンスの中に入

って下さい!」「あななたちはデモに入りませんね!入りませんね!」と規制し

てきました。

 私が「それはあなたが勝手に決めたことでしょう。なんで従わなきゃならない

の?!」と聞くと、「並んでる人がいますから」と言うのです。

ディズニーランドじゃあるまいし、デモはよこはいり大歓迎なのよ!

こちらが強く言うと、黙ってひきさがりました。

 今回のデモは沿道から参加する人が沢山いました。

プラカードを持ったご夫婦が沿道を歩いていたので声をかけると、「どこに入ろ

うかと思って」とのことで「ここが最後ですから、入ってください」と言うと歩

道のフェンスを乗り越えて加わってくれました。

また、渋谷の混雑した交差点でも若いカップルが入ってきました。二人の足取り

は軽く、見ているだけの人から行動する人になったという感動を私も受けとりま

した。

 原宿駅あたりで一人の男性が入ってきました。この方は区役所前でたんぽぽ舎

のパンフレットを買ってくれた人でした。年配で、アゴを固定し、杖をついてい

たため、「デモしたいけど、ムリだよねー」と言っていた方でした。きっと原発

を止めなければという思いにかられて、なんとしても参加したいと思われたので

しょう。

 私たちたんぽぽ舎の横断幕を持った3人は1万人?デモの9995人目くらいの位

置だったので、私たちがこの方と行かなければ彼はデモから取り残されてしまう

と思い、一緒に進むことにしました。どのみち遅々として進まなかったし。とこ

ろが、警官は自分たちが邪魔をしてデモの進行を遅らせているのに、動くとなる

と「早くしてください。詰めてください。」と勝手なことを言ってくるのです。

「足の悪い人がいるのが見えないの!?」「焦らせないで」と何度も言うのに、

動くたびに追いたてるのです。

すでに7時をまわり、暗くなってしまった中、東京都児童館あたりでした。今ま

で杖と傘を支えに黙々と歩いていた男性がたまりかねて、警官に「なぜ焦らせる

んだ! 俺の前に行けばいいだろう!」と抗議しました。私たちも「あんたたち

はずっと追い立ててきたから彼が怒るのは当然だ!デモは国民の権利なんだ。妨

害するんじゃない!」と抗議しました。

 このような警察の妨害の中でも彼は長時間のデモを歩き続け、2度目のタワー

レコード前あたりで、デモ終点まであと少しというところでしたが、「もう無理」

とデモ隊から抜けました。周りにいたみんなは彼を拍手で送りました。彼にとて

も励まされたのです。

8時少し前にやっと終点についた私たちを、終わって帰る人たちや終点で待って

いてくれた人たちが拍手や声援で迎えてくれ、とてもうれしかったです。

 今回、渋谷交差点の横断歩道から私の肩をたたいて激励してくれた方たちが次

のデモでは一緒に歩いてくれる人になるのだろうと実感しています。

★4.「ドイツ気象局発表核物質拡散予報です」

   ドイツ時間表記なので日本時間換算するためには9時間足してください。

   http://www.dwd.de/wundk/spezial/Sonderbericht_loop.gif

    この予想のデータは日本のSPEEDIによるものです。

   USTREAM 放射線測定「リアルタイム」

   Real-time update of radiation level

   http://real-seo.net/radiation.html

  このURLを開くと現在、東京都新宿区、渋谷区セルリアンタワー内、

  港区六本木、埼玉県川越市、久喜市、神奈川県横浜市、千葉県一宮

  海岸付近、福島県郡山市、福島市方木田、茨城県水戸市、宮城県角田、

  に設置してあるガイガー・カウンターをWebcamを通してリアルタイムで

  見る事ができます。

★5.「サミットで管首相がまた余計なことを発表する。辞めてくれ―」

 すでにご存知の方もいらっしゃることと存じますが、

来たるドービルG8サミットで、また余計なことを発表するとのニュースです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110514-00000476-yom-pol

せっかく浜岡停止要請が決断できたのですから、敢えて国際社会に向けて余計な

ことを言わなくてもよいと思うのですが・・。OECDの設立50周年フォーラム

でも余計なことを言うのでしょうか?

何か一言クギをさしておきたいところですね。(投稿より)

★6.「ご案内2つ――5月18日集会と広瀬隆DVD特価」

 ・5月18()の案内―神田香織「チェルノブイリの祈り」、他

  原発停止、壊憲阻止、国民投票法の撤廃を求める集会が、豊島公会堂で開か

  れる。18:3020:30、デモ。

   神田香織さんの講談:「チェルノブイリの祈り」と

   リレートーク:「原発止めよう 福島原発事故は,すべて人災」

   柳田真(たんぽぽ舎)ほか、5人のトーク 資料代:500

 ・広瀬隆さんDVD-2枚セットで、1500(2000円のところを500円おまけ)

  イ.3月26日講演DVD 広瀬隆 140分(頒価は、1000円)

  ロ.4月30日講演DVD 広瀬隆・子供を守れ、ほか(頒価は、1000円)

  ロは、5月20日に完成。20日中に発送の予定です。

   クロネコメール便のため、届くのに2~3日かかると思います。

  お申し込みは、FAXかEメールで、3/264/30の区別、あるいは両方、

  必要な枚数とご氏名、送付先住所、電話番号をお知らせ下さい。

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  TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

  HP http://www.tanpoposya.net/

たんぽぽ舎山﨑久隆「東電福島1-4は×で、5-6は○の理由は?」

以下、抜粋転載

> -----Original Message-----

> From: たんぽぽ舎 [mailto:nonukes@tanpoposya.net]

> Sent: Saturday, May 14, 2011 8:19 PM

> Cc: recipient list not shown:

> Subject: たんぽぽ舎です。【TMM:No1083】◆地震と原発事故情報その68◆

★2.運命を分けたものは何か。東電福島1-4は×で、5-6は○の理由は?

                                山崎久隆

 「地震に係る確率論的安全評価手法の改良・独立行政法人 原子力安全基盤機

10 原確報」(以下PSA解析)について紹介をしたが、これを福島第一に即

して見直してみよう。

 PSA解析では防波堤の高さを基準海面+13mとしているが、福島第一はそん

なに高くは無かった。実際の高さは5.7m。さらに海水ポンプ設置高はそれよりも

さらに低く基準水面から4mしかない。これを先のPSA解析に照らせば、もと

もと波高が6m程度で海水ポンプは使用出来なくなることになる。6mの津波が

「とても予想が出来ないほどの大津波」だろうか。

 ここでも東電と報道によるミスリードがある。

 津波の波高が6mで、福島第一は海水ポンプの破損により冷却不能になり、炉

心損傷は免れない。PSA解析はそう断じていたのだ。

 201012月公表のPSA解析は、BWR4について津波波高が少なくても15m

あればアウトと書いていた。微妙に福島第一と似ていて違えている。

 BWR4とは、日本で最も古いBWRである敦賀1や福島第一1の後継として

GE社が開発したもので、日本では福島第一の2~4と浜岡1,2、女川1がこ

れにあたる。BWR5(改良標準型を含む)は東海第二、福島第一6、第二、柏

崎刈羽1~5など多数ある。

 

 BWR4で敷地高さ13mというと、福島第一の5に相当する。1~4は10mしか

ないのだ。この3mの差が、福島第一の1~4と5,6の運命を分けた。

 さらに言えば女川もまた、敷地の高さが津波の高さをやや上回ったこと、外部

電源が取れていたことが幸いした。福島第一は外部電源が無く、非常用ディーゼ

ルも6号機の1台だけしか動いていなかった。

 

 PSA解析は、海水ポンプが水没し、非常用ディーゼルや外部電源の全喪失が

起きれば、炉心損傷を免れないことを明確に記述しており、その最初の関門が津

波波高6m超えだった。1~4号機については、敷地の高さが10mしかないので、

m高い12mが最終防衛線だった。ここを超えたら、もはやなすすべはなかったの

だ。

 

 まとめると、既に昨年のPSA解析において、福島第一は津波波高6mで海水

ポンプは使用不能となり、炉心損傷の確率が極めて高くなり、波高が12mに達し

たら、その確率はほぼ100%になっていたこと。その対策をしなければならないと

いう危機感が当時も無かったし、地震発生時点でも無かった。すなわち、原子力

安全基盤機構という原子力産業の側の機関が行っている解析に

対してさえ、真剣に対処する必要を感じていない人たちが、現在の原発を動かし

ていることになる。

 ことは東電だけの問題ではない。この解析に従って津波対策を強化していた原

発など一つも無いのだから。

以上、抜粋転載

新聞社の検閲<田中優メルマガより>

以下、私の地元の盟友、田中優のメルマガから抜粋転載です。

> -----Original Message-----

> From: 田中優の“持続する志” mag2 0000251633 [mailto:mailmag@mag2.com]

> Sent: Monday, May 16, 2011 6:58 PM

> To: hit@nam-mind.jp

> Subject: 田中優の “持続する志”第96号 お蔵入り寸前、幻の『地

> 宝論』、ついに発売へ

>

□◆ 田中 優 より ◇■□■□◆◇◆◇■□■□

お蔵入り寸前、幻の『地宝論』、ついに発売へ

http://tanakayu.blogspot.com/2011/05/blog-post_16.html

検閲の兆候

 この本はぼくにとって因縁の本だ。N新聞社から執筆の依頼を受

け、完成に至った時点でクレームが入った。その新聞社の上層部か

ら「再処理工場と佐賀県の玄海原発についての記述を含め、この計

4ページを『著者に相談して、なんとかしてもらえないだろうか』

と伝えてきたのだ。そのことを伝えるための講演会をし、それを原

稿起こしして作った本だったからだ。しかし出なければ原稿がムダ

になる。別な本で書けばいいと考えて受け容れた。続いて今度は

『貯金が日本の戦争の資金になった』と書いた部分についても、指

摘を受けた。表現を柔らかくしろと。それも受け容れた。

 しかしさらにクレームは続いた。『再処理工場は必要なのか?』

の全文削除、第3章の『おカネのゆくえ』『今も戦争を支える私た

ちの貯金』の全文削除の指摘だった。はらわたが煮えくりかえる気

持だった。これまで自分の著書で、そんな理不尽な「検閲」を受け

たことなど一度もなかったからだ。しかも間違いを指摘されている

のではないのだ。しかしそれでも受け容れた。この本は当初から

『地宝論』というタイトルで、地域の資源を活用することで、どれ

ほどのことができるのかを示すのが目的の本だったからだ。

新聞社の役員

 しかしそこまで譲歩しても終わらなかった。メールのやりとりを

再掲しよう。担当者は誠実で真面目な人なのだが、新聞社というも

のがどんな「公共の器」であるのか、よく理解できる話だと思うか

らだ。

*********

 出版委員会、事業局、経営企画委員会までは順調に承認されてい

たのですが、最終決裁が下りないのです。決裁と同時に印刷・製本

に入るつもりだったのですが、保留のままです。

 先日、役員室に呼ばれ、詳細について聞かれました。企画の経緯

や「なぜ、本にしたいと思ったのか」などについて聞かれたので、

講演会をきっかけに、私のほうから、企画出版を持ちかけた話など

を説明いたしました。「原発」と「郵便貯金」のページの削除につ

いても話し合いのうえ、著者の了解をいただいたと伝えました。

 しかし、会社の結論は、「他の出版社から出していただくように

著者の方に相談をしてほしい」ということでした。会社は「田中さ

んの活動は理解できるし、否定するものは何もない。ただ、新聞社

としては少し荷が重すぎる」という結論です。新聞社が出す本には

限界があるという考え方です。

 仮に出版部が、新聞社の別会社であれば、地宝論を出すことは問

題ないと思われます。私自身がまいた種ですから、何とか解決策を

見つけだしたいと思っています。

*********

 「否定するものは何もない」などとリップサービスをしておきな

がら、意味不明の「ただ、新聞社としては少し荷が重すぎる」とい

う理由でさんざん訂正をさせた挙句に出版を拒否したのだ。もちろ

ん原稿料も何も支払われなかった。ぼくの分はいいとしても、イラ

ストや構成をした業者にすら一銭も支払っていなかった。この分は

結局、今回出版いただいた「子どもの未来社」側が負担した。ぼく

はこの費用を元のN新聞社に負担させたかった。ところがついにN

新聞社は一銭も負担することがなかった。現地では良い本を出版す

ることで有名な新聞社なのだが。

絶望の新聞社

 後から経過を見ると、当初のクレーム自体がぼくを怒らせるため

にたくらんだものではないかと気づく。ぼくがちゃぶ台をひっくり

返して『頭に来た、他社から出版する!』と言うのを待っていたの

ではないかと思えるのだ。しかしぼくが最後まで怒りださなかった

ので、「荷が重い」という理由で断るしかなくなったのだろう。

 この「荷が重い」というのは、「不用意なトラブルを招く」とい

う意味だろう。しかも指定されているのは主に原子力発電に関わる

部分だ。つまり地域にある電力会社とトラブルを覚悟してまで出版

するのは、N新聞社にとって荷が重いとなるだろう。福島第一原発

が莫大な放射能汚染を広げている今、この新聞社の態度を問いたい。

新聞社は何を守って、何を伝えようとするところなのか、と。

非営利事業で解決する

 しかし期待する人には申し訳ないが、原発問題はメインではない。

地域経済を復興し、人々が地域で豊かに暮らせるためのアイデアと

ツールを満載した本だ。しかもぼく自身がNPOバンクや一般社団

法人天然住宅などで今なお事業を続けている。社会を変革するには、

ぼくは非営利事業を興すことが必要だと思っている。そこには独自

の調査と発想が必要で、リスクを取る覚悟と行動力が必要だ。それ

は学者や文筆評論家にはできない。今なら「社会事業家」と呼ばれ

るかもしれないが、日本初のNPOバンクである「未来バンク」を

始めた17年前には、そんな言葉すらなかった。

 環境、人権、地域経済などの問題を、非営利事業から解決しよう

とする活動家の発想をぜひ知ってほしい。ここに記したアイデアを

役立ててもらいたいと切に願っている。

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田中優DVD『ワクワクする未来の創り方』発売のお知らせ!

http://tanakayu.blogspot.com/2011/05/dvd.html

GreenDropさんより、田中優の講演会DVDが発売されました!

収益はGreenDropさんが撮影、製作中の田中優の活動に密着した映

画の制作費に役立てられます!

【収録内容】

DISC1

2010124日 磐田市福田農村環境改善センター

田中優講演会「ワクワクする未来の創り方」116

トークセッション 田中優×掛井理絵(特別支援学校教諭・

GreenDrop代表) 

DISC2

2011319日 とよたまちパワーフェスタ2011 

エコトークライブ 田中優×高野雅夫(名古屋大学准教授:持続性

学・地球科学)65

ナビゲーター:中根桂子

【価格】

2枚組み2,000円/1

お申し込みは以下のURLにある購入フォームからお願いいたします。

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お問い合わせはこちらまで。

E-mail: info@greendrop.jp

電話:090-7684-0885 (稲吉)

ブログ・HPGreenDropの最新情報をチェックできます。

ぜひご覧ください!

http://greendrop.sblo.jp/

http://greendrop.jp/GreenDrop/Welcome.html

以上抜粋転載。

転送たんぽぽ舎◆地震と原発事故情報その67◆

> -----Original Message-----

> From: たんぽぽ舎 [mailto:nonukes@tanpoposya.net]

> Sent: Friday, May 13, 2011 10:16 PM

> Cc: recipient list not shown:

> Subject: たんぽぽ舎です。【TMM:No1082】◆地震と原発事故情報その67◆

>

たんぽぽ舎です。【TMM:No1082

                          転送歓迎

        ◆ 地震と原発事故情報 その67 ◆

        4つの情報をお知らせします(5月13)

     1.『1号機のメルトダウン確定-このまま海を

        放射能汚染させるのか?』山崎久隆

     2.『原子力発電のコストは、火力、水力と比べ

        最も高い!』(電気料金が高くなる)

     3.『東京電力の電力危機キャンペーンには

        踊らされない』5/15のご案内

     4.『本日の電力消費3415万キロワットと

        賢人会議のくだらない内容』山崎久隆

★1.「1号機のメルトダウン確定-このまま海を放射能汚染させるのか?」

                          山崎久隆

 1号機はメルトダウンが確定しました。それどころか、格納容器内に

燃料が漏出しています。このまま水を突っ込み続ければ、たいへんな

量の放射能が海に流出します。とんでもないことを止めさせないとと、

下記のような質問と要請を東電宛に送りました。

-----------------------転送元のメール-----------------------

From:     YAMASAKI Hisataka <vfa01742@nifty.com>

To:       genshiryoku-center@tepco.co.jp

Cc:

Subject:  1号冷却ついての質問です

 YAMASAKI Hisatakaです。

先日は、有用な情報をありがとうございました。

 さて、今日の新聞に一斉に「1号機の水位は無し」「圧力容器損傷の可能性」

との記事があり、かねて予想通り、圧力容器底部が損傷し水が溜まらない状態に

あることが分かったとされています。

 この事態に東電はまだ水を入れようとしているようですが、そんなことをした

ら大量の汚染水を海に流してしまうことになります。

 以下の質問にお答えください。

 1号機の燃料は全て露出しているとのことですが、その状況を東電は「燃料の

位置が下にずれているか、溶けて容器の底に落ちたか」と言っていますが、位置

がすれるとはどういう意味でしょうか。下部格子板が外れたと言うことですか。

 1号機原子炉建屋から汚染水が流出していると思われますか、していないと思

われますか。

 していないとしたら、これまで投入して行方不明となった水がどこにあるので

しょうか。

 しているとしたら、その水は主に何処に溜まっていますか。タービン建屋にお

いて水位上昇が確認されていますか。

 しているとしたら、さらにその水が地下を通じて海に流れ出していることを否

定できますか。

 海に流れ出しているとしたら、重大な海洋汚染を招いているわけですが、今後

も水を入れ続ければさらに拡大の一途となります。これで良いのですか。

 さらに、提案ですが、こうなると水を入れ続けていたら冷却以前に汚染の拡大

にしかなりません。鉛を投入することを考えたらどうですか。鉛を散弾のような

小さい粒にして水といっしょに送り込み、一定の量に達したら水を止めれば鉛に

覆われて冷却できるようになると思います。鉛の利点は融点が低いので燃料冷却

能力が相当程度期待でき、さらに放射線を遮る効果があり、最後に仮に漏えいし

ても水のように流出することがないことです。鉛の融点は330度ほど、沸点は

1700度以上なので圧力容器を破壊する可能性は低いです。

 2号機と3号機についても同様の結果と思われます。もはや水は無くなってい

ると仮定して、鉛投入をすべきではないでしょうか。

★2.「原子力発電のコストは、火力、水力と比べ最も高い!

   (電気料金が高くなる)

      立命館大学の大島堅一教授がデータを使って説明」

・5月12日のテレビ朝日、モーニングバードは、3・11原子力災害始まって以来

の、真実に一歩近づいたかと思える放送をしていた。

いわく、「発電コストは、(水力、火力に比べ)原子力発電が最も高い」。そん

なことは、アンチ原子力派で、少しでも原子力を勉強した人にとっては常識!か

も知れない。しかし大手マスコミは、今まで一貫して、電気事業連合会が発表し

てきたあらかじめ一定の計算モデルに従った、発電単価(1Kw当たり)を国民

に垂れ流してきた。それによると、1Kw当たり発電単価は、原子力が5.3円、

火力が6.3円、水力が11.9円。(2004電事連)

 これに対して、立命館大学お大島堅一教授は、これまで原発に払ってきた総コ

ストを発電実績で割り、それに電源開発促進税(1Kw当たり37.5銭=約100円/

月:国民負担)等の税金(税金投入が多いのが原子力!)を入れて計算すると、

発電単価は原子力が10.68円、火力9.9円、水力7.26円となることをすっきりと視

聴者に見せてくれた。これらの数字は、有価証券報告書を元に計算されたもので、

これらにさらに、原子力に欠かすことの出来ない再処理費用を入れると、何をか

いわんやである。同じく同TVに登場した河野太郎議員によれば、自民党時代も

現在も、経産省は一度も発電コスト計算に係る生のバックグラウンドデータを出

すことはなく、その部分はいつも「黒塗り」だったそうだ。どこかの会社の原子

炉生データ開示せず!と、そっくりではないか。

・こうして、私たち「普通の国民」は、騙され続けてきた。

数年前に筆者が、10人の主婦友達に聞いたところ、原子力に多く投入される電源

開発税が、自分たちの電気料金に上乗せされていること、そしてその単価を知っ

ている人物は、残念ながらいなかった。我々も不勉強だったかもしれない。

 しかし、そこに、一貫して、政府よりの情報を流し続けてきた大手マスコミの

責任はなかっただろうか。今回の報道のように、最近のTV報道には、若干の変

化が見られる。その理由は、イ.東電は今後、TVコマーシャルに経費を計上す

るどころの騒ぎではなくなり、スポンサー価値が下がった。ロ.若い層のみなら

ず、いまや国民の中で合言葉になりつつあるのが、「テレビ、大手新聞は当てに

ならない」。さらに若い層になると、「TVなんて見ない。ネットしか信用でき

ない」と言う言葉を、身近でよく聞く。TV局もさすがにあせっているだろう。

時代の趨勢もあるだろう。しかし、すべての国民が、(被災地で情報源が限られ

る遅滞も含め)インターネットに堪能で、自分にとって「より真実に近い」と思

われる情報を、瞬時に得ることが出来るのだろうか。否である。福島現地の若い

お母さん方と話す機会があったが、「ママ友」で日常、ネットをやらない環境の

「主婦友」は、若い層でもとても多いそうだ。また、インターネット世代でない

層への情報開示も非常に大事だ。

・3番目に、手前味噌かもしれないが、たんぽぽ舎メルマガで以前もお勧めした

ように、各TV、新聞社、雑誌社へのFAX作戦は、大変功を奏す。特にTVは、

視聴者からの反応にとても弱い。どんどん意見をぶつけよう。FAXをどんどん

送ろう。そうして、一人でも、原子力発電の発電コストは安い!などという、誤

った呪縛から解放されれば良いではないか。

最後に「コメンテーター」がつぶやいた、「誰のための原子力かって、ことです

よね。いかに今まで、考えずに、知らずに、生きてきたか。歴代の推進大臣は土

下座して当然と言うことが段々わかってきた」と言う言葉が重く感じられる。

(H)

★3.「東京電力の電力危機キャンペーンには踊らされない」

   5/15()の講演会のご案内

 東電は、福島原発事故後すぐに計画停電の発表や節電を求め、自助努力するよ

り先に電力供給制限を行った。そして、「夏の電力が足りなくなる」キャンペー

ンをまた始めた。過去の原発停止による、「電力危機」も同じようなキャンペー

ンで人々に節電を求め、咽喉もとを過ぎれば、原発による余った夜間電力の消費

先をオール電化等のキャンペーンで家庭の需要をのばしてきた。しかし東電が有

している発電設備をみると原発を中心にした電力供給体制に偏っているために起

ることである。他の発電設備をフルに活用し他社購入を増やして、夏場の数日、

僅かな時間の最大電力に対する対策を実施れば、電気は不足しない。もしも、停

電等を起こすようであれば、もはや東電は電力会社の資格はない。

 このたび"ホントに環境にやさしい電気とは?"と言う、環境に多大な負荷をも

たらす原発の電気ではなく、私たちも環境にやさしい電気を選ぶためのパンフレ

ットを市民エネルギー研究所やたんぽぽ舎の協力で竹財団発行から発行しました。

 お知り合いに手渡して一緒に考えてください。無料です。5月15()の集会

で配布します。(A)

 ※5月15()「福島第一原発事故で、起きたこと

                わかったこと これからのこと」

 会 場:明治大学リバティータワー地下1階1001号室

 講 演:豊田直巳さん、小泉好延さん、安藤多恵子さん、

     矢部忠夫さん、相沢一正さん

 時 間:13:3016:30(13:00開場) 参加費:500

 主 催:市民エネルギー研究所

 共 催:たんぽぽ舎・大竹財団

★4.「本日の電力消費3415万キロワットと賢人会議のくだらない内容」

                          山崎久隆

・今日、東電が準備している電力量は3900万キロワット、予想最大は3600万キロ

ワット、予備力わずか5%でいいらしい。それに対して午前中の最大は3415

キロワット。well省エネ。でも東京は昼過ぎには30度近くになるらしいのです

が・・・。

 電力消費量などというのは、やろうと思えばこのくらいは下げられるという

見本みたいな日になるのかも。

・さて、賢人会議とやらを経産省で開いたそうだ。だいたい賢人などと自ら名

乗る会議にろくなものはない。ある会議が後の人々にとって「あああれは賢人

たちの会議だったね」と評価されるからそう呼ばれるというのがまともな感覚。

自ら賢人と言ってはばからないなどというのはかなり恥ずかしいと思うのだけ

れども、そういう感覚は無いのだろうか。

 ネーミングだけにかみついているわけじゃあない。日経新聞の会議内容を見

てほとほと呆れた。「米仏などの主要国だけでなく、中東なども原発を推進す

るなか、日本が原子力技術を放棄するのは難しいとの指摘」など、とんでもな

くためにする議論。中東に地震はほとんどないし、米仏以外に推進する「主要

国」などない。日本は中東と米仏のために原発を推進するのか?こんなことを

言う「賢人」は少なくてもいらない。あとは金がかかるだの温暖化がどうだの、

いままでの原発推進論者の能書きを繰り返すだけの(または再確認するだけ

の)「賢者」もいらない。

 こういう愚者の会議ではなくて、ちゃんとものごとをかんがえられる人が集

まって「普通の」会議を開けば、今後50年ほどたって世界でも先進的な再生エ

ネルギー利用国になっていたら、そのときの人々が「賢人会議」と敬意を持っ

て読んでくれる。そんな会議でなければ意味がない。

───────────────────────────────

☆電子メール(Eメール)送ります

 たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」を発信しています。

ご希望の方はご自身のEメールアドレスと氏名をたんぽぽ舎あてに

送ってください。登録できしだい発信致します(無料)。

たんぽぽ舎のアドレス: nonukes@tanpoposya.net

●携帯のアドレスへは、1回の容量が多いためか配信されない例があります。

───────────────────────────────

  たんぽぽ舎      たんぽぽ舎は、月曜~土曜-

             13:0020:00のオープンです。

             日曜・休日は、お休みです。

   〒101-0061

   東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F

  TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797

  HP http://www.tanpoposya.net/net/

転送:共同通信による経産省内部文書すっぱ抜き

以下、メールマガジ「PUBLICITY」から転送です。

> -----Original Message-----

> From: E-Magazine User [mailto:freespeech21@yahoo.co.jp]

> Sent: Monday, May 16, 2011 3:08 AM

> To: hit@juko-in.or.jp

> Subject: PUBLICITY 1918 :原発に夢中 01

----------------------------

夢だとわかって

目が醒めないから

夢中と呼ぶのよ

覚えときなさい

中島みゆき「新曽根崎心中」

----------------------------

■■メールマガジン「PUBLICITYNo.1918 2011/05/16月■■

◆今号のポイント◆-------------------

菅首相の「浜岡原発停止」要請は、その「動機」が不純だとか

「説明不足だ」とか「法律にのっとっていない」とかの愚かな理由で否定されるよう

な政治決断ではない。

--------------------- ◆PUBLICITY

▼3月11日から1週間ほどは、固唾を飲んで見守った。「い

つメルトダウンするか。水蒸気爆発するか」と、生きた心地が

しなかった。ようやく3月が終わり、桜が咲き誇る頃になって

、「ああ、不幸中の幸いだった」と感じた。

事態は二転三転どころではなく、二十転、三十転し、5月6日

の夜には、なんと菅首相が「浜岡原発の全面停止」を中部電力

に要請した。正真正銘、「前代未聞」の大ニュースであり、各

紙の反応が実に興味深い。

▼各紙社説を見ようと思うが、その前に、特筆すべきは毎日新

聞だ。白抜きの黒い凸版で「東海地震の震源真上に」と大きく

掲げた。これが停止する最大の理由であり、誰がみてもわかる

割り付けになっていた。

日経も同じ主旨を凸版にしたが、こちらは肝心の「東海地震」

をなぜか外しており、不十分だった。

▼これまで本誌で実証した、「マスメディアとつきあう」ため

の法則の一つは、「国策は讀売・産経の論調で動く」だった。

おさらいのために書いておくと、朝日、毎日、共同通信、ブロ

ック紙、県紙がいくら反対の論陣を張っても、自公政権期、対

米政策をはじめ国策の多くは、讀売と産経の論調の方向へ動い

てきた。

それは最近だと、「アメリカによるビンラディンの暗殺」に対

する反応、評価をみればわかる。尤も、讀売・産経が国策を練

り、世論をつくり、官僚と政治家を動かしているわけでは毛頭

ない。その逆であり、官僚や政治家とマスメディアとの距離が

あまりにも近いため、恰もマスメディアが国策をリードするよ

うにみえるわけだ。

この特徴は、実は讀売・産経以外の新聞にも多かれ少なかれ当

てはまる。一紙ごとを見ているだけでは、ニッポンのマスメデ

ィア独特の構造は決して見えない。

▼しかし、少なくとも「浜岡原発停止」については、この法則

はあてはまらない。鳩山首相の「最低でも県外」発言の時もそ

うだったが、これはしばらく措く。

毎日や東京や朝日が主張し続けている脱原発の方向に向かって

、時の首相が発言したのだ。讀売と産経は面白いくらい猛反発

である(勿論、日経も)。これまでのマスメディアと国政の関

係が変わった。これが「浜岡原発停止発言」から見える大きな

動きだ。

▼共同通信解説委員の太田昌克が3月13日付の論説で、「原

発震災の拡大防止が一段落した後、原子力政策を根本から見直

す必要がある」と書いた。まったくもって正論だが、この正論

が通らないところに、解くべき謎が潜んでいる。

▼ゴールデンウィークに入ったあたりで、すでに原発事故が「

過去」のことになりつつある気配を感じたが、“本当の主役”

である経産省の意図と行動が、報道によって浸透され始めよう

としていた矢先の、「浜岡停止」発言だった。さらに、ちょう

ど前後して共同通信が、経産省の今後の思惑をすっぱ抜いた。

----------------------------

経産省、原発重視の方針堅持へ 安全宣言で電力確保目指す

2011/05/06 22:06 【共同通信】

原発の緊急安全対策を進めて「安全宣言」を早期に行うことで

既設の原発からの電力供給を確保し、2030~50年には「

世界最高レベルの安全性に支えられた原子力」を3本柱の一つ

とするとした、経済産業省の今後のエネルギー政策に関する内

部文書が6日、明らかになった。

14基の原発の新増設を盛り込んだエネルギー基本計画を含め

、菅直人首相が政策の白紙からの見直しを表明、中部電力浜岡

原発の停止を要請するなど、これまでにない政策を進める中、

従来の原発重視を堅持する方針を早々に打ち出したことには今

後、各方面から批判が出るのは確実だ。

文書は、東日本大震災を受けた現行のエネルギー政策の課題に

関するもの。事故で「原子力の安全確保に大きな疑問符」がつ

いたとの判断から、「原因の徹底究明と安全規制の抜本見直し

を進め、将来のエネルギーとしての適格性を判断する」としな

がらも「今後のエネルギーのベストミックス」の一つとして「

安全性を最大限追求した原子力」を掲げた。

その上で、30~50年に向けた長期的なエネルギー政策の3

本柱の一つとして、太陽光発電などの再生可能エネルギーの拡

大、ライフスタイルや産業構造の改革による省エネルギーの実

現とともに「世界最高レベルの安全性に支えられた原子力」を

据える考え方を示している。

また、定期検査で停止した原発が再稼働できない状態が続くと

、今後1年間で全国すべての原発が停止して地震直前に比べて

3千万キロワット以上の供給力が失われると電力危機を強調。

「緊急安全対策の徹底(安全宣言)により、既設炉からの電力

供給を担保」するとの方針を示した。

再生可能エネルギーについては今後拡大する方針を示したもの

の「太陽光発電のコストは原子力の約7倍」「電力の安定化対

策として蓄電池の大量導入など年間数千億円が必要」など、こ

れまでの評価の記述をほぼ踏襲している。

----------------------------

▼この経産省の文書に共鳴する論調が、讀売・産経・日経で、

いつものとおり、それ以外の毎日・東京・朝日と多数の県紙が

浜岡原発停止に好意的である。

▼菅首相の浜岡原発停止要請に無数の批判がわきおこっている

が、政治家に求められる最大の責任は「結果責任」である。た

とえ動機が「世論に阿るため」であれ、「党内の反対勢力の機

先を制するため」であれ、それらは全ての政治家に宿る業であ

り、讀売や産経が騒いでいるほどの価値はない。当の記者自身

が自覚しているはずだ。

▼また「説明不足だ」とか「法律に基づいていない」という理

由で浜岡停止を全否定する人がいるが、「政治決断」とは常に

説明不足であり、法律を超えた決断であり、これも程度の問題

に過ぎない。そもそも政治家とは、無法の分野に「法律をつく

る」のが仕事だ。

原子力政策という、核武装に直結する「国策」を転換させうる

政治決断を、菅首相は行なった。つまり「国策」に従事し・主

導してきた経産省と経団連の人々を、丸ごと敵に回したのだ。

何よりアメリカが現政権を見放し、菅降ろしの具体的な行動に

既に出ているかもしれない。

▼開高健はベ平連の合言葉として「才ある者は才を。財ある者

は財を。力ある者は力を」と書いた(順番失念)。原子力=核

開発の推進という国策に生きてきた人々は既にこの言葉を忠実

に実践している。

おそらく菅政権の言動はこれから大きくぶれるだろう。動機が

「支持率」にあることは明らかだしね。ぼくは核開発を国策に

掲げてきた人々の根拠が幻であることを証明し、広げるために

、開高の言葉に従おう。

freespeech21@yahoo.co.jp

http://www.emaga.com/info/7777.html

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YouTube「ネットワ―クで作る放射能汚染地図 」

「ネットワ―クで作る放射能汚染地図 」

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1. http://youtu.be/BUltgqsTTGg

2. http://youtu.be/J7dfoqCj5BA

3. http://youtu.be/6H30i_jI_Ys

4. http://youtu.be/bUA6BueVBR8

5. http://youtu.be/lX-in2-KisA

【情報共有】被曝線量に関して「たんぽぽ舎・地震と原発事故情報」より(3)

前回の続きですが、

たんぽぽ舎の「地震と原発事故情報」メールより転送いたします。

//////以下、抜粋転送//////

★話ははっきりさせなければならない。 被曝線量その3

                        山崎久隆

 この間の学校の放射線許容量が大混乱を来している。その間の事情は、週刊

ダイヤモンド誌に詳しいが、要は「2007ICRP勧告の国内法整備が出来ていな

いうちに重大放射性物質拡散事故が発生したため、ICRP勧告に沿った考えを持

つ専門家とそういう考えに反対する専門家が時々で報道で、あるいは国の会議

などで個々が勝手な主張をするため、何が正しいか誰にも分からなくなってい

る」ことが大きかったということ。

 勝手な主張の最たるものは「100ミリシーベルトまでの被曝は何の影響も

ない」というもの。さらに加えて「低線量の放射線は人体に有益」ということ

を付け加えるものさえいる。

 実際のところはその1とその2で述べたとおり低線量の放射線はむしろ直線

モデルの影響よりも有害性が高い可能性さえある。

 ICRPは、ではどう言っているのだろうか。これについても、人によっては大

きなすり替えをしている場合がある。

 ICRP2007年勧告においては、「緊急時被ばく状況」から「現存被ばくの状

況」という概念を用い、緊急時で逃げ惑うような状況「緊急時被ばく」から、

一定の落ち着きを取り戻した、事故収束段階に移行し、その段階で一定の濃度

の放射性物質による汚染が残った状態を「現存被ばく」という。

 では、勧告本文の重要部分を訳してみる。

 この項目は、現存被ばくの基準を勧告している部分だ。

----------------------------------------------------------------------

ICRP Publication 111

P11

(o) The reference level for the optimisation of protection of people living in-contaminated areas should be selected in the lower part of the 120

mSv/year band recommended in Publication 103 (ICRP, 2007) for the management of this category of exposure situations. Past experience has demonstrated that a typical value used for constraining the optimisation process in long-term post-accident situations is 1 mSv/year. National authorities may take into account the prevailing circumstances, and also take advantage of the timing of the overall rehabilitation programme to adopt intermediate reference levels to improve the situation progressively.

http://www.icrp.org/publication.asp?id=ICRP%20Publication%20111

(o) 汚染地区内に生活している人々の防護の最適化のための基準レベルは、

この被ばく状態の区分に関する管理についてパブリケーション103(国際放

射線防護委員会2007)で勧告された1~20mSv/年の幅の下の方で選

択されるべきです。過去の経験により長期間にわたる事故後の状況で最適化過

程を拘束するために使われる典型的な値が1mSv/年であることが明示され

ています。国の機関は現地の一般的状況を考慮に入れて、そして次第に状態を

改善するために中間の基準レベルを採用するため全体的な復興計画の時間を設

定することを採用してもよいです。

----------------------------------------------------------------------

敢えて直訳にしているが、これにより、ICRPは「20ミリシーベルトを基準」

になどしていないことが分かる。あくまでも120の間で「下の方」と言って

いるから、まともに読めば110ミリシーベルトに相当する。原子力安全委員

の中に10ミリシーベルトを基準にすべきといった人がいたようだが、おそらく

ICRP勧告をそのまま適用しようと思ったのかもしれない。

 10ミリシーベルトを一般居住の基準とし、1020ミリシーベルトまでについ

ては、他の項目から推察するに「個人被ばく管理をしたうえで、汚染除去や原

状回復などの特定の作業過程において暫定的に居住を認めても良い」とも読め

る。

 もちろん子供の被ばく基準など、この中では一切言っていない。

 このどこをどう読めば「20ミリシーベルトまで許容される」と読めるのか。

 ICRPの基準さえ逸脱しているのが、今の文科省・厚労省基準なのである。

 福島原発震災は、まだ終息さえしていない。従って、「現存被ばく」と呼べ

る状況にさえなってない。緊急避難を必要としている段階なのだから、むしろ

もっと厳しい基準を特に乳幼児、子供や妊婦、免疫機能が弱い人たちに対して

適用すべきであろう。それは年間1ミリシーベルトを超えてはならないとすべ

きだろう。

 なお、筆者はICRP勧告は低線量被曝リスクを過小評価しており、採用すべき

では無いと考えている。しかしながら現状はICRP勧告さえ逸脱したとんでもな

い状況なので、敢えてICRP勧告の内容解説を試みた。

    その3の掲載が遅くなりました。12と合わせお読みください。

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Fw: 【第2段】子ども「20ミリシーベルト」撤回と被ばく量最小化要請

≪以下転送≫

参考までに第1弾の要請内容も末尾につけました。

********************* 転載歓迎 ***********************

みなさま

FoE Japanの満田です。

20ミリシーベルト撤回に向けては、1,074団体および 53,193人の連名を頂き、あ

りがとうございました。みなさまの声を後ろ盾にした政府交渉では、政府のさま

ざまな矛盾が浮き彫りになっています。

グリーン・アクション、グリーンピース・ジャパン、原子力資料情報室、フクロ

ウの会、美浜の会、国際環境NGO FoE Japanでは、撤回に向け、さらに要請行動

を続けていきます。下記のように、署名活動、第2弾を開始いたしました。

今回は、子どもたちの被ばく最小化にむけた要請も入れ、県内の取り組みも応援

したいと思っています。

引き続き、署名・拡散・議員への働きかけなどに、皆様のご協力がいただければ

幸いです。

<拡散希望! 第1弾でご署名いただいた方も、ぜひ改めてご署名ください>

--------------------------------------------------------------------------

福島原発事故「20ミリシーベルト」撤回委署名第2

子ども「20ミリシーベルト」基準の即時撤回 および 

被ばく量の最小化のための措置を求める緊急要請

--------------------------------------------------------------------------

>署名はこちらのサイトから

 http://blog.canpan.info/foejapan/archive/19

>要請のPDFバージョンはこちら

 http://dl.dropbox.com/u/23151586/petition_20mSv_part2.pdf

--------------------------------------------------------------------------

私たちは、福島の子ども達を放射能から守るために、日本政府に対し以下を要請し

ます。

1.419日に文科省が示した学校等の校舎・校庭等の「20ミリシーベルト基準」

の即時撤回および現行の1ミリシーベルト基準の維持(注1)

2.子どもの被ばく量を最小化するためのあらゆる措置を政府の責任で実施するこ

と。また、自治体や市民団体、個々の市民自らが被ばく量を低減させるために実施

する、除染・自主避難・疎開などの自主的な取り組みが円滑に進むよう、最大限の

支援を行うこと

3.内部被ばくを考慮に入れること

4.屋外で3.8マイクロシーベルト/時以下になったとしても、モニタリングを継

続すること(注2)

--------------------------------------------------------------------------

【背景】

419日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目

安として、年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知

しました。この年20ミリシーベルトは、屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当

すると政府は示しています。これは以下の点で、極めて憂慮すべき基準です。

3.8マイクロシーベルト/時は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している

「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線量

である

20ミリシーベルト/年はドイツの原発労働者に適用される最大線量に相当する

・原発労働などによって白血病を発症した場合の労災認定基準は、5ミリシーベル

ト×従事年数である (注3)。実際に白血病の労災認定を受けているケースで、2

0ミリシーベルト/年を下回るケースもある。

・本基準は、子どもの感受性の強さや内部被ばくを考慮に入れていない

・本基準により、子どもの被ばく量を低減するための取り組みをやめてしまった学

校も多い

3.8マイクロシーベルトを下回った小中学校・幼稚園・保育園・公園におけるモ

ニタリングが行われなくなった

【高まる撤回を求める声】

20ミリシーベルト撤回を求める要請第1弾では、61か国から1,074団体および53,19

3人の電子署名が集まり、52日に日本政府に提出されました。日本国内外の怒り

の声が結集した結果を生みました。また、海外の専門家からも多くの憂慮の声があ

げられています。

【政府交渉で明らかになったこと】

20ミリシーベルト撤回に向けて、52日に行われた政府交渉では、政府側からは下

記の発言が飛び出しました。すでに「20ミリ」の根拠は完全に崩れています。

・原子力安全委員会は、「20ミリシーベルト」は基準として認めていないと発言。

また、安全委員会の委員全員および決定過程にかかわった専門家の中で、この20

リシーベルトを安全とした専門家はいなかったと述べた。

・原子力安全委員会が419日に示した「助言」(20ミリシーベルトは「差し支え

ない」)は、助言要請から2時間で決定されたが、決定過程においては、正式な委

員会も開催されず、議事録も作成されなかった。

・原子力安全委員会は子どもの感受性の高さに鑑み、大人と区別する必要があると

発言したが、それに対し、文科省は区別する必要はないと発言した (注4)。

・厚生労働省は、放射線管理区域(0.6マイクロシーベルト/時以上)で子どもを

遊ばせてはならないと発言したものの、放射線管理区域と同じレベルの環境で子ど

もを遊ばせることの是非については回答しなかった。

・原子力安全委員会は内部被ばくを重視するべきだと回答しているが、文科省はシ

ミュレーションで内部被ばくは無視できると結論した(注5)。しかしこのシミュ

レーションの根拠は、示されていない。

以上のことから、私たちは、改めて、20ミリシーベルトの撤回とともに、子どもの

被ばく量を最小化するためのあらゆる措置を行うことを要請します。

                                 以上

呼びかけ団体:グリーン・アクション、グリーンピース・ジャパン、原子力資料情

報室、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、美浜・大飯・高浜原発に反対す

る大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japan

(注1)現状、超えている場所については、あらゆる手段を使って、低減に努める

べきである。

(注2)福島市防災情報サービス「屋外活動制限対象小学校等の環境放射線測定結

果」および平成23年5月1日付「福島県環境放射線再モニタリング調査結果につ

いて」によれば、2度連続して基準を下回った学校等では計測が中止されている。

これは、「3.8マイクロシーベルトを下回ればよいということではなく、モニタリ

ングにより、状況を把握していく」とした52日文部科学省・原子力安全委員会の

答弁と完全に矛盾する。

(注3)労働省労働基準局(基発810号)「電離放射線に係る疾病の業務上外の認

定基準について」。被ばく量の「相当量」について、解説の第2の5番で、白血病

の場合は0.5レム(=5ミリシーベルト)×従事した年数としている。

(注4)文科省は、この理由としてICRPも区別していないとしたが、実際は、ICRP

Pub.36「科学の授業における電離放射線に対する防護」(1983年)では、18才以

下の生徒が実験などで被曝する可能性がある場合を想定して、一般人の被ばく限度

10分の1にすることを勧告している。

(注5)両者とも食物による被ばくは考慮していない。

※本要請への署名は20ミリシーベルト基準が撤回されるまで当面継続し、文部科学

省、厚生労働省、原子力安全委員会、原子力災害対策本部、その他対政府交渉など

の機会に提出させていただきます。

※署名に参加されるとともに、地元選出の国会議員に対して、本要請に対して連名

し、国民とともに「20ミリシーベルト」「子どもの被ばく最小化」を求めていくよ

う、働きかけをお願いします。

問い合わせ先:国際環境NGO FoE Japan

E-mail: finance@foejapan.org

--------------------- Original Message Ends --------------------

参考:【緊急声明と要請 第1弾】

子どもに「年20ミリシーベルト」を強要する日本政府の非人道的な決定に抗議し、

撤回を要求する

419日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の

目安として、年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に

通知した。この年20ミリシーベルトは、屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相

当すると政府は示している。

3.8マイクロシーベルト/時は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している

「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線

量を子どもに強要する、きわめて非人道的な決定であり、私たちは強くこれに抗

議する。

20ミリシーベルトは、原発労働者が白血病を発症し労災認定を受けている線量

に匹敵する。また、ドイツの原発労働者に適用される最大線量に相当する。

さらにこの基準は、大人よりはるかに高い子どもの感受性を考慮にいれておらず、

また、内部被曝を考慮していない。

現在、福島県によって県内の小・中学校等において実施された放射線モニタリン

グによれば、「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)に相当す

る学校が75%以上存在する。さらに「個別被ばく管理区域」(2.3マイクロシー

ベルト/時以上)に相当する学校が約20%も存在し、きわめて危険な状況にある。

今回、日本政府が示した数値は、この危険な状況を子どもに強要するとともに、

子どもの被曝量をおさえようという学校側の自主的な防護措置を妨げることにも

なる。

文科省は、20ミリシーベルトは、国際放射線防護委員会(ICRP)勧告Pub.109

よびICRP3月21日付声明の「非常事態収束後」の基準、参考レベルの1-20ミリ

シーベルトに基づくとしているが、その上限を採用することとなる。

21日現在、日本政府からは、本基準の決定プロセスに関しては、何一つ具体的な

情報が開示されていない。また、子どもの感受性や内部被曝が考慮されなかった

理由も説明されていない。文科省、原子力安全委員会において、どのような協議

が行われたのかは不明であり、極めてあいまいな状況にある(注)。

私たちは、日本政府に対して、下記を要求する。

・子どもに対する「年20ミリシーベルト」という基準を撤回すること

・子どもに対する「20ミリシーベルト」という基準で安全とした専門家の氏名を

 公表すること

(注)4月21日の政府交渉で、原子力安全委員会は正式な会議を開かずに、子ど

もに年20ミリシーベルトを適用することを「差支えなし」としたことが明らかに

なった。また、422日、5人の原子力安全委員の意見とりまとめについて議事録

は無かったと、福島瑞穂議員事務所に回答している。

(参考)

421日付ドイツシュピーゲル誌の20ミリシーベルト設定に関する記事(「文部

科学省、子どもたちに対してドイツの原発労働者と同様の被曝限度基準を設定」)

より、専門家のコメント

エドムント・レンクフェルダー(オットーハーグ放射線研究所)

「明らかにがん発症の確率が高まる。基準設定により政府は法的には責任を逃れ

るが、道徳的には全くそうではない。」

※※参考情報:421日、文科省・原子力安全委員会との交渉報告(FoEブログ)

http://blog.canpan.info/foejapan/daily/201104/21

【転送】豊田義信氏から民主党脱原発議員宛メール

「懐かしい未来ネットワーク」メーリングリストに配信された、

豊田義信さんからのメールを転送します。

もとのタイトルは、「火と水のくに九州の原発を止める動きを、

民主党の国会議員さんも宜しくお願い致します。」です。

豊田さんは脱原発や再生可能エネルギーをはじめ、平和で環境負荷

の少ない未来社会へ向け積極的に発信しています。今回の震災直後

に神奈川県の鎌倉から九州の阿蘇に移り、農業をはじめようとして

います。

▼▼以下転送▼▼

> -----Original Message-----

> From: "豊田 義信" [mailto:yoshinobu000-lj@infoseek.jp]

> Sent: Sunday, May 08, 2011 11:24 PM

> Subject: [ancientfutures][07326] 火と水のくに九州の原発を

止める動きを、> 民主党の国会議員さんも宜しくお願い致します。

#genpatsu

原口一博議員、松野頼久議員、川内博史議員、本田浩一候補、

CC:森ゆう子議員、皆様

こんばんは。

熊本県阿蘇郡高森町に住む、豊田義信ともうします。

まず、今回の震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

このくにの方々、大きな大事なことをお知らせ頂き、ありがとうございます。

私は家族と、鎌倉市から原発震災による被爆を避けるべく、

3号機が爆発した3月14日の夜に、鎌倉から車で西日本へ出発しました。

この地、熊本県阿蘇郡高森へは3月16日につきました。

知り合いがおりまして、住む場所などご縁がありまして、

高森町に越してきました。

連休前は、森ゆう子議員より、5月1日に参議院予算委員会で

質問するとお知らせ頂き、森ゆう子議員にメイルをさせて頂きました。

森ゆう子議員は脱原発の方向性を打ち出すことを、

首相と大臣に迫っていた印象を受けました。

メイル末尾の森議員からのお返事を転送させて頂きます。

森議員、お返事と議員さんのご紹介をありがとうございました。

九州の皆様、森議員と志を共にする衆議院の議員方々とも、

手をとりあって宜しくお願い致します。

原口一博 議員(佐賀1区)

松野頼久 議員(熊本1区)

川内博史 議員(鹿児島1区)

私は、日本の今月、来月、半年、一年の安全のために、

西風吹くこのくにの西側にある玄海、川内、伊方、浜岡を含む全ての原発は、

停止をする必要があると考えております。

これからいろいろな被害が最小限に留まりますよう、

よろしくお願い致します。

また、炉心を確実に冷やし続ける対応ができる内閣、

政権が必要かと思います。

国会議員の皆様も、日本の国土が作られたプレートの動き、

この星のプレートの動き、プレートテクニクス、

江戸時代の飢饉の引き金となった噴火と地震のことなどが

解説された動画、その上での原発のことについての、

議員活動をよろしくお願い致します。

下記、ぜひ、ご覧下さい。

2011.4.29 終焉に向かう原子力 広瀬隆氏講演http://vimeo.com/23136531

同サイトにあります 小出裕章氏講演 もおすすめです。

以前から脱原発の方向性を探って来た政党や政策集団が

ありますが、政権与党の民主党の中からも、

ぜひとも全ての原発をお休みさせる方向性を打ち出して

いく流れをつくって頂ければと思います。

森議員から、熊本では松野頼久議員が

同じ志を持つ議員さんとお聞きしました。

鳩山政権時代の松野議員の発言が、

下記の通り、沖縄二紙で報道されておりましたが、

松野議員の熊本事務所の方に、電話にて意見をお伝えしました。

【普天間秘密公電】米におもねる日本外交 沖縄タイムス  5/7

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-05-07_17480/

【外交公電暴露/政府に交渉の資格なし 体制一新し仕切り直しを 琉球新報5/5

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-176775-storytopic-11.html

松野議員事務所の方から、熊本県3区の衆院選候補者の本田浩一さんにも

お伝え頂けるとのことでしたので、

今後とも党派を超えて、九州から原発さんを止めていく

ウェーブを起こすべく、

手をとりあって、宜しくお願い致します。

皆さんも、

それぞれの選挙区の衆参議員さん、

比例区の議員さんへの働きかけも宜しくお願い致します。

私も他の方々へのご縁を結びに動かせて頂きます。

九州各地のお知り合いの議員さんがおられましたら、

ご紹介下さい。

今日18時のNHKラジオで名古屋の中部電力さんへの

母の日デモに1500人が集りました、

と報道していました。

今日お昼の福岡県、天神の九州電力本店前での

玄海原発、限界ばい、サウンドデモ、も、

ありがとうございました。

感謝して、

豊田 義信 yoshinobu000-lj(a)infoseek.jp

twitter.com/fusapiero

平和つむぎブログ http://heiwa0.seesaa.net/

トランジションタウン南阿蘇 http://go-surfing.net/minamiaso/

かまわ南阿蘇支部 http://kamawa.net/

●げんぱつさんお休みください●

脱原発系イベントカレンダー http://datugeninfo.web.fc2.com/

mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm

日付:  Mon, 02 May 2011

差出人:        "参議院議員 森 ゆうこ"

件名:  昨日の予算委員会について

宛先:  "豊田 義信 "

豊田 義信 さま

いつも私の政治活動にご指導ご支援を頂き、本当に感謝申し上げます。

また、昨日の質問にたくさんのご提言と応援をありがとうございました。

昨年6月に全電源喪失、冷却水2m低下が30分継続しあわやメルトダウン

という事故を起こしていたことを東電清水社長の答弁で確認しました。

佐藤栄佐久前福島県知事から頂戴した1枚の要請書を基に質問したものです。

昨年全電源喪失を経験しながら対策を講じなかった東電。

そして事実を知りながら指導しなかった保安院。

今回の原発事故は明らかに「人災」です。

放射線管理区域は立ち入り禁止ですが、その4倍が福島の学校安全基準値

になっていることを示して、20ミリシーベルトの即時撤回と子どもたちの

安全確保を求めましたが、総理も閣僚もそして安全委員会も曖昧な答弁を

繰り返すばかり。

予算委員会は与野党を超えて非難の嵐。

国民の生活と命が第一の民主党はどこに…

今まで、子どもたちを一時避難させ、新学期が始まる前に除染作業を行い、

数値が下がっていれば授業再開すべきと再三再四要請してきました。

これからも豊田 義信 さまのご指導やご提言を頂きながら、更に活動を

加速させる所存です。

今後とも、ご意見やご提言をお寄せ頂きますよう、宜しくお願い致します。

*********************************************************

  参議院議員 森ゆうこ

【DOL】学校の放射線許容量はなぜ迷走しているのか

【DOL特別レポート】

◆福島原発震災 チェルノブイリの教訓(6)

http://web.diamond.jp/rd/m1437966

 学校の放射線許容量はなぜ迷走しているのか

文科省は419日に、福島県の小中学校や幼稚園などの校庭を利用する際の

暫定的な放射線許容量を発表した。ところが、この数値をめぐって

「妥当」「高すぎる」と政府内部や専門家の間で意見が割れた。市民が混乱

するのは当然のことだ。どうして専門家の意見が分かれるのか。

2011年5月 9日 (月)

科学者からの総理大臣への提言書+地表面での濃度10倍

以下、「環境ウォッチTOKYOメーリングリスト」からの転送です。

後ろにDASH村の記事がついています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

提言書

内閣総理大臣 菅 直人殿

 東北沖に起こった巨大な地震と津波の激甚災害、その対策に尽力

されていることに敬意を表します。その上、福島原発に空前の放射

能拡散の巨大惨事が発生し、日夜、苦慮、対策に奔走されておられ

るご苦労とご心痛を拝察申し上げます。 

 私どもは多年、原発の技術的危険性と事故発生による放射能の恐

怖を指摘し、原発に依存しない社会をと願ってきました。今回の惨

事には言葉も出ません。「安全神話」にすべてをゆだね、疑問と批

判を無視して原発推進してきたことに対しては機会をあらためて論

ずることとして、当面の緊急対策について私たちの危惧と提言をさ

せて頂きます。 

 すでに信じがたいほどの放射能が拡散しています。その上、事故

原発の状況も不透明、収束の見通しも立っておらず、今後も異常事

態の重なる危険はいまだ消えていないようです。この状況の中で、

近隣住民への放射線被曝の不安解消への真剣で具体的対策を強める

必要があります。とくに子供と妊婦には慎重な配慮と施策が求めら

れています。

(1)現在、公表されている大気中の放射線量や甲状腺の内部被

   曝量は恐るべき高水準にある。30㎞圏外飯舘村や川俣町、

   いわき市などでも、その現状は危惧ですますことのできない

   高レベルの汚染である。まず緊急対策として幼児・妊婦の疎

   開に政府は責任をとり、そのために経済的支援を用意すべき

   である。

(2)学校敷地、通学路、公園など子供の生活空間・敷地につい

   ては、早急なる除染の作業を行い、被害軽減の対策を進める

   ことが必要である。 

 以上提言するに当って、現状の放射能汚染の深刻さに注意を重ね

て喚起しておきたいと思います。従来より、放射能の危険から従業

員と公衆を守るため、法令によって、「管理区域」を定め、事業者

に業務遂行上の必要のある者以外の立ち入りを禁止させています。

 管理区域は「3ヶ月につき1.3mSvを超えるおそれのある区域」

と定められていますが、時間当たりにすると0.6μSvとなります。

公表されている大気中の放射線量だけに限っても広範囲の地域が長

期にわたって、高濃度の汚染です。たとえば浪江町(赤宇木)では

25.3μ?/(416日現在)ですから、規制レベルの実に40倍を超え

ています。遠く福島(1.87μ?/h)、郡山(1.82μ?/h)でも約3

倍の高水準の汚染です。妊婦や幼児がその地域に生活し続けている

事実に注目し、深く憂慮いたします。 

 現実的政策には多くの困難のあることは承知しておりますが、妊

婦と幼児への対策として、高濃度汚染地域から可及的速やかに実施

されることを、重ね重ね強く提言したいと思います。

                              

   2011年 4 18日    

原発事故と今後を憂うるサイエンティスト有志

石田 紀郎、今中 哲二、荻野 晃也、海老沢 徹、川合 仁、川野 眞

治、小 裕章、小林 圭二、柴田 俊忍、高月 紘、槌田 劭、中地 重

晴、原田 正純、松久寛 

連署者紹介 

石田 紀郎   元京都大学教授 現市民環境研究所代表理事

今中 哲二   京都大学原子炉実験所助教

荻野 晃也   元京都大学講師 現電磁波環境研究所主宰

海老沢 徹   元京都大学原子炉実験所助教授

川合 仁    現代医学研究所代表 医師

川野 眞治   元京都大学原子炉実験所助教授

小出 裕章   京都大学原子炉実験所助教

小林 圭二   元京都大学原子炉実験所講師

柴田 俊忍   京都大学名誉教授(機械工学)

高月 紘    京都大学名誉教授(環境保全学)

槌田 劭    元京都精華大学教授 使い捨て時代を考える会

中地 重晴   熊本学園大学教授 環境監視研究所代表

原田 正純   元熊本学園大学教授(水俣学)医師

松久 寛    京都大学教授(機械理工学)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー---

また、他のメールで、地表面だと地上1から1.5mより10倍以上

放射線量が高いとの実測結果があったとのことです。 

 仮に政府の許容値が地上1-1.5mで年間20mS/年を割り出

すとしたら、地べたすれすれの場合、200mSv/年となり、原発

作業員の許容量並となってしまうのでは、という危惧があるそうです。

DASH村の地表放射線量 毎時240マイクロシーベルトを観測

 NEWS ポストセブン 52()77分配信

大震災の影響で、存続が危ぶまれているDASH村。TOKIOが出演する

『ザ!鉄腕! DASH!!(日本テレビ系)の人気コーナーとして2000

6月にスタートし、以来メンバーが無農薬の米や野菜づくり、古民家

再生などに取り組んできた場所だ。 村があるのは福島県浪江町。

福島第一原発から半径2030km圏内に位置し、事故後は「屋内退避区

域」に指定された。 414日、本誌記者が浪江町を訪ねてみると、

山々に囲まれたのどかな田舎町は人影がなく、行き交う車もない。

唯一見かけた高齢の男性によると、「老人と、家畜やペットを飼って

いる人が家に留まっているほかは、みんな親戚の家などに逃げてしま

った」とのこと。DASH村も門が閉ざされ、誰ひとりいない様子だった。

ガイガーカウンターで放射線量を計測してみると、空間線量(地表か

160cm、記者の肩の高さで測定)はおよそ毎時20マイクロシーベルト、

地表ではなんと毎時240マイクロシーベルトに!「健康に影響が出る

可能性がある」とされる毎時100ミリシーベルトを超えはしないものの、

草むらや土壌はかなり汚染されていることがわかった。 

※女性セブン2011512日・19日号

転送以上+++

自民「原子力守る」政策会議発足

私も田中優と共に理事をつとめ地元江戸川区で活動する環境NPO

「足温ネット」は、省エネと再生可能エネルギーの普及を中心的な

活動としています。http://www.sokuon-net.org/

拙寺の屋根にも「市民立」で太陽光発電所を設置運営しています。

今回はその「足温ネット」事務局長からの配信を転送します。

加納時男氏は私の高校の同窓会役員で、私と同期で同じ大学学部に

進んだ柔道部のキャプテンが加納氏に見込まれて東電に入りました

が今頃どうしているやら・・・

///////以下転送///////

朝日が、自民党での原発推進の動きを伝えています。

加納時男氏へのインタビューがありますが、気持ち悪い

の一言。本当にゾンビみたいで、怒りを感じます。

__________________________________

自民「原子力守る」政策会議発足

201155日 朝日新聞 朝刊4

 東京電力福島第一原発の事故に収束のメドが立たない中、国策と

して原発を推進してきた自民党内で早くも「原発維持」に向けた動

きが始まった。原発推進派の議員が集まり、新しい政策会議を発足。

「反原発」の世論に対抗する狙いだ。

 この会議は「エネルギー政策合同会議」。自民党内の経済産業部

会、電源立地及び原子力等調査会、石油等資源・エネルギー調査会

の三つを合体させた。電力需要対策とエネルギー戦略の再構築の検

討を目的に掲げるが、党幹部は「原発を守るためにつくった」と明

かす。

 幹部には原発推進派が名を連ねる。委員長は元経済産業相の甘利

明氏。旧通産省(現経産省)出身の細田博之元官房長官が委員長代

理、西村康稔衆院議員が副委員長に就いた。先月12日の会合では、

幹部陣の隣に東電の元副社長で現在は東電顧問の加納時男・元参院

議員が「参与」として座った。

 甘利氏は「安易に東電国有化に言及する閣僚がいる」と指摘する

資料を配布。会議後に河野太郎衆院議員が「原発推進派が並ぶ人事

はおかしい」と抗議したが、認められなかった。

 自民党は中曽根康弘元首相らを中心に「国策・原子力」の旗を振

ってきた。1955年、研究と開発を進める原子力基本法を制定。74

に「電源三法」を制定し、立地自治体に手厚く補助金を出してきた。

電力業界は資金と選挙で自民党を支援。電力各社でつくる電気事業

連合会(電事連)は80年代前半から11年間で約65億円を党機関紙の

広告費として自民党に支払った。

 谷垣禎一総裁は震災後の317日の記者会見で「現状では、原発

を推進していくことは難しい状況」と述べたが、1週間後には「安

定的な電力供給ができないと製造業など維持できるのかという問題

もある」と軌道修正した。党内では「推進派から反発されたため」

と受け止められた。

 会議は大型連休後、中長期のエネルギー戦略の議論を始める。甘

利氏は「我々は市民活動家ではない。膨大なコストや不安定を覆い

隠し『自然エネルギーで何とかなる』と言うのは無責任だ。現実問

題として原子力を無くすわけにはいかない」と言っている。(渡辺

哲哉、土佐茂生)

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原子力の選択肢を放棄するな

東電顧問・元参院議員 加納時男氏

201155日 朝日新聞 朝刊4

地元が要望 雇用に貢献

──福島の現状をどう感じていますか。

 「東電出身、元国会議員として二重の責任を感じている。インタ

ーネット上で『お前は絞首刑だ』『A級戦犯だ』と書かれてつらい

が、原子力を選択したことは間違っていなかった。地元の強い要望

で原発ができ、地域の雇用や所得が上がったのも事実だ」

──原発推進のため国会議員になったのですか。

 「そうではない。当時財界と自民党との間に溝があり、経団連は

財界の声を反映させたかった。特定の業界のために仕事をしてきた

わけではない」

──電力会社役員から個人献金を受け、自民党が原子力政策に甘く

なったことは。

 「お金をもらったから規制を緩くしたとか、そんなことはない」

──河野太郎氏は「核燃料サイクル」政策は破綻していると主張し

ています。

 「反原発の集会に出ている人の意見だ。自民党の意見になったこ

とはない。反原発の政党で活躍すればいい。社民党に推薦しますよ。

福島瑞穂党首は私の大学の後輩だから」

──今後も原発を新設すべきでしょうか。

 「太陽光や風力というお言葉はとってもロマンがある。しかし、

新増設なしでエネルギーの安定的確保ができるのか。二酸化炭素排

出抑制の対策ができるのか。天然ガスや石油を海外から購入する際

も、原発があることで有利に交渉できる。原子力の選択肢を放棄す

べきではない。福島第一原発第56号機も捨てずに生かす選択肢は

ある」

低線量放射線、体にいい

──東電の責任をどう考えますか。

 「東電をつぶせと言う意見があるが、株主の資産が減ってしまう。

金融市場や株式市場に大混乱をもたらすような乱暴な議論があるの

は残念だ。原子力損害賠償法には『損害が異常に巨大な天災地変に

よって生じたときはこの限りではない』という免責条項もある。今

回の災害があたらないとすると、一体何があたるのか。全部免責し

ろとは言わないが、具体的な負担を考えて欲しい」

 「低線量放射線は『むしろ健康にいい』と主張する研究者もいる。

説得力があると思う。私の同僚も低線量の放射線治療で病気が治っ

た。過剰反応になっているのでは。むしろ低線量は体にいい、とい

うことすら世の中では言えない。これだけでも申し上げたくて取材

に応じた」

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「安全神話」もとから「おとぎ話」

衆院議員 河野太郎氏

201155日 朝日新聞 朝刊4

核廃棄物 捨て場所ない

──自民党で数少ない「脱原発」論者です。

 「最大の疑問点は使用済み核燃料など高レベル放射性廃棄物、い

わゆる『核のゴミ』を捨てる場所が日本にはないのに、原発を増や

そうとしたことだ」

──311で原発の安全神話が崩れました。

 「もともと、おとぎ話の世界だ。土木学会原子力土木委員会津波

評価部会のメンバーの多くは、電力会社で占められていた。お手盛

りで津波対策をつくりながら、今さら『想定外でした』というのは

通らない」

──「神話」はどう作られたのでしょうか。

 「中心は自民党と経済産業省、電力会社だ。自民党は電力会社か

ら金をもらい、立地自治体かに補助金を出しやすい制度を整えてき

た。経産省は電力会社に出させて公益法人を作り天下っている。東

芝や日立などメーカーに加え、建設業界など産業界も原発建設を後

押しした。電力会社は大学に研究費を出し、都合の良いことしかい

わない御用学者を作り出す。多額の広告代をもらうマスコミは批判

が緩み、巨悪と添い寝してきた。政・官・産・学・メディアの五角

形が『安全神話』をつくった」

利権で行政をゆがめた

──自民党内で東電と原発を守る動きがあります。

 「甘利明氏の会議がそうだ。推進派がズラリと並び、引退した加

納時男氏まで座る。次の選挙でそういう議員を落とすしかない。国

民の目が必要だ。311日で隠してきたうみが全部出た。自民党が

やるべきことは謝罪だ。利権で原子力行政をゆがめたのだから。政

府には原子力政策を促進した中曽根康弘元首相に近い与謝野馨氏が

いる。与謝野氏の発言は、明らかに東電を守ろうとしている」

──世論調査では半数が「原発現状維持」です。

 「正しい情報が伝わっていないからだ。時間をかけて原子力を止

めていけば国民の暮らしへの影響は少ない。原子力は環境にやさし

くない。海外では再生可能エネルギーが伸びているが、日本では加

納氏らが『原子力の邪魔』とつぶしてきた。経産省が出そうとしな

い情報をきちっと出せば、世論は変わる」

──東電の賠償問題をどう考えますか。

 「賠償金はいずれ電力料金に上乗せされる。国民が負担するのな

ら東電の存続を前提にしてはダメだ。逆立ちしても鼻血が出ないぐ

らいまで賠償金を払わせるべきだ」

■■―――――――――――――――――――――■

■ 足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ

|             副代表理事/事務局長

| 山崎 求博(やまざき・もとひろ)

| 〒132-0033東京都江戸川区東小松川3-35-13-204

TEL/FAX 03-3654-9188

E-mail  info@sokuon-net.org (事務局)

         yamachan@jca.apc.org (自宅)

■■――――――― http://www.sokuon-net.org

///////転送以上///////

2011年5月 8日 (日)

【署名第2弾+拡散依頼】子ども「20ミリシーベルト」撤回と被ばく最小化要請

/////以下FoE Japanからの転送です/////

みなさま(重複の際はご容赦ください)

FoE Japanの満田です。20ミリシーベルト撤回に向けては、1,074団体および

53,193人の連名を頂き、大変ありがとうございました。みなさまの声を後ろ盾に

した政府交渉では、政府のさまざまな矛盾が浮き彫りになってきています。グリー

ン・アクション、グリーンピース・ジャパン、原子力資料情報室、フクロウの会、

美浜の会、国際環境NGO FoE Japanでは、撤回に向け、さらに要請行動を強めて

いくべく、下記のように、署名活動、第2弾を開始いたしました。

今回は、子どもたちの被ばく最小化にむけた要請も入れ、県内の取り組みも応援

したいと思っています。

私たちの声により、20ミリ、撤回させましょう!

引き続き、皆様のご協力がいただければ幸いです。

<拡散希望! 第1弾でご署名いただいた方も、ぜひ改めてご署名ください>

--------------------------------------------------------------------

福島原発事故「20ミリシーベルト」撤回委署名第2

子ども「20ミリシーベルト」基準の即時撤回および被ばく量の最小化のための措置

を求める緊急要請

 http://blog.canpan.info/foejapan/archive/19

--------------------------------------------------------------------

私たちは、福島の子ども達を放射能から守るために、日本政府に対し以下を要請

します。

1.419日に文科省が示した学校等の校舎・校庭等の「20ミリシーベルト基準」

の即時撤回および現行の1ミリシーベルト基準の維持(注1)

2.子どもの被ばく量を最小化するためのあらゆる措置を政府の責任で実施するこ

と。また、自治体や市民団体、個々の市民自らが被ばく量を低減させるために実施

する、除染・自主避難・疎開などの自主的な取り組みが円滑に進むよう、最大限の

支援を行うこと

3.内部被ばくを考慮に入れること

4.屋外で3.8マイクロシーベルト/時以下になったとしても、モニタリングを継

続すること(注2)

--------------------------------------------------------------------------

>署名はこちらのサイトから

 http://blog.canpan.info/foejapan/archive/19

--------------------------------------------------------------------------

【背景】

419日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目

安として、年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知

しました。この年20ミリシーベルトは、屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当

すると政府は示しています。これは以下の点で、極めて憂慮すべき基準です。

3.8マイクロシーベルト/時は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している

「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当する線量

である

20ミリシーベルト/年はドイツの原発労働者に適用される最大線量に相当する

・原発労働などによって白血病を発症した場合の労災認定基準は、5ミリシーベル

ト×従事年数である (注3)。実際に白血病の労災認定を受けているケースで、2

0ミリシーベルト/年を下回るケースもある。

・本基準は、子どもの感受性の強さや内部被ばくを考慮に入れていない

・本基準により、子どもの被ばく量を低減するための取り組みをやめてしまった学

校も多い

3.8マイクロシーベルトを下回った小中学校・幼稚園・保育園・公園におけるモ

ニタリングが行われなくなった

【高まる撤回を求める声】

20ミリシーベルト撤回を求める要請第1弾では、61か国から1,074団体および53,19

3人の電子署名が集まり、52日に日本政府に提出されました。日本国内外の怒り

の声が結集した結果を生みました。また、海外の専門家からも多くの憂慮の声があ

げられています。

【政府交渉で明らかになったこと】

20ミリシーベルト撤回に向けて、52日に行われた政府交渉では、政府側からは下

記の発言が飛び出しました。すでに「20ミリ」の根拠は完全に崩れています。

・原子力安全委員会は、「20ミリシーベルト」は基準として認めていないと発言。

また、安全委員会の委員全員および決定過程にかかわった専門家の中で、この20

リシーベルトを安全とした専門家はいなかったと述べた。

・原子力安全委員会が419日に示した「助言」(20ミリシーベルトは「差し支え

ない」)は、助言要請から2時間で決定されたが、決定過程においては、正式な委

員会も開催されず、議事録も作成されなかった。

・原子力安全委員会は子どもの感受性の高さに鑑み、大人と区別する必要があると

発言したが、それに対し、文科省は区別する必要はないと発言した (注4)。

・厚生労働省は、放射線管理区域(0.6マイクロシーベルト/時以上)で子どもを

遊ばせてはならないと発言したものの、放射線管理区域と同じレベルの環境で子ど

もを遊ばせることの是非については回答しなかった。

・原子力安全委員会は内部被ばくを重視するべきだと回答しているが、文科省はシ

ミュレーションで内部被ばくは無視できると結論した(注5)。しかしこのシミュ

レーションの根拠は、示されていない。

以上のことから、私たちは、改めて、20ミリシーベルトの撤回とともに、子どもの

被ばく量を最小化するためのあらゆる措置を行うことを要請します。

                              以上

>署名はこちらのサイトから

 http://blog.canpan.info/foejapan/archive/19

呼びかけ団体:グリーン・アクション、グリーンピース・ジャパン、原子力資料情

報室、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、美浜・大飯・高浜原発に反対す

る大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japan

(注1)現状、超えている場所については、あらゆる手段を使って、低減に努める

べきである。

(注2)福島市防災情報サービス「屋外活動制限対象小学校等の環境放射線測定結

果」および平成23年5月1日付「福島県環境放射線再モニタリング調査結果につ

いて」によれば、2度連続して基準を下回った学校等では計測が中止されている。

これは、「3.8マイクロシーベルトを下回ればよいということではなく、モニタリ

ングにより、状況を把握していく」とした52日文部科学省・原子力安全委員会の

答弁と完全に矛盾する。

(注3)労働省労働基準局(基発810号)「電離放射線に係る疾病の業務上外の認

定基準について」。被ばく量の「相当量」について、解説の第2の5番で、白血病

の場合は0.5レム(=5ミリシーベルト)×従事した年数としている。

(注4)文科省は、この理由としてICRPも区別していないとしたが、実際は、ICRP

Pub.36「科学の授業における電離放射線に対する防護」(1983年)では、18才以

下の生徒が実験などで被曝する可能性がある場合を想定して、一般人の被ばく限度

10分の1にすることを勧告している。

(注5)両者とも食物による被ばくは考慮していない。

※本要請への署名は20ミリシーベルト基準が撤回されるまで当面継続し、文部科学

省、厚生労働省、原子力安全委員会、原子力災害対策本部、その他対政府交渉など

の機会に提出させていただきます。

※署名に参加されるとともに、地元選出の国会議員に対して、本要請に対して連名

し、国民とともに「20ミリシーベルト」「子どもの被ばく最小化」を求めていくよ

う、働きかけをお願いします。

問い合わせ先:国際環境NGO FoE Japan

E-mail: finance@foejapan.org

--

国際環境NGO FoE Japan

  〒171-0014 東京都豊島区池袋33081

  Tel: 03-6907-7217  Fax: 03-6907-7219

  Webhttp://www.FoEJapan.org

被曝線量に関して「たんぽぽ舎・地震と原発事故情報」より(2)

前回の続きですが、

たんぽぽ舎の「地震と原発事故情報」メールより転送いたします。

////以下抜粋転載////

◆話ははっきりさせなければならない。 被曝線量その2

                           山崎久隆

                        

 原子力関連法令により、放射線被曝限度はどのように規定されているだろう

か。

「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律施行規則の一部を改

正する総理府令」平成121023日総理府令第119

「放射線を放出する同位元素の数量等を定める件」平成121023日科学技術

庁告示第5

厚生労働省管轄

「医療法施行規則の一部を改正する省令」平成121226日厚生省令第149

「労働安全衛生規則及び電離放射線障害防止規則の一部を改正する省令」平成

13327日厚生労働省令第42

これら法令により定められている被曝限度は

■実効線量限度

(1)100mSv/5年(5年間に100ミリシーベルトまでの被曝、単年度あたり

       20ミリシーベルト相当になる)

(2)50mSv/年(毎年50ミリシーベルト、ではなく、年あたり50ミリシーベ

     ルトであり、5年で100ミリシーベルトまでの被曝に拘束され

     る。二年間50ミリシーベルトの被曝をしてしまうとその後3年間

     は被曝労働が出来なくなる)

(3)女子については5mSv/3

(4)妊娠中である女子1mSv

(管理者が妊娠と知ったときから出産までの間につき)

■等価線量限度

(1)目の水晶体150mSv/1

(2)皮膚500mSv/1

(3)妊娠中である女子の腹部表面2mSv(上記(4)の期間中)

■緊急作業に係る線量限度

放射線業務従事者(女子*を除く)の線量限度は実効線量について100mSv、目

の水晶体の等価線量について300mSv及び皮膚の等価線量について1Svとする。

(女子:妊娠不能と診断された者及び妊娠の意思のない旨を使用者等に書面で

申し出た者を除く。)

である。これに対してさえ、これまで緩すぎるという批判をしてきたのが前回

紹介をしたECRR(欧州放射線リスク委員会)だ。この機関は低線量被曝に

ついて従来の「定説」を大きく変える考え方を提唱している。それは次の通り

だ。

 ECRRモデルの特徴

 ECRRモデルは次のような特徴を持つ。

1100 mSvよりも高い外部被曝の場合においては、現行のICRPモデルによる

防護基準を採用する。

2ICRPモデルにおける「吸収線量→等価線量→実効線量」のステップを踏

襲しながら、2つの新たな荷重係数(生物物理学的損傷係数、内部同位体生化

学的損害係数)を導入して、実効線量を計算しなおす。新たな荷重係数を決め

るにあたっては、従来考慮されてこなかった新しい人工同位体(プルトニウム

など)やホットパーティクルの被曝形態も考慮する。

3)最新の遺伝学やがん研究によれば、発がんのメカニズムはヒット理論に

みられるような「細胞内のDNAの損傷が発がんをもたらす」という単純なもの

ではないことがわかってきている。それをふまえた被曝リスクモデルを作る。

4)低線量内部被曝型の「被曝と疾患の関連」を示す疫学データを詳細にふ

まえ、リスク評価の基礎にすえる。(ICRPの論理の逆転ともいえる、疫学重視

の考え方)たとえば、チェルノブイリ事故後の小児白血病の発症では、ミニサ

テライトDNAの突然変異などを考慮に入れると、ECRRが見積もる放射線のリス

クはICRP100倍から1000倍にも跳ね上がる。

5)致死がんのリスク係数としてICRPが採用するのは0.05Sv(「集団の線

量として1Svを浴びると100人のうち5人ががんで死亡する」だが、ECRRICRP

が用いる「線量・線量率効果係数」を合理的でないとして退けるため、致死が

んのリスク係数はICRP2倍、すなわち0.1Svとしている。

http://archives.shiminkagaku.org/archives/radiation_001.pdf

より

被曝線量に関して「たんぽぽ舎・地震と原発事故情報」より(1)

たんぽぽ舎の「地震と原発事故情報」メールより転送いたします。

////以下抜粋転載////

◆はっきりさせよう(被曝線量)第一弾。 山崎久隆

・週刊新潮のデタラメ記事

週刊新潮4月14日号に「あなたが子供だったとき東京の放射能は一万倍」と

いう記事が載った。大量被曝時代は今に始まったことではなく、大気圏核実験

をさかんに行っていた1950年代から1970年代のほうがひどかったと言いたいらし

い。

国連科学委員会の「放射線の線源と影響」によれば、世界の核実験による世界

被曝線量は累積で2230万人シーベルトであるとされている。

1万人シーベルトあたり4000人のガン死(年齢30歳におけるジョン・ゴフマン

の評価)とした場合、約900万人が死亡すると考えられる。一方、低線量被曝の評

価については研究者により大きな差があるため、最も楽観的である国際放射線防

護委員会ICRPの評価ではこの約10分の1になる。それでも約90万人がガンで

死亡する。

 低レベル放射線被爆問題の第一人者、アーネスト・スターングラス博士は、

ピッツバーグ医科大学放射線科の放射線物理学名誉教授だ。彼によれば、1958

から1999年にかけて全米で核実験及び原発の影響で100万人の乳児が死んだとい

う。日本でも大気圏核実験が盛んに行われるようになった時期以降、がんによる

死者が急激に増え、現在は死亡原因のトップ、死亡原因の30%はガンである。

 現在の年齢6040歳はまさに大気圏核実験が行われていた時期に生まれた年代

にあたり、ガンによる死亡が多い年代でもある。

 チェルノブイリ原発事故の場合は、国連科学委員会の同じ資料によると60

人シーベルトの長期集団線量になるのでゴフマンの評価を当てはめれば24万人

のガン死に相当する。

 いずれも全世界での確率だ。

 核実験により全世界は被曝し、その影響で膨大な犠牲が出たが、個々の犠牲

者と核実験の関係が証明できないため、「今から30年前は今日の福島第一原発

の放射能どころではないほど放射能に満ちていたのにたいしたことなかった」

などとデタラメが言える。当時ではなく、今が問題なのに。

・被曝線量は実行可能な限り低く、低く…

 さて、福島の集団線量のリスク評価としては少なくても次のように言える。

100mSvの被ばく量の蓄積で、最大0.5%程度の「発がん」のリスクが上昇し

ます。100mSv未満の蓄積による「発がん」のリスクについて、科学者の間で

も、一致した見解が得られていません。」(東大医学部グループteam

nakagawa Tnakagawa.exblog.jpより)というのが最も楽観的な評価と言うこ

とになる。

 しかしそれでも「ICRPでは、参考レベルを1mSv-20mSvの低い部分から

(可能ならできるだけ低く)設定されるべきであり、設定にあたっては、「外部

被ばく」「内部被ばく」双方による推定値がそれを下回るようにすべきです。長

期には1mSv/年が参考レベルとなります。(現在の法的な“公衆の被ばく限度”

が1mSv/年です)また、参考レベル以下であっても、さらに放射線量を低減でき

る余地があれば防護措置を講じるべきだとしています。」とブログに記載してい

る。

 ここで「可能ならできるだけ低く」という言葉が重要だ。「実行可能な限り

低く」と訳される「ALARP領域:as low as reasonably practicable」の定義を

述べているところだ。

・ICRPは原子力産業擁護の団体で甘い基準。ECRRがよりまし

 これが「一般人は年間1ミリシーベルト以下」という現行基準の原理だ。

ICRPの基準自体が、実際には原子力産業が継続できるように「手心を加え

た」基準であるとの批判が強く、この基準を批判しているのが、ECRR(欧

州放射線リスク委員会)だ。

 少なくても現行法基準は「最悪でもこのレベルは維持すべき」防護水準であ

ることを再度強調しておく。

 先のゴフマンによる1万人シーベルト/年あたり4000人/年を当てはめれば、

20ミリシーベルトの環境に5万人いたら、1000人シーベルト/年となり、400

が毎年ガンになって死亡する水準だ。

 東大医学部グループもまた、20ミリシーベルトを許容したら、0.1%のリスク

上昇は避けられないとしている。それを受容しろと強要されるいわれはない。

0.1%とは、1000人に一人という水準であり、決して低くない。

(続く)

ツイッターから

iidatetsunari 飯田哲也 tetsu iida@ISEP

発電と送電、分離迫る産業界 東電再編で思惑交錯 電力10社は現

体制に固執(日経電子版5/4)。発送電分離を求める声が産業界から。

東電は「今が最も効率的」と。そりゃ、リスクが税金と電気料金に

丸抱えだからね。http://s.nikkei.com/ldbxtj #genpatsu

ganicNewsClip 有機農業ニュース・クリップ

【土壌汚染】文科省は6日、米国エネルギー省との航空機による80

ロ圏内の詳細なモニタリング地図を公表。原発の北西部、飯舘村に達

するチェルノブイリ並み(?)の高汚染地帯(P.4)。伊達市から須賀

川にかけての中通りの汚染も明らかに http://p.tl/rX3h

kenichioshima 大島堅一

山下俊一氏による講演(53日・二本松市)【後半/質疑】(←必見

です) http://bit.ly/lY1l5n

2011年5月 5日 (木)

<充実!>福島原発LINK

▼福島原発LINK

http://fgenpatsu.blog55.fc2.com/

チェルノブイリ子ども基金のボランティアが作った「福島原発リンク集」。

「福島の学校・子供たちをめぐる情報」をはじめ、

基本データや最新データにアクセスできます。

【東京新聞5月5日】福島第一(当初)35メートル高台に計画

「あとの祭り」という記事です。

≪以下転載≫

【東京新聞55日】福島第一(当初)35メートル高台に計画

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011050590121017.html

 東日本大震災で十五メートルの大津波に襲われた福島第一原発の

立地場所が、四十年以上前は海抜三五メートルの台地だったことが、

建設当時に東京電力が国に提出した資料などで分かった。東電は、

地盤強度や原子炉を冷やす海水の取り入れやすさを考慮した結果、

地表から二十五メートルも土を削って原発を建設。計画に携わった

元東電幹部は「違う建て方もあった」と、津波対策を軽視してきた

ことを認めた。

 原発建設地約二百万平方メートルは、東電が一九六四年までに取

得。旧日本軍飛行場があった場所で、海岸線に険しいがけが続く台

地だった。地質的にみると、台地の地表から海水面までの三分の二

部分には地盤が弱い粘土や砂岩層が広がっていた。

 計画メンバーの一人、豊田正敏・元東電副社長(87)によると、

当時、さまざまな建設方法を検討。その結果、巨大な原子炉を建て、

地震に対応するには、地表から二十五メートル下にある比較的しっ

かりした泥岩層まで掘り下げることが必要だと判断した。

 原発は大量の冷却水を必要とし、海面に近い方が取水効率がいい。

船で運搬される核燃料の荷揚げにも都合がいい。こうして一九七一

年、国内初の商業用原発として1号機が稼働を始めた。

 今回、東電の想定五・七メートルをはるかに超える津波の直撃で、

原発は高濃度の放射能漏れが続くレベル7という危機的状況に陥っ

た。いまだ収束の見通しは立たない。

 「耐震設計の見直しはしてきたが、津波対策をおろそかにした。

建設を計画した一人として、申し訳ない」と話す豊田氏。「今、考

えると、台地を削らず、建屋の基礎部分を泥岩層まで深く埋めれば、

地震と津波の両方の対策になったかもしれない」と悔やむ。

 十三メートルの大津波に襲われながら、かろうじて惨事を逃れた

宮城県の女川原発は海抜一五メートル。そして、津波の教訓を生か

して福島第一原発に新たに配備された非常用電源があるのは、原発

の後背地に残る掘削前の高台だ。

(東京新聞)

【TUP速報】911号 こどもの日を手放しでは祝えない放射線の恐怖

以下、TUP速報の転送です。/////////////////////

◎日本は子供を守らないのか

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放射能に曝されつづける日本の子供たちの未来を憂い、政府による速やかな避難

対策を願う人々は世界中にいる。ボルダー市内や近郊に毎年桜の木を植え続け

ているパンタ笛吹氏が、特に「子供の日」のために力を注いだ速報をお届けす

る。(宮前ゆかり/TUP

埼玉に住んでいる友人の娘さんからメールが届いた。まだ幼い子どもを連れて岡

山の実家に移ったので、そのお知らせだった。彼女の妹は妊娠しているので、

もっと離れた九州まで疎開しているとのことだった。

ここコロラド州でも、飲み水や牛乳に微量の放射線物質が検出された。それが日

本に比べて数千分の一にすぎなくても、「放射線に安全といえる基準値はな

い」と主張する科学者の話をよく聞く。

4月29日、小佐古敏荘・東大教授が、小学校の年間被曝量の基準が20ミリ

シーベルトなど「とんでもない高数値、1ミリシーベルトにすべき」と涙なが

らに訴え、内閣参与を辞任した。

大気中の放射性物質における米国の汚染基準は日本の133分の1と、とても厳し

い。米政策研究センターの上級学者であるロバート・アルバレス氏も、「子ど

もに対して20ミリシーベルトなど、とんでもない」と警鐘を鳴らす。

翻訳・前書き:パンタ笛吹

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こどもの日を手放しでは祝えない放射線の恐怖

著者:ロバート・アルバレス

2011429 政策研究センター(IPS

日本では55日は「こどもの日」、子どもたちの幸せを祝う国民の祝日だ。しか

し今年のこどもの日は、放射能汚染が影を落とす暗い一日となりそうだ。

福島第一原子力発電所の壊れた原子炉からたなびく放射性物質の道すじに住む日

本の子どもたちは、おそらくこれから体になんらかの影響が出てくるだろう

が、日本政府が最近とった対策はその問題をさらに悪化させるだけだ。

419日、日本政府は福島県内の学校や校庭での放射線被曝限度を、年間2000

リレム(年間20ミリシーベルト)と急激に引き上げた。

日本の子どもたちは今、1時間につき自然放射線量の165倍、米国環境保護庁

EPA)によってアメリカ国民に許容されている基準の133倍の放射線の被曝が

許容されている。

日本の学童たちは、国際放射線防護委員会(ICRP)が原子力発電所の放射線業務

従事者に薦める基準と同じレベルまで放射線被曝してよいというわけだ。放射

線業務従事者と違って、子どもたちは自分らがどれだけ被曝したら避難するかど

うか、選べる立場にはない。

日本政府が決めたこの放射線被曝限度は、何千人もの子どもたちを無情にも傷つ

けることになる。

専門家の意見によると、放射性ヨウ素にさらされた場合、子どもの方がずっと弱

いので、大人の10倍から20倍もガンを発症する可能性が高くなる。

というのは、子どもたちは成長期にあるため、分裂中の細胞は放射線の悪い影響

を受けやすく、ガン細胞に変化しやすいからだ。この理由から、胎児に対する

定期的レントゲン検査は、世界中で行われなくなった。米国ではガンが今でも、

子どもの死因の第一位を占めている。

412日、日本政府は福島第一原発事故は、1986年に起きたチェルノブイリ事故

と同じくらい重大だったと発表した。マグニチュード9.0の地震と津波から数週

間以内に、第一原子力発電所の4つの事故原子炉から膨大な量の放射性物質が大

気中に放出された。

日本の原子力安全・保安院(NISA)は、4月初旬までに、それ以前に見積もられ

ていた公式数値をはるかに越える1千万キュリーから17百万キュ

リー(270,000 - 360,000テラベクレル)もの放射性物質が大気中に放出された

と発表した、と読売新聞は報じた。

大気中に放出された放射性物質のほとんどは海に向かって風で流され、放射線量

が急激に減ったように見えるが、原子力安全・保安院の報告によると、事故を

起こした原子炉からは今でも、一日に約4,200キュリー(154テラベクレル)の

ヨウ素131とセシウム137が大気中に放出されているという。

この数値は、今は廃炉となり停止しているコネチカット州のヤンキー原子力発電

所から1年間に放出される放射性物質の放射線量の32万倍近くに匹敵する。福

島原子力発電所の4つの壊れた原子炉には放射性物質の発生源が数多くある。そ

れらの発生源から濾過もされず、計測もされずに周囲の環境に漏れ出した多量

の放射性物質を考慮すると、原子力安全・保安院がはじきだした放射線量は、最

も低めに見積もっていると言わざるを得ない。

427日、福島第一原子力発電所の放射線測定値が、地震以来、最も高いレベル

まで上昇した、とブルームバーグニュースは伝えた。

ヨウ素131の半減期は8日半だが、乳製品などにたちまち影響が表れ、人間の甲状

腺、特に子どもたちの甲状腺に素早く吸収される。

セシウム13730年の半減期を持ち、特に危険な外部放射線を放出する。セシウ

137はさまざまな食品に濃縮され、人体全体に吸収される。

ヨウ素131は、約3ヶ月間たつと安全なレベルにまで減衰するとみなされている

が、セシウム137の場合は数百年間に及び危害を及ぼす可能性がある。

4月上旬、小学校、中学校、保育園、など1600校の校庭で測定された放射線量を

みると、子どもたちが定期的に高い放射線量を被曝し続けていることが分かる。

校庭の上空1メートルで測定された放射線量は、数百校に及ぶ学校の生徒たち

が、自然放射線量の43倍から200倍も被曝していることを示している。

これらの数値は、福島第一原子力発電所近くに住む地元民がすでに避難した対象

地域の範囲外にある学校で測定されたものだ。日本の文部科学省は、福島市、

伊達市、郡山市にある13校に、屋外活動の制限をするよう通知を出した。

長期的な汚染の程度についてはまだ完全には知られていないが、私たちを不安に

させる証拠が浮上してきた。

福島第一原子力発電所から40キロ離れている地点での測定値を見ると、放射線量

の累積値が9.5レム(95ミリシーベルト)にまで上昇しているのである。この数

値は、国際的に通用している、放射線業務従事者が1年間で被曝が許される限度

レベルを5倍近くも越えている。

30キロの避難地域よりも遠くにある地域の土壌からは、1平方メートルあたり

2,200キロベクレルのセシウム137が検出された。この値は、チェルノブイリ周

辺の避難指定地域よりも67パーセントも高い。

生徒たちは45日に新学期を迎えたが、福島県内で測定された学校のうち4分の3

は、放射能レベルがあまりにも高すぎるので、子どもも大人も学校に入っては

いけない状態だ。

原文リンク:

http://www.ips-dc.org/blog/japans_nuclear_catastrophe_leaves_little_to_celeb

rate_on_childrens_day

http://www.asahi.com/politics/update/0430/TKY201104300115.html

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【転載】河野太郎の国会日記「なぜ、東京電力が起こした事故の賠償を国民が負担しなければならないのか。」

......ごまめの歯ぎしり  メールマガジン版......
       衆議院議員 河野太郎の国会日記
===========================================================
河野太郎のツィッターはこちらから! @konotarogomame

菅内閣なのか民主党政権なのかわからないが、東京電力の福島第一原発の事故の賠償案がひどすぎる。

5月3日の朝日新聞が一面トップでとりあげているが、なぜ、東京電力が起こした事故の賠償を国民が負担しなければならないのか。

まず、経営陣、株主、貸し手の金融機関がそれぞれの責任を果たさなければならない。経営陣は総退陣すべきだし、株主価値を残したまま国民が負担を求められることがあってはならない。金融機関も自分達がリスクをとって貸したお金を、国民に負担をさせて回収してもよいとは思わないだろう(思うかもしれないが、それは許されない)。

事故が起きてから作った仕組みで、他の電力会社に拠出をさせれば、それぞれの電力会社のステークホールダーが、「事故の後から」負担を迫られることになり、これもおかしい。

さらに、再処理を前提とした2兆4000億円の電力会社の積立金(もとは電力料金だ!)には全く手をつけないというのも恣意的すぎる。

賠償は、1兆円ずつ4年間で4兆円としているが、果たして4年で全ての事故処理が終わっているだろうか。漁業や農業が4年間で元に戻っているだろうか。

賠償のためには東電の資産売却は避けられない。事故の被害規模を考えれば当然だ。スッカラカンになった東電を国有化し、原発部門を切り離し、送電と発電に分割して売却しなければならないかもしれない。

東電が、逆立ちしても鼻血も出ないようになって、2兆4000億円の積立金がきちんと活用されて、それから初めて税の投入の議論を始めるべきだ。

東電の株を大量に保有したり、貸し込んだりした金融機関が、この事故の賠償で大きな影響を受けるかもしれない。政府は、その影響をきちんと予測した上で、必要ならば、システミックリスクを起こさないように、その対策を立てなければならない。もちろん、その金融機関を助けるためではなく、システミックリスクの波及を防ぐための対策だ。

経産省と東京電力、それに電気事業連合会は、毎日、議員会館を歩いている。議員1人1人に面談して、なにやらいろいろと訴えている。「東電を分割したら電気の供給が滞ります」「東電に賠償を押しつけたら金融危機が起こります」

議員に一方的な話だけを聞かせてはいけない。政治は正義を行う必要がある。報道されているような賠償案が本当に提案されてきたら、国民が立ち上がらなければならない。こんな政府とそれを支えている与党はつぶさなければならない。もちろん、こんな賠償案を支持しようとしている自民党の電力族も。
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「森住卓のフォトブログ」他サイト紹介

チェルノブイリやイラクの劣化ウラン弾被害など、放射能被害を
追い続けている森住卓さんのレポート。
5月4日:汚染された村 飯舘村/ 11軒の酪農家.苦渋の決断 廃業
■森住卓のフォトブログ
http://mphoto.sblo.jp/

■Our Planet-tv
http://www.ourplanet-tv.org/

◆子どもを襲う放射能の不安~学童疎開は必要か
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1028

◆「覚悟はしています」福島原発・作業員の証言
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/921

≪番外編≫笑えないけど笑って下さい!
◆地震対策(電気事業連絡会・でんきの情報広場)
http://www.fepc.or.jp/present/safety/jishin/taisaku/index.html

【情報共有】「デモクラシー・ナウ」より

今回は「デモクラシー・ナウ」(日本語字幕)の放送から3本を紹介します。

初めの2つは3月17日、18日のものでちょっと古いですが、今からでも(今あらためて見ることで尚更)、日本の原子力政策を考える上で参考になります。

3つ目は2007年と更に古いものですが、大参事の混乱に乗じて暴力的な市場主義による「改革」が行われることを分析した「ショック・ドクトリン」について。今回の大震災を新しい社会へ向けての転機にすべきですが、経済権力とメディアの力によってとんでもない政策を実現させてしまう危険があると警鐘を鳴らします。

//////////////////

◆メルトダウンの危機
http://democracynow.jp/video/20110317-1

放送日: 2011/3/17(木)
再生時間: 14分

福島第一原子力発電所の事故に関しては、被害の範囲をできるだけ小さく見せようとする報道がめだち、海外メディアの報道とは大きなずれを生じています。いちばん情報を持っているはずの政府と東京電力が発表することが信用されなくなれば、パニックがますます拡大します。責任問題は後日かならず追及されるべきですが、今はとにかく情報を隠さないでほしい。
この日の放送で語られている危機は、3月17日の段階で得られた情報にもとづくものです。その後の展開で、若干の修正は出てきたようですが、基本的な指摘に変わりはありません。

1)使用済み燃料プールに入っている大量の放射性物質がむき出しになる危険がある、

2)第4号炉の使用済み燃料プールには、点検作業のために原子炉から抜かれた「使用済みでない」燃料棒が入っており、冷却水がなくなれば格納容器の外でメルトダウンを起こす可能性がある(*番組の中では4~6号機と言っていますが、後の発表で5、6号機の燃料棒は原子炉に戻されていることがわかりました)、

3)第3号機には、高い放射性有毒性を持つプルトニウムを使用したMOX燃料(プルトニウム・ウラン混合燃料)が使われている(いわゆるプルサーマルです)

4)福島第一原発の6基の原子炉は、日本独自の改良は加えられているものの、基本的には米国のジェネラル・エレクトリック社の設計によるマーク1型です。この旧式の原子炉は1970年代から欠陥が指摘されていました。1971年、原子力委員会のスティーブン・ハヌア博士は、この圧力制御方式を使った原子炉の認可を取りやめるよう政府に勧告すべきだとのメモを提出しましたが、委員会に握りつぶされたそうです。それ以降、このタイプの原子炉が米国で23基も認可され、今も稼動しています。

原子炉格納容器が破損すればどれほどの規模の被害が起こるかについて、80年代に米国政府が行った推計をガンター教授が紹介しています。

米国の原子力規制委員会が、上院のエネルギー環境小委員会で公式答弁したものですが、1985年の予想では米国にある約100基の原発で炉心溶融を伴う大事故が20年以内に起こる可能性は、なんと50%とされていたそうです。これほど高い確率で大事故が起こると予想していながら、原子力発電事業を進めてきた米国政府、それをそっくり受け継いで原発事業を国策として推し進めてきた日本政府。ここには経済的な合理性などとは無縁の力学が働いていることがわかります。(中野)

◆ラルフ・ネーダー:日本の事故で「原発ルネサンス」は終わった
http://democracynow.jp/video/20110318-2

放送日: 2011/3/18(金)
再生時間: 10分

気候変動対策に前向きなオバマ政権が切り札の一つとして進めてきたのが、クリーンなエネルギーとしての原子力発電の再評価です。1979年のスリーマイル島の事故以来、米国では新規の原発の建設はほとんどありませんでしたが、オバマ政権のもとで「原発ルネサンス」と呼ばれる建設ラッシュが始まりました。日本の事故は、この「原発ルネサンス」も吹き飛ばしたようですが、米国の消費者運動の旗手ラルフ・ネーダーに言わせれば、ここからが私たちのがんばりどころです。原発利権はそう簡単には退散しません。確実に息の根をとめるように、黙ってみているのではなく行動せよと、ネイダーは呼びかけます。

事故を起こした福島の原子炉の設計元で、同型の原子炉が30基近く稼動しているという米国。設計上の耐用年数40年が過ぎたのに延命している老朽化したゾンビ原発が住民を危険にさらし、リスクが高すぎて民間投資が集まらず政府が保証して初めて建設できる親方日の丸・・・じゃなかった「親方星条旗」事業です。監視役のはずの原子力規制委員会が原発応援団と化しているため、住民には本当のリスクもコストも知らされない。どこの国も、この業界はよく似ています。

日本のNGO原子力資料調査室から出演のフィリップ・ホワイトは、ウエスチングハウス社を破格の値段で買収した東芝が、東京電力と共に米国テキサス州の原発建設事業に乗り出したことを語っています。今回の事故で米国側のパートナーは撤退を表明したようですし、東電は海外投資どころではありませんが、東芝はまだまだやる気のようです。(中野)

ゲスト
*ラルフ・ネーダー(Ralph Nader)長年にわたり消費者運動を推進し、企業批判を行ってきた。米国大統領選挙に第三党の候補として出馬。新著は近未来ファンタジーの小説 Only the Super-Rich Can Save Us!(『超金持ちだけが世界を救う!』)。
*フィリップ・ホワイト(Philip White)東京のNPO原子力資料情報室の国際リエゾン担当
*アイラ・ヘルファンド(Ira Helfand)「社会的責任を果たす医師団」の役員。原子力発電、核廃棄物、被曝関連の専門家

翻訳:中村達人/校正・全体監修:中野真紀子・丸山紀一朗

◆「ショックドクトリン 大惨事につけ込んで実施される過激な市
  場原理主義改革」 ナオミ・クライン新著を語る 1

http://democracynow.jp/video/20070917-1

放送日: 2007/9/17(月)

 1973年のピノチェト将軍によるチリのクーデター、天安門事件、ソ連崩壊、米国同時多発テロ事件、イラク戦争、アジアの津波被害、ハリケーン・カトリーナ。暴力的な衝撃で世の中を変えたこれらの事件に一すじの糸を通し、従来にない視点から過去35年の歴史を語りなおすのが、カナダ人ジャーナリストのナオミ・クラインの話題の新著The Shock Doctrine: The Rise of Disaster Capitalism(『ショック・ドクトリン:惨事活用型資本主義の勃興』)です。

 ケインズ主義に反対して徹底した自由市場主義を主張したシカゴ学派の経済学者ミルトン・フリードマンは、「真の変革は、危機状況によってのみ可能となる」と述べました。この主張をクラインは「ショック・ドクトリン」と呼び、現代の最も危険な思想とみなします。近年の悪名高い人権侵害は、とかく反民主主義的な体制によるサディスト的な残虐行為と見られがちですが、実は民衆を震え上がらせて抵抗力を奪うために綿密に計画されたものであり、急進的な市場主義改革を強行するために利用されてきたのだ、とクラインは主張します。

 投資家の利益を代弁するシカゴ大学経済学部は、「大きな政府」や「福祉国家」をさかんに攻撃し、国家の役割は警察と契約強制以外はすべて民営化し、市場の決定に委ねよと説きました。でもそのような政策は有権者の大多数から拒絶され、アメリカ国内で推進することはできませんでした。民主主義の下では実現できない大胆な自由市場改革を断行したのが、ピノチェト独裁下のチリでした。無実の一般市民の処刑や拷問を行ったことは悪名高いですが、それと同時にシカゴ学派による経済改革が推進されたのは、クラインによれば偶然ではありません。これがショック・ドクトリンの、最初の応用例だったのです。

 ショックの効用を研究したもう一つの機関は、カナダのマッギル大学でした。同大学の精神医学科はCIAの資金で拷問手法としてマインドコントロールや洗脳の実験を行っていたようです。囚人に幻覚剤を投与し、近く刺激を奪って長期の孤立状態に置くことにより、精神を幼児まで退行させ、人の言いなりにさせる手法は、現在グアンタナモやアブグレイブで使われている拷問マニュアルに酷似しています。

 戦後イラクで連合軍暫定当局(CPA)のブレマー代表は意図的に無政府状態と恐怖の蔓延を助長する一方で、急激な民営化を進めましたが、これを個人に対するショック療法のパラレルとしての国民レベルのショック療法とみることもできます。人類最古の文明におけるゼロからの再出発、既存体制の完全な抹消という発想には、個人の精神を幼児に戻して言いなりにさせるCIAの拷問手法が重なります。これはさらに、ハリケーン被害においても踏襲され、長年の放置により劣化したインフラが必然的に災害を招くと、それを口実に、まるごと民間に売り飛ばせという主張に拍車がかかります。

 クラインを驚かせたのは、このようなことを公然と認める経済学者たちの発言が、たくさんの文献に残されていたことでした。自由市場経済を提唱する高名な経済学者たちが、急進的な市場経済改革を実現させるには、大災害が不可欠であると書いているのです。民主主義と資本主義が矛盾することなく、手を携えて進んでいくというのは、現代社会における最大の神話ですが、それを唱導してきたまさにその当人達が、それは嘘だと告白しているのです。この事実をふまえて、この数十年の歴史を振り返ってみることは、私たちがいま、どうしてここまできてしまったのかを理解する大きな手がかりとなるでしょう。

 新著の発売当日にナオミ・クラインをスタジオに迎え、これから始まる全国プロモーションの口火を切るロング・インタビューを行いました。(中野)

☆ このスクリプトの全訳は、2008年11月発行の対訳ニュースレター第4号・第5号で取り上げました。また、字幕つき動画はDVD2007年度第4巻にノーカットで収録されています

ゲスト
* ナオミ・クライン (Naomi Klein) カナダのジャーナリスト、作家、活動家。2000年に出版した『ブランドなんか、いらない』は、作業中心のグローバリゼーションへの抵抗運動のマニフェストとしてベストセラーになった。その後も、WTOのシアトル総会(1999年)への抗議運動に始まり世界社会フォーラムへと発展した反グローバリゼーション運動の動きを追い続け、『貧困と不正を生む資本主義を潰せ』を著した。アメリカのイラク侵攻が起こると"戦後の復興"に群がる企業の行動に注目し始め、2004年初めに現地を取材。

三番目の著作The Shock Doctrine: The Rise of Disaster Capitalism(『ショックドクトリン  惨事活用型資本主義の台頭』)が、この放送の当日に発売された。

公式ウェブサイトは http://www.naomiklein.org/shock-doctrine/short-film

2011年5月 4日 (水)

5月16日@京都:世話人会のお知らせ(振津先生講演あり)

原子力行政を問い直す宗教者の会

世話人会のお知らせ

 私たちの活動も3月11日を境に新たな時代に入ったと言えます。

この緊急事態に当たり、世話人・事務局としましては、米軍の協力

を求める要請FAXを首相宛に送り(3月13日)、また、中・西

日本及び北海道の方々に被災者受入れを呼びかけ、30数件のお申

し出をいただきました。

 しかしながら、政府・行政による「安全」キャンペーンと基準値

の引き上げもあり、子どもたちを含むほとんどの人たちが、不安を

抱えながらも汚染地域にとどまらざるを得ない様々な障害がありま

す。

 この状況を何とかしたいと、意識ある住民の動きもようやく芽生

えてきた中、4月下旬に事務局メンバー等で、福島に出向き、寺院、

教会、避難所、市民団体、教師などから現地の様子や思いを聴いて

まいりました。

 つきましては、会としての今後の取り組みや、各地で何ができる

かを考えるため、下記の通り世話人会を開催いたします。

 また、4月下旬に飯館村などで調査を行った、振津かつみ先生に

ご講演をいただきます。部分参加、世話人以外、メンバー以外の方

も大歓迎です。

 多くの方にご参加いただきたくご案内申し上げます。

◆期 日  5月16日(月)14時から17日(火)12時まで

◆会 場  真宗大谷派京都教務所(075-3515260

       京都市下京区花屋町通烏丸西入

       京都駅烏丸口を背に烏丸通りを進み、東本願寺の先、

       予備校の手前を左に曲がってすぐ右側。

◆議 題  福島現地情報の共有(夏休み子ども保養企画など)

      フォーラム22号の編集

      その他

◆講 演  福島の被曝問題にどう向き合うか←16日19時から

            振津かつみ先生(遺伝学・医学博士)

◆参加費  1,000円+α(宿泊の場合5,500円)

            ご欠席の場合、是非メッセージをお届け下さい。

◆申込・問合 TEL 0770-22-4104(岡山)

++++++++++++++++++++++++++++++++++

 原子力行政を問い直す宗教者の会

++++++++++++++++++++++++++++++++++

ホームページ http://gts.mukakumuhei.net/

郵便振替 00170-5-654735

Eメール: sewanin@mukakumuhei.net

震災情報 http://mukakumuhei.cocolog-nifty.com/

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

【転送】Re:[epp 16205] Re: SPEEDI予測結果

またまた梅北陽子さんからの転送の転送です。

「測定器47台プロジェクト」の方々は、5月1日の福島での集会

にも山梨から数名で来られていて、積極的に発言されていました。

以下転送します。

----

金野@測定器47台プロジェクトです。

末田様 情報をありがとうございます。

このような情報に接し、衝撃を受けています。

私たちは風車に突撃するドンキホーテのように

平常なら1~2万円で売られている簡易測定器で

測定活動を始めています。

専門家からご覧になったら笑止千万な事でしょう。

それでも私たちは真剣にやっているつもりです。

しかし、このような情報に接し、今躊躇しています。

測定活動をしている場合だろうかと・・・・・・・。

そうではなく避難を薦める活動にシフトすべきでは

ないかと・・・・・・・。

福島に入って活動していると色々な方に出会います。

原発が爆発事故を起こしたときに爆風を感じた人。

顔を洗うときヒリヒリ感がある人。 

すでにこうして症状が現れている人の事が何故か

話題になりませんが、実際にはもっともっといらっしゃる

筈です。

この試算結果を見て、どのように判断すべきか、

ここにいらっしゃる専門家の皆さまのコメントを

頂きたく思います。どうぞよろしくお願いします。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 

「測定器47台プロジェクト」事務局

408-0003

山梨県北杜市高根町東井出1802-1

岩田  渉◇久松重光◇金野奉晴

ゆめやえいこ◇石原佳典

0551-46-2359

携帯080-5499-0612

「測定器47台プロジェクト」公式ブログ

http://sokuteiki.exblog.jp/

メールgauge47project@gmail.com

ゆうちょ銀行 10830  3547271

 

口座名:測定器47台プロジェクト 

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」 

> 過去のSPEEDIの試算結果が公表されましたが、

> http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/index.html

>

> 一歳児甲状腺の内部被ばく等価線量

> 312日午前6時から424日午前0時までの積算線量)

> の値の高さには、言葉もありません。

> 飯舘村などの30キロ圏外高レベル汚染地域で

> 100~500ミリシーベルト! 

>

>

> 20~30キロ圏で500ミリシーベルトを越える地域もあります。

>

> ************************************************

> 末田一秀

>

> http://homepage3.nifty.com/ksueda/(環境と原子力の話

> ************************************************

【転送】Re: SPEEDI予測結果

以下、梅北さんからの転送の転送です。

----

末田様 みなさま

     兼松秀代です。

      (2) SPEEDIによる積算線量の試算結果

が、いつ公表されたのか、日付がなく不明ですが、私もたまたま今朝、

これを見て、驚きました。

飯舘村、川俣町、南相馬市を含む広範な地域が100~500mSv

範囲に含まれています。

100mSvの周辺地域も当然高い値が予想されます。

政府は宮城県の丸森町などにも、注意を促すべきだったと思いますし、

これからでも調査すべきだと思います。

子どもたちがヨウ素を服用したのは、三春町のみ。

いわき市も配布されたと讀賣新聞にありました。

全域に配布され服用したことを願うばかりです。

ご覧のことと思いますが、「福島県環境放射線モニタリング・メッシュ

調査結果に基づく空間線量率マップ」とあわせて検討しいただけると、

http://www.pref.fukushima.jp/j/monitaring.mesyu0502.pdf

汚染の実態がより明らかになるのではないかと思います。

この調査は福島県内の店舗や集会所、生活道路と高校、や高専、学

校等や都市公園を対象に2724地点を調査した結果とあります。

----- Original Message -----

From: "末田一秀"

Sent: Tuesday, May 03, 2011 8:42 PM

Subject: [epp 16201] SPEEDI予測結果

> 過去のSPEEDIの試算結果が公表されましたが、

> http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/index.html

>

> 一歳児甲状腺の内部被ばく等価線量

> 312日午前6時から424日午前0時までの積算線量)

> の値の高さには、言葉もありません。

> 飯舘村などの30キロ圏外高レベル汚染地域で

> 100~500ミリシーベルト!

>

> 20~30キロ圏で500ミリシーベルトを越える地域もあります。

>

> ************************************************

> 末田一秀

>

> http://homepage3.nifty.com/ksueda/(環境と原子力の話

> ************************************************

Re:[epp 16154] 学童疎開を考えるために

【以下転載】

転送します。

岩手県の奥州市南股地区センター長の塚本です。

学童疎開、廃校利用の具体的候補地として、

私がセンター長をしている以下の施設を検討してみたらどうでしょうか。

-------------------------

奥州市衣川区の旧南股小学校、現在、奥州市南股地区センター

1階部分は、地区センターとして使っていますが、

2階部分の5教室は、ほぼ利用していません。これに2階の旧音楽室を使えば、

2階に6教室が使うことが出来ます。

この他、図書室、家庭科室、理科工作室の特別教室もほぼ利用できます。

体育館も、グランドも使えます。

ただし、屋外プールは、水の循環システムが故障しているので、修理が必要です。

グランドを囲むように、旧教員住宅、旧南股保育所があります。

旧保育所は、現在倉庫などに使われていますが、

両施設とも、すこし手を入れれば利用可能です。

一時避難所扱いで、ここを宿泊施設にすることも可能性としてはアリです。

ほぼ類似の施設として「奥州市北股地区センター(旧北股小学校)」があります。

この2施設は3校統合で5年前に廃校になり、

以後、地区センターとして再利用されている施設です。

--------------------------

具体化すれば、様々問題はあるでしょうが、何とかなると思います。

まずは、情報提供まで。

----- Original Message -----

From: "ARAKIDA Takeru" <arakida@ads.fukushima-u.ac.jp>

To: <epp@list.jca.apc.org>

Sent: Sunday, May 01, 2011 3:55 PM

Subject: [epp 16154] 学童疎開を考えるために

みなさま

 福島市の荒木田と申します。いつも貴重なご意見や情報をいただ

き感謝しています。今朝の只野弁護士のご提案について、あまり具

体的ではありませんが、いくつか前提となる情報を。

 まず、廃校利用についてですが…、「構造改革」以降、義務教育

の教員給与の負担区分の改正(国・県1/2ずつ → 国1/3、県2/3

と変更)によって、学校統廃合が進行しているはずです。山形県な

どは、政策的にこれを推進した県の例でが、そのような県では比較

的最近に廃校になった新しめの校舎(利用可能性が高い、という意

味です)があると思います。

 また、これを宿泊施設に転用している例もいくつかあり、場所に

よっては、寝泊まり、食事、入浴などということも可能だと思いま

す。私の泊まった施設には理科の実験道具もあって、職員の方に見

せていただいたことがありました。むろん、先方が貸してくれるか

どうかという問題が先ですが。

 参考になるかわかりませんが、ここ↓に書いておきました。

http://311fukushima.seesaa.net/article/196939724.html

 ともあれ、こういう例を、学校統廃合の研究をしている人たちの

協力を得ながら探し当てていくことで、効率的に学童疎開の条件を

整備できるのではないかと思っています。私自身も追求してみたい

と思います。

 なお、福島市を見ておりますと、学童疎開といっても「何を今さ

ら…」という雰囲気がないではありません。とくに、教職員の目で見

ると、今になってことを起こすのは、そうとう力のいる仕事だと思え

ます。授業開始から1ヶ月近く経過しており、(原発推進派の)ア

ドバイザーは、連日「安全だ」を連呼しています。住民は漠然とし

た不安を抱えながらも、こうした生活に慣れてしまっています。

暖かくなって、街でマスクをしている人も少なくなりました。感覚

的には「最後のチャンス」という気もいたします。

 周囲の思惑はともかく、小佐古氏の辞任が、「神の一撃」になって

くれればいいと、個人的には思っています。

 では、ひとまず。時節柄、くれぐれもご自愛くださいますように。

荒木田 岳

:[epp 16188] Re: 小中学校「20ミリシーベルト」長崎でも波紋広がる

梅北さんからの転送の転送です。

昨日は、川崎さんは梅ちゃんの隣に座ってましたね。

私もNGO仲間として、それぞれ何かできることはないかと話していました。

大河内

<以下転送>

>たびたびすみません。ピースボートの川崎哲です。

>

>先に長崎新聞の紹介をした趣旨について、個別に問い合わせを受けましたので、

>もう少し明確に述べておきたいと思います。

>

>先の長崎新聞の記事を読むと、「長崎にもいろいろな意見がある」というふうに

>しか読めない、たいしたことのない記事だ、というふうに多くの方には読まれて

>しまうかもしれません。

>

>しかし、そうではないと思いました。

>

>長崎大学の山下教授は、とにかく、福島で「安心だ、大丈夫だ」を連発する「最

>前線」の方ですね、周知の通り。

>

>しかしその山下氏も、この長崎新聞の記事を読むと、「医学的に安全だから大丈

>夫だ」と言っているわけではなくて、むしろ「政策的な判断だ」(つまり、そう

>は明言していませんが、避難にかかる経済的社会的コストを考えれば、リスクは

>我慢して受け入れてもらうという判断だ、ということ)を述べているわけです。

>

>しかも同記事では、山下氏以外の長崎の有識者は(原爆被爆者団体の関係者も含

>めて)もっと慎重に考えるべきだと話しているのです。

>

>以上のことから、この記事から読み取れることとして、

>

>1.山下氏は福島県民に対しては「安全だ」と言っているけれど、福島県外では

>これは「政策的な判断だ」と白状している、ということ。その発言の二重性。

>

>2.山下氏は自分も被爆二世だと言って、いかにも原爆被害者の代表者のような

>顔で福島で「安全だ」と言っているが、実際には長崎の多くの被爆者や識者は、

>山下氏よりもよほど慎重な発言をしている。

>

>ということだと思います。

>

>つまり私は、長崎新聞の先の記事は、長崎大学の山下氏の言動を疑うための長崎

>発の証拠材料として活用できる、という趣旨で投稿しました。

>

>こういう趣旨で活用できるところがあれば、活用してください。

>

>川崎哲

>

>

>On Mon, 02 May 2011 23:30:14 +0900

>Akira Kawasaki <kawasaki@peaceboat.gr.jp> wrote:

>

>> ピースボートの川崎哲です。

>>

>> ちなみに先の長崎新聞の記事を読むと、山下教授は20ミリシーベルトというの

>> が「安全性に基づく判断」ではなく「政策的な判断」だということを実質的に認

>> めているというふうに読めると思います。

>>

>> 川崎哲

>>

>>

>> On Mon, 02 May 2011 23:11:34 +0900

>> Akira Kawasaki <kawasaki@peaceboat.gr.jp> wrote:

>>

>> > ピースボートの川崎哲です。

>> >

>> > 本日付の長崎新聞の記事の紹介です。

>> >

>> > http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20110502/01.shtml

>> > 小中学校「20ミリシーベルト」長崎でも波紋広がる

>> >

>> >

>> > 長崎というと、長崎大学の山下俊一教授のイメージが非常に強い(現在の基準値

>> > ・・・「20ミリで我慢しなさい」ということ)ですが、それ以外の論者もたく

>> > さんいます。

>> >

>> > この記事では、長崎原爆病院の朝長院長や、被爆者団体、被爆二世団体の関係者

>> > のコメントを集め、全体としては「決定の経過が不明だ。もっと議論すべき」と

>> > うトーンの記事になっています。

>> >

>> > --

>> > 川崎哲

>> > Akira Kawasaki

>> > ピースボート東日本大震災緊急支援 http://www.pb-kyuen.net/

>> > 川崎哲のブログ(福島原発情報あり)http://kawasakiakira.at.webry.info/

>> > ツイッター http://twitter.com/kawasaki_akira

>> > おりづるプロジェクト http://ameblo.jp/hibakushaglobal

>>

>> --

>> 川崎哲

>> Akira Kawasaki

>> ピースボート東日本大震災緊急支援 http://www.pb-kyuen.net/

>> 川崎哲のブログ(福島原発情報あり)http://kawasakiakira.at.webry.info/

>> ツイッター http://twitter.com/kawasaki_akira

>> おりづるプロジェクト http://ameblo.jp/hibakushaglobal

>

3・11以降米国でウラン・プルトニウムが急上昇

米国でプルトニウム・ウランが検出される:過去20年間で最大

値!プルトニウム239やウラン238が大幅上昇

http://blog-imgs-47.fc2.com/o/n/i/onihutari/20110429032714b43.jpg

「米国環境保護局(EPA)のRadNetのデータベースを詳細に調べてみ

たところ、3月下旬から4月初旬にかけて行われたグアム・ハワイや

米国西海岸での計測において、異常な濃度のプルトニウム・ウランが

検出されていたことが分かった。これにより福島第一原発から最も毒

性の強いプルトニウムやウランが大気中に飛散していることが裏付け

られた(当然海中にも放出されていることになる)。この事実に日本の

政府・マスコミ・東電・御用学者はだんまりを決め込んでいるが(米

国政府もアクセスの多い一般向けのページにはごく一部の放射性物質

の情報しか掲載していない)、すでに海外の専門家の間やネットでは

隠しきれない事実になりつつある。」(文中より)

【転送】[epp 16145] 学童疎開の実現のために何が有効か

<以下、転送の転送>

> -----Original Message-----

> From: ume-consolata@ezweb.ne.jp [mailto:ume-consolata@ezweb.ne.jp]

> Sent: Sunday, May 01, 2011 8:20 AM

> To: hit@nam-mind.jp; t-okayama@rm.rcn.ne.jp;

> houdenji@ares.eonet.ne.jp; hoips@nifty.com; sf-naitou@nifty.com

> Subject: 梅北転送★Re:[epp 16145] 学童疎開の実現のために何が有効か

転送します。

(このメールは、転送歓迎です)

只野です。

福島の子供達のひばくを回避するための取り組み、がんばりましょう。

福島の現地から声をあげてもらうことは、大変重要です。

既存のマスコミは、こういうことを、伝えません。

集会の様子を、ネットで中継してくれると、いいのですが。

(いまさらいうまでもありませんが、ネット中継+アーカイブは、情報共有と拡散にとても有効です)

できるだけ被ばくさせたくないということは、万人共通だと思いますが、

集団としての学校生活の維持

家族とのつながりの維持

が障害となっていることも理解できます。

(その前提として、「それほど危険なの?」という疑問が大きいでしょうが)

何が現実的に有効かということですが、学校と生活をセットで考えないと持続できないと思います。

(もうすでに提案され、さらに実践されているかもしれませんが)

学級単位(できれば学校単位)での集団的な移転と、ホームステイをセットで提案できないでしょうか。

受け入れ可能な自治体に手をあげてもらって、先生と一緒に、学級ごとに、受け入れてもらう。

=疎開先の学校は1クラス増えることになる。

 生活先は、ホームステイ

 期間は、とりあえず夏休み終了までの半年、その後延長もあり

 原則、親は付いていかない。

 対象は小学校4年生以上~中学生くらいまでに限られるでしょうが、やらないよりましです。

廃校の利用という案も、もちろんいいと思いますが、廃校となったのは、基本的

には子供が少ない(=世帯が高齢化)からで、ホームステイは難しいかもしれません。

それよりも、同世代の子供を持つ家庭に、食費負担ぐらいで、もう1人受け入れ

てくれないか、という提案が有効ではないか、と思った次第です。

ただ、廃校にもいろいろあり、中学校は廃校でも、小学校はまだあるという地域もあります。

(私の出身地(宮城県の大崎市(と言ってもさらに山の方))はそうです。中学

校は福祉施設になっています)

こういうところでは、まだホームステイの可能性はあります。

福島県内はもちろん、宮城、山形、新潟にも多いのではないか、と思います。

受け入れ先の子どもにとっても貴重な体験になるはずです。

もちろん、疎開する子どもにとっても。

子どものつながりができた自治体は、将来的には、コミュニティごとに受け入れ

てもらえるきっかけとなるのではないか、とも期待します。

こうした集団疎開が一例でも実現できれば、それがきっかけとなって、広がると

思うのですが。

既出ですが、日弁連の声明です。

○「福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について」に関する会長声明

http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/110422_2.html

英語にもなっています。

(アイリーンさんにお世話になりました)

http://www.nichibenren.or.jp/en/activities/statements/110422.html

--

弁護士 只野 靖 <yasusut@tokyokyodo-law.com>

2009220日メールアドレス変更しました★

旧アドレス(yasusut@aol.com)は、しばらく併用しますが、状況をみて閉鎖します。

160-0022

   東京都新宿区新宿1-15-9さわだビル5階

      東京共同法律事務所    

      TEL 03-3341-3133 FAX 03-3355-0445

      http://www.tokyokyodo-law.com/

<以上転送>

2011年5月 1日 (日)

【転載】福島原発事故と水俣病事件を考える集い4月30日

以下のメールがアピール文を添えて送られてきましたので共有したいと思います。「水俣から福島へ」というリードで始まるアピール文は必読です。

***************************************

水俣病関係者各位様

福島原発問題関係者各位様

本日(430日)、午後下記のような集まりを15団体の賛同を得て、水俣で開催しました。

80名ほどの会場は満席、補助椅子など、100名近い水俣病被害者、市民等に参加していただき、福島原発事故と水俣病事件をめぐってたくさんの問題提議を受けました。

終わりに添付アピールを採択して、終了しました。

アピールは明日、水俣病慰霊式に環境副大臣が参加し、懇談の時間がありますので、手渡し、官邸及び関係機関にも届けていただくようします。

東京電力には明後日届けるようにしたいと思います。

今後とも、よろしくお願いします。

谷洋一

水俣病被害者互助会事務局

867-0023熊本県水俣市南福寺108

水俣・ほたるの家気付

TEL/FAX 0966638779

ezg01444@nifty.ne.jp

---------------------------

水俣から福島へ
原発事故と水俣病事件を考える集い
終わらない水俣病の課題は福島で繰り返されていく
【日時】 2011430日(土)午後2時~午後5時 
【場所】 水俣市公民館第一研修室2F
所在地:水俣市浜町二丁目10-26 TEL0966-63-8402
悲惨な津波被害とともに、福島原発事故の報道が続いています。失われた多くの生命に深い哀悼の意を表明するとともに、福島第一原発の惨状と放射能汚染の拡大に深い憂慮の思いでいっぱいです。
今、福島で起きていることは、水俣病事件における昭和30年頃の事態と酷似していると私たちは考えています。放射能による汚染が起きているこの事態に、発せられる言葉は「ただちに健康に影響はない」「CTスキャン一回分より少ない」「海洋に流せば希釈されるから安全」「魚は回遊しているから汚染は大したことはない」私たちは愕然とします。水俣病の教訓などどこにも生かされていないのだと!
食品衛生法を適用せず、チッソの排水を止めることもしなかったために、水俣病は不知火海全域の汚染へと拡大しました。優先されるべき人間の生命や健康が、産業優先の下、無視されてきた歴史があります。私たちは今こそ、水俣病の教訓を発する必要があります。
 水俣でも多くの被害者団体が和解に応じ、チッソの分社化が進行する中、問題が解決したかのような報道も一部に見られます。公式確認から55年を経て、水俣病事件をめぐる問題の本質は何も解決していません。水俣病事件55年の歴史と教訓を踏まえ、福島原発事故で繰り返されている事態を検証し、再び水俣のくり返しをさせない活動の出発点にしたいと思います。多くの方々のご参集をお願いします。
1
)福島原発事故問われる原子力推進政策
     橋爪健郎(鹿児島大学教員・鹿児島水俣病を告発する会代表)
鹿児島・川内原発の計画段階から一貫して反対し、原発廃絶運動を継続。もう一つのエネルギーとして1978年、川内原発予定地に発電用の風車を建設。
2
)福島原発事故と水俣病問われる専門家の責任(水俣病の教訓を踏まえて)
原田正純 (元熊本学園大学教授)
3
)水俣病をめぐる今後の課題を考える
       花田昌宣(熊本学園大学社会福祉学部教授・水俣学研究センター長)
4
)被害者からの発言ほか
【連絡先】 水俣病被害者互助会事務局
867-0023熊本県水俣市南福寺108 TEL/FAX0966-63-8779
【賛同団体】水俣病互助会、水俣病被害者互助会、水俣病市民会議、グループ原発なしで暮らしたい水俣、水俣病協働センター、水俣病患者連合、水俣病センター相思社、水俣の暮らしを守るみんなの会、東京水俣病を告発する会、ほっとはうす、チッソ水俣病患者連盟、水俣病東海の会 、東海地方在住水俣病患者家族互助会 、名古屋水俣病を告発する会 (順不同)

***************************************

水俣から福島へ
原発事故と水俣病事件を考える集いアピール

2011年4月30日

 1956年5月、水俣病が公式に確認されてから、55年の歳月が経過する。当初70名ほどの急性劇症の患者が「直ちに健康被害がある」水俣奇病患者として、認定された。そして、加害企業チッソと国、熊本県等によるくり返しの幕引きと終息策動に抗する被害者達の闘いによって、今や健康被害を起こした水俣病被害者の総数は55000人を超えた。当初、被害を過小評価し、加害企業を擁護したことにより、初期対応を誤り、被害を拡大せしめた失敗の歴史が水俣にある。
 1957年9月、厚生省は食品衛生法の適用を「水俣湾のすべての魚介類が汚染されているとは認められない」として地域住民を見殺しにした。1958年8月、チッソは排水路を水俣湾から北側の水俣川河口に変更し、不知火海全域へと被害を拡大し、通産省、熊本県はそれを見過ごしてきた。そして、1960年頃おこなわれた沿岸漁民らの水銀汚染のデータが公表されたのは、10年後のことであったし、国が加害責任を認めたのは48年後の2004年10月の関西訴訟最高裁判決による。被害の全容は未だ解明されていないし、その加害責任の検証もおこなわれていない。
 福島においても、原発事故発生以来、その対応に私たちは大きな憂慮を抱いている。今、福島で起きていることは、水俣病事件における1950年代の事態ではないかと私たちは考えている。放射能による汚染が起きているこの事態に、発せられる言葉は「直ちに健康に影響はない」「CTスキャン一回分より少ない」「海洋に流せば希釈されるから安全」「魚は回遊しているから汚染はたいしたことはない」。私たちは愕然とする。水俣病の教訓などどこにも生かされていないのだと!
 1号機、3号機の水素爆発、3月15日、2号機の格納容器等の損傷によって、放射能拡散が最大になったことが国民に知らされたのは、IAEA(国際原子力機関)の3月30日の発表後のことであった。「風評被害」などを恐れる対応によって、最も優先されなければならない「住民の健康を守る」対応が遅れている。私たちは以下のことを東京電力、政府及び関係機関に要望する。

1、あらゆる生命を放射能被害から守ることを優先する施策を行わなくてはならない

 今必要なことは、汚染の現状を徹底的に把握し、そのすべてのデータを速やかに公表し、保全する。その事実の上に速やかな避難誘導が不可欠である。特に子供たちや妊産婦に対する予防的避難は極めて重要である。緊急時ゆえにこそ、安全基準は守らなくてはならないと私たちは考える。

2、賠償は、加害責任の検証と被害者の参加によって行わなくてはならない

 賠償の枠組みが議論され、一部の枠組みなどが決まったとの報道がある。被害者、当事者の参加なき賠償の仕組みの議論は本質的解決とはならない。また、この事故を生み出した責任を明確にし、その検証が必要であり、その責任者は賠償の責任を負うことを明確にすべきである。

3、原子力政策の転換を

 スリーマイル、チェルノブイリ、東海村JCO、柏崎そして福島原発事故によって原発の危険性は明白である。地震国日本の中で、原発の継続は国民を新たな放射能汚染の大きなリスクに曝すことである。だたちに原子力政策を見直し、原発に頼らない社会づくりを目指すべきである。

水俣から福島へ 原発事故と水俣病事件を考える集い参加者一同

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